乗り継ぎの旅~150周年パス2~
記念パス第2弾が出たので買うことにした。
前回は太平洋側を回ったので今回は日本海側に行き、宿泊代節約のためそれぞれ日帰りでリゾートしらかみ・只見線に行こうと思っていたが、リゾートしらかみは乗車2週間前ですでに満席、只見線を乗車2日前に大雪で運転休止になってしまった。予定が崩れてしまったので今回は前から行きたかった男鹿・田沢湖・角館をそれぞれ日帰り(1日目男鹿・3日目田沢湖角館)で、2日目は千葉県を一周し、そこから長野に行き松本方面から普通電車で帰ることにした。
始発のこまちに乗るためまだ日が出ていないうちに家を出る。まだ出勤時間には早く車内も東京駅もそこまで混んでいなかった。前回知らなかったので使わなかった切符提示で商品10%オフになるニューデイズで朝ごはんを買った。新幹線内では遮音性能が高いイヤホンを使い音楽を聴いた。トンネル内の轟音を気にせず聴けたため快適だった。田沢湖・角館通過時、雪景色が見えたので明後日が楽しみになった。
秋田からは男鹿線と乗合タクシーで男鹿水族館に向かった。タクシーの運転手に「フリーきっぷで来たの?」と聞かれそうだと答えたら「やっぱり。この前もなまはげ館だけ見てとんぼ返りしたお客さんを乗せたんだよね。」と語ってくれた。特に10月はすごかったらしい。
男鹿水族館は崖の上にあり周りの海景色もきれいだった。水族館自体来るのが十何年ぶりかで感動したが、特にタカアシガニのでかさやホッキョクグマの寝姿、垂直に浮いているときと泳いでいるときのアザラシの速さのギャップがよかった。昼は館内レストランで海景色を見ながらサーモン定食を食べた。タルタルが美味かった。夕飯はコンビニで買ったおにぎりを新幹線内で食べた。
2日目、昨日より出る時間が遅くラッシュに巻き込まれた。まずは特急わかしおで安房鴨川に向かう。京葉線ホームがものすごく遠かった。今日も晴れていたため車窓は良かった。
安房鴨川から内房線にのり木更津に向かう。乗っているときふと、東京駅の総武線(内房線)ホームってどこだっけ、京葉線みたいに地下だったら新幹線乗り換え間に合わないな(総武線が東京に着くのが14時58分、あさま発車が15時4分のため)と思い調べなおすと案の定地下ホームでとても6分ではまに合わないことが分かった。いつも時刻表だけ見て駅構造を見てないのがあだとなった。15時4分に乗れなければその後長野17時13分の篠ノ井線にも間に合わず計画が崩れる。蘇我から2分早く着く京葉線があるが2分で追加されたところで間に合うかわからないし、予定を変え往復新幹線で長野・新潟に行ったとしても元はもうとれてるし特に行く理由がないな、どうするか考えているうちに君津に着く。すると隣に快速逗子行きが止まっているではないか!各駅ではないし確実に間に合う。救いの手だった。
東京には14時22分に着いた。かなり余裕ができ買い物もできた。
新幹線内で遅めの昼食、チキン弁当を食べた。まだ空腹だったため長野駅ホームで人生初めて駅そばを食べた。食べやすく美味かった。
大月行き篠ノ井線に乗った。乗ってすぐに足が痛くなってきた。特急や高速バスは個人スペースがあるため足が伸ばせ長時間連続してもそこまで疲れないが普通電車はそれができないためきつい。青春18きっぷは一度はやってみたいが地獄だろうな。
通過待ちで数分停車する駅に着くたびホームに出て歩いたり乗客が少なくなってきたら足を伸ばしたりして何とか耐えた。大月からは中央線で東京まで行く予定だったが明日もあるし流石につらかったので八王子で降り、横浜線で帰った。
最終日、昨日よりは空いていた電車て東京に行く。東京駅は混んでいそうだったので最寄り駅で朝ごはんを買った。
田沢湖には観光客が結構いて、自分が乗った田沢湖周遊バスにもかなりの客がいた。田沢湖は雪景色でどこから見てもきれいだった。角館への乗り換え時間が4分しかないと思っていたのだがその電車は今日運行いなく時間ができたので、駅近くの店できりたんぽ入り稲庭うどんを食った。モチモチしていた。
角館はまだ桜の時期ではなく観光客はあまりいなかった。武家屋敷と桧内川を歩く。武家屋敷と酒蔵がいくつかあり酒田みたいな感じだった。
帰りの新幹線で夕飯の秋田牛と岩手黒豚とあきたこまちの弁当(秋田新幹線開業25年記念弁当)を食べた。美味かった。
今までで一番疲れた、足が筋肉痛
合計乗車(車含む)時間(大体)
1日目 11時間50分
2日目 14時間15分
3日目 8時間半
次は東日本以外や特急新幹線のみでもやりたいし、久しぶりに高速(深夜)バス乗り継ぎもやって足への疲労はどのくらい違うのかも感じてみたい。