24.幼なじみのパンツは布教用
やあ (´・ω・`)
ようこそ、「斑鳩茂市作品集(まえがき部分のみ掲載)」へ。
この「まえがき」はサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。そう思って、この話を作ったんだ。
じゃあ、感想(苦情)を聞こうか。
本作品は、住雲市西区を舞台にした、
「妹のパンツは観賞用」、
「姉のパンツは保存用」、
に続く、西区シリーズ三部作の完結編である。
時系列としては、住雲市南区を舞台にした、
「春はブラジャーが舞う季節」、
「夏はブラジャーが小さく見える」、
「ブラジャーとともに散る秋」、
「冬はブラジャーだけでは肌寒い」、
の南区シリーズ四部作の2年後であり、犬坂財閥のその後が初めて明らかになる。
また、住雲市東区にある円錐研究所を舞台にした、
「赤いストッキングの秘密」、
「あの日見たストッキングはオレンジ」、
「ストッキングを黄色に染めた日」、
「一等は緑のストッキング」、
「ストッキング・ブルー」
「なぜ、君が穿く藍色のストッキングは伝線しないのか」、
「紫ストッキング!」、
の東区シリーズ七部作に登場する、菱形研究所の設立経過が語られる。
そして、住雲市北区にある北高女子相撲部を舞台にした、
「私のまわしだけはとらないで」、
「私のまわしと較べないで」、
「私のまわしをかぶらないで」、
「私のまわしで縛らないで」、
「私のまわしに文句を言わないで」、
の北区シリーズ五部作に登場するライバル校、西校山岳同好会も登場する。
本作は、全てのシリーズをまとめ上げる、住雲市中央区にある中央高校及び市内全域を舞台にした、次回作「はかないのが正義!」へと繋がるという大事な役割を果たしている。
最後に、既に他の作品をお読みであればご承知であるが、西区シリーズで民法、南区シリーズで商法、東区シリーズで民事訴訟法及び刑事訴訟法、北区シリーズで刑法を解説している。
次回作、「はかないのが正義!」でようやく憲法を解説することができるのだが、それまでは本作品で民法を理解して欲しい。
~「幼なじみのパンツは布教用」(2017年斑鳩茂市)~
最近のライトノベルのタイトルは、すごいものがあります。
負けずに頑張った結果がこれです。