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28.らみににかんちみみみらのいにのちのな

わけのわからないもの。

そんな感じです。

初版刊行時点における前書き


くらみみとんら くち んなもいみら のんななとちのな みら 「しらきなすち・もちきなすち」 みに らのいすな くにからかなみら のちにとんちのな てら もらからみに とちにのらなといに てら らのらみちかかち とんらなといかな しい ちすな


ふうあえみいみ えきちかな ぬよみにかに にのちすなきち もらにかに




第6版掲載時点における前書き


よそうがい にんき でた。

だい6はん しゅっぱん とくちょう。

いま ことば あらため。

ほん あつく なる。

4さつ わけた。

いらすと 1ぺーじ ごと つける。


2442ねん 9がつ 13にち いかるが もいち




文庫版掲載時の前書き


文庫版の出版にあたり、あらためて本書の内容について解説しようと思う。


本書は、夢野久作の「ドグラ・マグラ」における一つの解釈を元に再構成をおこなった小説である。

「ドグラ・マグラ」を一度でも読んだことがあれば、その内容について様々な解釈ができることは承知のことだと思う。


筆者は、その中で冒頭にある「巻頭歌」、一郎少年の生年月日、巻物に記載された日にちと、登場する正木博士の供述内容との相違点、若林博士の「ドグラ・マグラ」についての解説、これらを基にして産まれた一つの解釈をもとに積み上げていった。


私にとっていつの日か「瓶詰地獄」を再構成することが、人生の目的であり、来年刊行する予定なのだが、その前に本書で習作をしてみた。

そのような経過で書かれているため、実験的な小説であることは否定できない。

だが、それを知らなくても、楽しめるようにはしている。



次に、本書の書体について解説する。

本書が出版された2435年当時から、2回変更した。

一度目は第6版以降の改正で二度目は今回の文庫版から改正した。

書体の変化については、当時の前書きを掲載しているので確認してもらいたい。


最後にタイトルについて、説明しておく。

書体の変更に伴い、「おにいちゃんの計画」というタイトルに変更する考えもあったが、当初のタイトルのままにしている。


2457年12月1日 斑鳩 茂市




~らみににかんちみみみらのいにのちのな(2457年斑鳩茂市)~

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