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プロローグ

初投稿です!!

頑張って投稿して行きます!!

よろしくお願いします!!

 森を駆ける影がある。

 隙間から覗くのは、烏の濡れ羽色のように艶やかな黒髪を翻す、やや鋭い瞳の切れ長く大きな目を細めた、まるで美少女のような少年。


 小柄な細身の体躯を素早く動かし、木々の間を縫うように走る。


 ━━と、少年━深月零(みづきれい)の前に黒い大きな身体を持つ、額から長い角を生やした狼が3匹立ち塞ぐ。

 零の手から流れる血の匂いに釣られて出てきたようだ。


「......チッ、邪魔だ」


 零が、血が流れ出る両手を振る。


 一回。二回。三回。


 それだけで一角狼たちは事切れる。


 零の目は虚しさに染まっていた。


「━━ああ、この世界は、なんて無情なんだ」


 そして零はまた駆け出す。

 世の無情を嘆くように。

 叫ぶように。

 怒るように。


「……くそくらえ」


 思わず零したひと言が、空気を震わせた。

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