タイトル未定2025/05/11 05:15
人種差別が無くなってもその根本にある嘲笑という行為が無くならないのは全ての人間が誰かを嘲笑しながら生きてるからです
そんな全ての人間に絶望を感じるのは間違いでしょうか
人間という存在自体が反省をしない集団で、解決しずらい問題から目を逸らして生きてると僕は感じています
技術の進歩による生活の効率化や文化の成長、宇宙や生物への理解などの進捗はどれも等しく有意義ですが、同じように有意義なものの中に一つだけ成長が止まっているものがあります
それは人間性、他者への理解です
これを成長させるという意識を持った人間はあまり見た事がないので間違いなく少数派だと思います
人が文明を進めていくにあたって技術や知識、知能の部分は進歩があっても、他者への理解や人間性に関わる部分だけは成長が緩やかなように感じます
他者を理解せずに決めつけることがくだらない事であるのはこの惑星単位で文明が成長して行くために必要なことなはずです
確かにそんなものがなくても技術は進歩して行きますが人間性に関わる部分の成長なくして技術だけが進歩している文明は果たして意味があるのでしょうか
他者を認めず技術だけが進歩していく自己中心的な価値観を持った文明は誇りを振り払って自我を見失って果たして何処へ向かっているのでしょうか
人として生まれた以上他者を理解する行為は必要だと思います
かと言って僕は障害を持った人の身の回りの掃除だけは嫌ですが