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第六話 ナンシーと……
今回は、とても短めです。また、更新の期間がとても空いてしまい申し訳ございませんでした。
父親が思ったよりもちょろくなかった。すぐにアドバイスをくれると思っていたから、アドバイスなしでびっくりした。
だけど、父親が悩みを聞いてくれたおかげで、自分の気持ちに整理がついた。
私はナンシーとまた、昔のような関係に戻りたいのだ。
あの、魔法を教えてもらいながら仲良くしていたあの頃のような関係に。そう考えると、頭がすっきりした。私はナンシーと話してみようと思う。
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昼食後、いつものように皿を下げようとするナンシーに
「ちょっとお話がございます。今夜、私の部屋にいらしてください。」
と、伝えた。ナンシーはひどく動揺していたが、
「はい、わかりました。」
と言って下がっていった。夜までまだ時間がある。私は、ナンシーとしっかりとした状態で喋れるように脳内でシュミレーションをするのであった。
なるべく早く続きを出します。