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この夏のできごと

作者: Soraきた

あなたがまぶしいくらいに

その場にいたから

しばらくのあいだ

見惚れてしまった

立ちどまったまま、

どれくらいの時間が過ぎたのだろう


背中越しに聞き慣れた声がしたから

反射的に振り返った

あなたから見たら

わたしの視線の先には

あなたの友達であるキミがいる


あなたのハッとした表情は

わたしにも理解できたから

気まずさで

わたしは

すぐに視線をずらした


どちらかと言うと

少し強引くらいがよくて

分かりやすい態度でいてくれたほうが

わたしにとっては

ちょうどいい

優柔不断すぎる、わたしだから


「めずらしいよね・・」

わたしの性格のことを

みんなは、そう表現した



この夏に残した奇跡はありましたか

キミに出会えたことが

わたしにとっては奇跡のようなもの

あなたとは・・


この夏のわたしの気持ちを

キミは、

少しは受け止めてくれたのでしょうか・・






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