第10話
そして、FGやKGなどを搭載して運用する戦艦をGSという。
また、過去の戦闘用のGには、ラジエールエンジンが出来るまでは、核融合炉エンジンってのを使っていたらしい。
出力は当時としては確かに高かったらしいんだけど、核を使っていた為、核融合炉エンジンの搭載されていた機体のコックピットは、全身被曝になるのが乗った時点で9割9分9厘で確定していたらしい。
その為、その時代のFGなどのコックピットは、毒のコックピットと言われていたらしい。
もしオイラがその時代に生まれていたら、絶対にそんな危険なコックピットに乗ろうなんて思わないけどね。
昔の人、勇気とか超越して、ただの蛮勇っていうか、命を粗末にする様な真似をしていたのねと。
そんな命を粗末にする様な真似をするのは止めていたら良かったのにねって思う。
というか、そもそも核燃料廃棄物なんて出す核そのものを使わなければ良いのにねって思う。
ちなみに量産型の普通のラジエールエンジンでも1基あれば100件の家くらいの生活用電力を賄えたりする。
村の水車の水力発電機や、地熱発電機、ソルシエル光発電機、風力発電機とかも非常に良い感じで、安全でエコで大きな電力源で、それだけでファトス村の電力は賄える。
だけど、ぶっちゃけ、数基のラジエールエンジンがあればサブ電力どころかメイン電力としてでもファトス村の全電力くらいなら賄うことも可能だったりする。
だけど、村のFGを運用している自警団の方々がケチで、村の電力用にFGのラジエールエンジンを全然提供してくれず、自分たちの手元にFGを集めまくっているっていうね。
そんな抱え込めるくらいあるなら、ちょっとくらい提供してくれても良いのにって思うんだけど、ホント、こんな村とかですら、自警団とかの組織とかって黒いよねっていうね。




