表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
137/177

第137話

「やはり、情報屋に、一杯食いっぱいくわされたようですね。」

 冷静に分析するトニーさん。



「食わされるのは、幻のシャケ弁が良いのに‼ 幻のシャケ弁を胃に収めて! オイラは、イブたん(しつこく言うが、オイラの脳内彼女。さらにしつこく言うけど、外見年齢8しゃい。)と、あはんな世界に到達するんスッ‼」



「誰ですか…イブたんって……ッ⁉」

 トニーさんが、オイラの気合の言葉を聞き、引き気味に呟く。





 その時……。

『マスター。下方より、さらに熱源反応。スプリガンの増援、さらに来ます!』



「マジでッ⁉ どんだけ居るのッ⁉」

 さらなるスプリガンの増援が、オイラたちを囲むッ⁉





「スプリガンは、徹底的にローコスト化が図られ、使い捨てとして作られています! という事は、防御力はFG(ファイターギア)などに比べて、非常にもろいという事です! ミケさんたちには、もう、救難信号を送っています! ミケさんたちが来るまで、何とかボクたちでしのぎましょう!」

 トニーさんが、冷静に状況を分析し、りんとした目で、オイラに指示を出す。




「使い捨てでもろいって言っても、この数っスよ⁉ トニーさん、ミケさんが来るまで、何とかして下さい! オイラじゃムリっス‼」

 涙をチョチョ切らせながら懇願こんがんするオイラ。



「分りました。何とかします! ロクスリーさんは、当たらなくて良いので、ガトリングで牽制けんせいして下さい!」

 そう言いつつ、アウスブレンデンが、キャノン砲を増援のスプリガンにはなつ!





「け…牽制射撃けんせいしゃげき…できるのか、オイラ⁉」

 何とか、せまって来るスプリガンのれに、レーザーガトリングガンをはなつオイラ。


 そのオイラたちの攻撃に、スプリガンたちが、次々に撃墜されて行く!


 コイツら、本当に、防御は紙クズみたいにもろいぞッ⁉



 行ける! オイラでも行けるぞ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ