プロローグ
初めて書いてみるので日本語がおかしかったり、読みづらい所があると思いますが、その際はどうかご指摘頂けるとありがたいです!
これからどうぞよろしくお願いします!
空に光が差し込みだした頃、まだ薄暗い部屋の中で二人は、我が子を前に話を進める。
「本当に……それで良いんだな?」
「もちろんよ……この子達の為にも、それが一番良いはずだわ……それに、一生会えない訳じゃ無いでしょう?」
その言葉は優しく……どこか悲しげだった。
「そうだな……しかし、その……そっちの方が危険性は高いが……本当に大丈夫か?」
そして彼女は、明るく、自慢気に言い放った。
「当たり前よ、私を誰だと思ってるの?」
「そうか……なら……大丈夫そうだな…」
「そもそも……私あなたより強いのよ?神なのよ?」
「ま……まぁ……そうだな……」
そして彼女は優しげな声で言うのだった。
「さて……これで安心した?」
彼女はやっぱり優しい……さすがは女神と言った所か…
「あぁ……もう迷いは無いよ……ありがとう……それじゃあ…」
『また、会える日まで……』
「私達も……この子達も。」
そして……神と人の間に生まれた双子は……互いを知らぬまま……時を重ねて行くのだった。
そして……双子の片割れの天月 白亜が今……境界へと旅立つのだった。
「さて……と、いよいよ明日から境界かぁ…楽しみだな~♪」
読んで頂きありがとうございました。
これからも不定期ですが出来るだけ早く投稿して行ければと考えています。
良ければ感想など頂ければありがたいです!