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第131話

 そして……。





「何とか、渡された資金内で、仕入れが出来できましたね。」



「値切りなんて自信なかったっスけど、行けたっスね!」

 オイラと、トニーさんが、笑顔で、仕事の成功を称え合う。





 値切りが成功し、ちょっとお茶して行く余裕すら残る感じで、仕入れが終了し、一息吐く為に、G(ギア)から降りて、手近なパブを探し歩いている最中なうというところ。





「でも、トニーさん、凄いっスよね。対応は物静かなのに、常に強気に値下げする様に食い下がっていたっスもんね!」

 そう、トニーさん、物腰は静かなのに、終始、徹底して、強気に値切りをしてくれたんだよね。


 正直、オイラの出る幕なんて無かったね。



「いえ、頑張って、少しでも、ミケさんたちの役に立とうと思ったら、自然と、ああなって……。そんな、めていただいて……恐縮です。」

 いつも通り、謙虚けんきょで良い人のトニーさん。



「トニーさんは、その謙虚けんきょさが、素晴らしいんスよね!」



「いえ、そんな…。」

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