11.混浴露天風呂連続殺人事件 女子大生との優雅なひととき編
本書は昨年末に騒がれた、混浴露天風呂連続殺人事件に巻き込まれた私の視点からの物語ではであるが、決して推理小説などでは無い。
事件の内容自体は、新聞や週刊誌等で騒がれており、私が事件を解決したことも既に読者のみなさんはご承知のことだろう。
では、私が本書を出版した理由は何故かということになるのだが、私の身の潔白を証明するためのものである。
私が犯人ではないことは、ご承知であることから、何故身の潔白を証明する必要があるのか訝しむ読者も多いことだろう。
私が証明したい事はただひとつ、自分がやましい気持ちで混浴露天風呂に入らなかったことである。
一読して頂ければ、いかに私がやむを得ない事情で全国各地の混浴露天風呂に入る必要があったのかご理解いただけると信じている。
特に、離婚調停中の妻にはぜひ読んでいただきたいものである。
2002年6月某日 岡山県湯原温泉にて
~「混浴露天風呂連続殺人事件 女子大生との優雅なひととき編」(2002年斑鳩茂市)~
この「まえがき」の後に続く内容はR-18に相当する内容になりますが、掲載している「まえがき」部分だけなら、PG-12にも該当しませんので、安心してお読み頂けます。
当然この作品はフィクションです。
現実の事件や地名等は一切関係ありません。