移動開始ッ!
続けたいんで連載にしたけどこれ1作品目が短編だからどうすればいいんですかねぇ。1つ目を消して投稿し直せばいいですかねぇ...それより、作品の評価などお願いしますッ!Twitter始めましたッ!
2XXX年、世界は核の炎に包まれようとしていた。圧倒
的な経済成長、技術的進歩がそれはもうとてつもなく進んだが、その事により地球の資源は枯渇していた。が宇宙船の開発、そしてハイパージャンプ技術などで宇宙への進出を政府はひっそりと計画して行おうとしていた。だがしかし、その裏で舐め腐った政府に反乱を起こそうと細胞投与者の間で同盟が出来ていた...彼らはその反乱を起こそうとしているのである。
〜作戦決行日〜
ビアンカ大尉
「作戦を発表するわ。まず、全ての部隊で前に占拠したビーコン前拠点に向かい、中でビーコンの状態や、敵の動きなどをある程度通信してくれているパトリオット司令官の部隊と合流するわ。そこで、彩波大佐率いるチームβは安全の為、パトリオット司令官の部隊と待機してもらうわ。そして私達チームγは、奥にある調整室に潜入して、エネルギーリアクタキャノンを取りに行くわ。ビーコンを破壊する時に電力がやられて、こちらも被害を受けるからこのリアクタキャノンで戻せるようにするの。それに取っておけば政府軍は治すことが出来なくなるわ。一度に覚えるのは大変だろうけど、頑張ってちょうだい。後、調整室からは敵の占有地だから注意してちょうだい。」
全員
「了解!」
MG-9
「大尉、なぜビーコンを破壊する必要があるのですか?」
ビアンカ大尉
「前衛地区に入るとなると、どこがで政府軍に知られる可能性があるわ。だから通信を遮断する可能性があるのよ。」
MG-9
「分かりました。それでは、
現地の天候、状態...計算中...
[惑星:オシリス▽
場所:ビーコン前▽アストラル山脈...▽
天候:電磁波を纏った曇り(怪電波のような雷がくると予想)...▽]
地面は強力な毒素を持つ、高濃度の塩素系の霧が充満しています。我々、機械の体を持つ物は大丈夫ですが、大尉のような生身の人間にとっては危険です。どうしますか?」
ビアンカ大尉
「はぁ、いいわ。プロテクトスーツを用意するわ。これでいい?」
MG-9
「了解しました。」
ビアンカ大尉
「それじゃあ行くわよ!みんな準備はいいわね?ほら船に乗った乗った!」
〜宇宙船で移動中〜
LG-9
「なぁMG、お前もアバタリアスだろ?たしか、俺の最新型モデルみたいなさぁ。」
MG-9
「そうですね。それで、なんの用でしょう?」
LG-9
「お前はどんなやつのアバタリアスなんだ?どんな能力が使えるんだ?」
MG-9
「...その事ですか。私は元々、女性でした。何故か男性に思われたりします。スポーツとしては水泳をしていて、人に泳ぎを教えたりしていました。能力は竜爆鱗といいます。手から爆発する棘のような鱗を打ち出します。水泳とは無縁な能力ですよね...。」
LG-9
「へぇ。覚えてたらでいいけどどんな生活してたんだ?」
MG-9
「私には愛する人がいました。彼も私のことを愛していました。彼にも泳ぎを教えていました。ですが大事な大会の当日、彼の試合を見に行きました。彼が1着で着いたら、隣にいる選手と口論になり、彼は殺されてしまいました...。」
LG-9
「そんな辛い事があったんだな。嫌な思いしてたらゴメンな?」
MG-9
「いいえ、大丈夫です。それよりこんな機械の体にされた事が辛いです...。」
LG-9
「俺も最初はこの体が嫌だったけど慣れると案外、そうでも無くなるぞ。」
MG-9
「そうなんですね。」
彩波大佐
「お2人さん何話してるの?もしかして恋バナ?」
LG-9
「ち、違いますよ!」
彩波大佐
「おばさんも一緒に話していい?」
ビアンカ大尉
「はいはいお喋りはストップ。もうそろそろ着くからその時は気を付けなさい。ちゃんと作戦通りにやるのよ?」
LG-9
「わかりましたー。」
〜惑星オシリス上空〜
ビアンカ大尉
「さぁみんな行くわよ!私に続いて降りなさい!」
LG-9
「Foo!この瞬間が最高だぜ!っておい!大尉!これホロパラシュート無しで行くのかよ?!」
彩波大佐
「大丈夫よ。新しいものをこっちで開発したわ。パラシュートだと、ホロでも目立つからね。あんたの腰についてるそのジャンプジェットが調整してくれるわよ」
LG-9
「そんなものがあるのか?」
MG-9
「それよりここ...高いですね。」
彩波大佐
「高いとこは苦手?私が一緒に降りてあげるわよ。」
シュゴゴゴゴゴゴヒュン(ジャンプジェットの音)
彩波大佐
「着いたけど、ここまで酷い状況になっているだなんて。」
ビアンカ大尉
「一応、プロテクトスーツで守られてるけど急いで中に入った方が良さそうね。」
〜移動中〜
パトリオット司令官
「よく来てくれたね。おや?見慣れないロボットがいるねぇ。型番…いや名前はなんて言うんだい?」
彼はパトリオット司令官。非細胞投与者で、元は3等兵だったが数々の戦いで貢献し、司令官まで成り上がってきたかなりの実力者で今では狂靭猛進という能力を持っているが、どんな効果があるかは、まだ本人しか分かっていない。
LG-9
「俺はLG-9。隣いるセクシーなロボットは…」
MG-9
「MG-9です。」
パトリオット司令官
「いい名前を持っているねぇ。それじゃあ作戦を実行しようじゃないか。」
遂に始まるビーコン破壊作戦、多数の厳重な警備を突破し、彼らの作戦は成功するのか?今後に期待ッ!
利用規約に反してはいないから短編を途中から長編にしてもいいですよね?ね?