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メタい話、クシャルダオラ
《うん……ここは?》
赤黒い禍々しいスライムが呟くいた
《確か自分は荒地でドラゴンの群れで【変幻】のスキルでドラゴンになりすまして遊んでいたはず…》
しかし今自分の目の前に広がるのは草原そして青いスライムしか居ない
しかもそのスランイムには覇気が全く感じさせない
うん……ん?どうしたんだ此奴らどことなく弱そう
弱く見せる練習でもしてんのかな?
でもこのスラングの前でそんな行動一斉にとるとか馬鹿にしてんのか?
自分は取り敢えず目の前のスライムに聞いてみることにした
《おい、なんでそんなに覇気がないんだ》
《ぷるぷる》
スライムは揺れた
此奴!!馬鹿にしてんのか!?
《ちゃんと喋れ何を言いたい》
《ぷるぷるぷるぷる》
まるで知性がねぇみてぇだ
ここにいても気分が悪くなるだけだ、移動しよう
自分は姿をスキル【変幻】で龍王に変えた
スキル【変幻】は一度見たことがある生物に姿を変える事が出来る、そしてスライムの特性の細胞を動かす事が出来、容姿を変えることも出来る
そしてこのスキルは姿を変える事によって喋り方が変わるという事だ
この場合は龍王の喋り方になる
ちなみに今変幻している姿、龍王は4本の脚で地面を踏みしめ
2枚の銀色の無駄にトゲトゲしている羽がついている
顔は普通に龍、尻尾はすらっとしていて力を感じさせる
高さは20メートルぐらいだろうか
こと姿を現した言葉があるとするなら【銀胴龍】
あ、龍と竜は違うよ
草原を歩いてる時ふと声が聞こえた
距離はかなり離れているようだがこの私の耳?は逃さない
「オーク10体討伐完了!これで冒険者ギルドに報告出来るな」
「楽々だったわね」
「これならすぐBランクいけるんじゃねぇか?」
「夢……見過ぎ」
この声はオス2体にメス2体といったところか
オーク?そんな生物この世界にいたかのう、む…確か弱種族に【レッドオークキングロード】なる種族がいた気が。まぁ関係ないだろう
俺は声のした方向へ飛んでいった
理由はここは何処なのか聴きだす為である
というか、この身体便利だなぁ、歩幅でかいし飛べるから
まぁ、普通の自分でも本気出せば光にあと少しで追いつくぐらいだからたな
っと、声のした生物の『目の前』に着いた。
ん?なんだこの生物は……初めて見るぞ
二足歩行で…etc
その生物は自分をみて固まっている
《そこの"生物"…》
こちらをみて固まっている
《聞こえのんか!この我の声が!》
喋れないのか?いやしかしさぬき喋っていたようだし、聞き間違いか?
「あ……え?」
《なんだ、喋れるではないか》
続く