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paradox  作者: K2
1/2

パラドックス

挿絵(By みてみん)

◇パラドックス◇

パラドックス【paradox】

言葉のもともとの意味では〈パラドックス〉とは

一般に受け入れられている見解に反する命題ギリシア語で(paradoxa)という。

論理学でこの言葉を厳密な意味で用いるときは 証明されるはずのない矛盾命題が

妥当な推論によって、あるいは少なくとも一見妥当な推論によって導かれることを


――パラドックス――と呼ぶ。


残暑とゲリラ豪雨の続く長月初頭

その日は・・・・いや 正確にはその日「も」彼にとって何も変わらない【日常】で

学生の本文である 学業と私利私欲の為にあるアルバイトをする日課であるはずだった。


彼は何処にでも居る至って普通の人間である。

そう彼自身自覚はあるものの 他者からは風変わりな人物との認識があるようだ。

彼の住まう街は 山に囲まれた近年では珍しく自然豊かな土地である。

地方都市・・・・平たく言えば「田舎」の古臭い武家屋敷に住む

健全な二十歳の大学生。

それが「彼」こと 御門一彰(みかどかずあき )である。

現在は「家庭の事情」で姉の (あまね)と二人暮らし。


そんな何処にでも居る様な 至って平凡な「彼」の

至って非凡な 馬鹿げたパラドックス。


携帯のアラームの鳴り響く シンプルな六畳部屋。

彼はいつもよりも早い起床を済ませるが いつもより目覚めが悪かった。

まだ思考は夢現 居間からは いつもと変わらぬ朝食の香り

居間に重い足取りで凱旋を果たすと やはりいつもと変わらぬ姉の姿があった。

「おはよ 早くも遅くもないね 今日は」

リクルートスーツで 珈琲を片手に姉の徇が優雅に話しかける

彼はだらしなく寝癖のついた頭を掻きながら 姉に

「ふぁぁ・・・おはよ 今日も無駄に早いね」

彼の姉は俗に言う「朝の強い人」である。

実の弟である彼は 打って変わって寝坊の常習犯なのだが

「今日は母さんの知り合い来るから 適当にちゃんとしなさいよ」

「それと「無駄に」は余計。 無駄口叩いてないでちゃんと朝食べて行きなさい」

家を空けることの多い親に代わって 三つ上の姉は彼の親代わりである。

こうして二人で迎える朝は 彼にとって日常であり何年と繰り返してきた平凡である。


「あ・・・姉貴?なぜ今更母さんの知り合い?」

彼の言い分は尤もである。

彼等の母親は十年前に他界している。

彼の物言いにも至って優雅に姉が答えた。

「さぁ? 母さんの知り合いってか後輩? まぁ父さんの知り合い? らしいわ」

特に驚いた様子もなく 興味もなさそうに姉はそう言った。

珈琲の香りと朝のニュース番組をBGMに彼の 日常に「変化」が訪れた。

いつもと変わらぬ朝 変わらぬ他愛もない姉との会話のハズが。

「はぁ・・・なんでまたそんな人が?」

「私に聞かないでよ 父さんからいきなり「ヨロシク頼む!」って昨日連絡あってね」

「また唐突だな あのクソ親父様は」

眠気もすっかりと覚め 悪態を付く彼に追い打ちがかかった。

「しばらく家に泊まるらしいから アンタもちゃんとすんのよ?」

「マジでか・・・・」

「本気よ」


彼等の父親は とある大学の講師で 教え子(母 )の卒業と同時に結婚。

現在は海外の有名大学に赴任中である。

母親の死後 男手一つで子育てに奮起するも 姉が高校に入学する頃には

遠方や海外の赴任が多くなり現在に至る。


珈琲カップの口を親指でなで上げ 姉が朝食の片付けをし始め

テレビのリモコンを片手に朝食を摂る弟に問いかけた。

「カズ?アンタ今日はバイト入ってるの?」

「いや 今日は大学だけ」

「そ じゃあちゃんとお出迎えしておいてね」

「ちょっ!きたねぇな姉貴は?」

「私は・・・・今日はちょっと遅くなるのよ」

彼は厄介事を押し付けるなとばかりに 姉の背中に向かって捲し立てた。

「コンパか?むしろ男漁りですね わかります」

彼のせめてもの反抗デモは・・・・・

「アンタの今日の運勢 天中殺(さいあく)で良いかな?」

姉の威圧的な背中と言葉に圧倒され鎮圧されたのである。

朝食の片付けを終えた姉が 身支度を始め

「まぁいいわ 食事は店屋物でいいから 適当に」

そう告げながら 居間をあとにした。

彼もトーストを齧る手を止め ヒラヒラと姉に手を振った。

「了解~ 適当に客間使ってもらっておくよ」

「おっけ それじゃよろしくね」

そうして「いつも」とは ほんの少し違った朝を彼は迎えた。


まだ蒸し暑い夕暮れ時 街は家路につくサラリーマンと夕飯の買い出しの主婦で賑わっていた。

そんな中彼は 朝の一件を思い出し駅前のお茶菓子店の前に居た。

母の知人の来客に備え お茶請けの一つもと店を転々と物色していた。

彼は比較的「めんどくさがり」の部類に入る人種ではあるが 時に律儀な性格だった。

友人が多いわけでも少ないワケでもなく 「それなり」の人脈を持ち

大学のサークル仲間から 適当なお茶請け候補を聞かされ 駅前を闊歩していた。

店を転々と物色しているうち 結局面倒になり定番の洋菓子を購入して家路についた。


彼の自宅は 昔ながらの木造建築が多く残る山の麓にある。

駅からは自転車で二十分程の距離があるが 長年の習慣なのか

彼にとっては然程の距離ではないようだ。

畑や田んぼ等を横目に 夕焼けの静かな道を自転車を押して歩いていると

彼は不意に場違いな「モノ」出会った。

「あの・・・すみません」

「モノ」はそう彼に呟く

彼は暫くしてようやく「モノ」を「人」と理解した。

まだ舗装もままならないアスファルトの上 周りには田畑や無骨なガードレール。

真っ赤な夕日を背に 人形の様なフォルム。

「ソレ」は とてつもなく異質

「ソレ」は 言い表せないほどの 場違い(アンバランス)

黒いドレス姿の――朱い髪――

手には不釣合いな愛らしい旅行カバンとキャリーバック

独自の存在感を持ち 彼には自分とは違う「モノ」に感じ取れた。


「すみませーん」

二度目の言葉でようやく彼は その「人」と対峙する事が出来た。

「へ? あっはいはい」

彼は声が裏返りそうになるのを 必死に誤魔化し精一杯の返答をした。

返答はしたものの彼には 白昼夢の様に現実味が湧いてこなかった。

それほどまでに彼の知るこの家路の風景に「ソレ」は不釣合だったのだ。


「この辺に「ミカド」さんと言う御宅ありませんか?」

高校生ぐらいであろうか? 彼女は気恥かしそうに遠慮勝ちに彼に話し掛ける。

彼はその「話す人形」の様な彼女に目を奪われ思考回路は停止していた。

「あの・・・・ご存知ありませんか?ミカドさん」

おどおどしく彼女が続け「ミカドさん」の言葉に彼は驚き

「はっ・・・はいっ! 御門ですが 何か御用でしょうか!」

彼はそんな返答をしていた。

他者から見ても 相当な慌て様で見当違いにも 彼は自分がナゼココに居るかや

今日は大学で何があったか等と ちぐはぐに話し始めた

彼女はそんな彼の言葉を まじまじと聞き入って必死に話し続ける彼を観察していた。

「クスクス・・・・じゃあ貴方が先輩の?」

ついに彼女は笑いを堪えられなくなり 申し訳なさそうに笑いながらそう言った。

はっと我に返った彼はバツの悪そうな顔で 自分の頬が赤い事に気付きうつ向き加減で

「えっと先輩? えーっと そう母! (こずえ)の息子です」

そう答えるのがやっとだった

余談ではあるが彼は決して女性不信でも 苦手というワケでもなかった。

彼の持つ「それなり」の人脈の男女対比は ほぼ同数である。

そんな彼ではあるが 独特の存在感を持つ彼女に対しさながら

着替え中の女性の部屋に踏み込んでしまった様な それでいて怒りをあてられない

なんとも気まずい雰囲気の中に彼は居た。

彼がそうなる理由など彼女は知る由もなく

不思議そうに俯いた彼の目の前にしゃがみこんで 彼を見上げていた。

そう 目の前の彼女の持つ距離感が彼にとって近すぎた。

見惚れてしまう程の外見と 見えそうな胸に対する彼女の無防備さに

彼の気まずさがピーク迎えていた。


そんなやり取りのあと 彼女は凛と背を正し 真っ赤な夕焼けを背に

霧島茜(きりしまあかね) と申します 不束者ですがよろしくお願い致します」

そう 茜は笑顔で言った。その姿はどこか儚げで どこか物悲しく感じ 彼は精一杯胸を張って。

「は・・・はい こちらこそよろしくお願いします!」

彼はこの時に 些細な違和感を覚えたが やっとまともに言葉を話せた安堵から

その違和感は薄れていった。


自宅に案内をする最中 茜は自宅に近付くにつれ「この辺は昔と何も変わりませんね」と

嬉しそうに彼に語りかけ 子供の様にはしゃいでいた。

一方彼は 相槌を打つのがやっとで茜の言葉も話半分でしか聞けない様子だった。

何もない家路をこの日ほど 心苦しく思った事はなく 楽しそうに懐かしそうに話す茜に

「以前この辺りに住んでいたんですか?」

そう彼は茜に問うてみた。

茜は笑顔のまま沈む夕日を眺めて「昔先輩のご自宅に居候させていただいていました」

そう なんでもない事のように茜は呟いた。

彼の自宅は母の実家であり 何代も受け継がれてきた武家屋敷である

父は昔から根無し草性分で 父方の親族関係は殆ど知らされていなかった。

彼が生まれた頃には 母方の祖母は他界しており 祖父は母が亡くなる二年前に他界していた。

祖父が他界した折に父が武家屋敷を譲り受け 今現在の彼の自宅となっている。


会話が途切れ 不意に彼の耳に「ただいま」と聞こえた気がした。

その言葉は誰のものだったのか 確かめる時間もなく

茜は家の前に立ち ペコりとお辞儀を済ませ「お邪魔します」と玄関を潜った。


客間に移動した所で 茜が「スミマセンちょっとシャワーお借りしますね♪」

と忙しく浴場に席を立っていった。

彼は自室に戻り ようやく落ち着きベットに倒れ込んだ。

見知らぬ異性が自宅で入浴していると言った事実を頭から振り払う事に専念しつつ。


昔ながらの建築様式に不釣合いな 薄型テレビの鎮座する居間に戻り

客用の座布団等を用意し お茶の準備をしているところに

茜が濡れた髪と 湯だちほのかに朱く頬を染てやってきた。

「!? そ・・・その格好はなんなんですか!」

「格好? パジャマですけど何か変ですか?」

彼の問いに茜は心底不思議そうに首をかしげ「はて?」と困った。

「パジャマなのは見りゃ分かりますよ! し・・・下履いてください!」

「? し・・・しし下って 下着ぐらいちゃんと履いてますよ!」

茜は頬を更に赤く染めて 抗議をするが彼の動揺は違ったモノで

「ち・・違う! そうじゃなくてパジャマのズボンだ!」

確かに茜は 膝上程のパジャマの「上着」しか着ていなかった。

「え? これはこういうものですよ? ズボンは有りませんけど・・・・変です?」

(なんでこの人は こんなに無防備なんだよ・・・・会った時だって胸ってかブラ見えてたし・・・

いや それはそれで良いと言うか・・・・いや 身がもたん!)

彼はそんな事を考えつつ 茜の姿に緊張を隠す事も出来ず「珈琲と紅茶どちらにします?」と

声をかけるのに数分を費やし 洋菓子を並べる頃には あたりもすっかり夜の帳が見えていた。


そうして彼がようやく落ち着きを取り戻し一つ気がついた事があった

茜の髪の色である。あの目を疑うような鮮烈極まりない朱色がどこにも見当たらない。

今の茜の髪色は控えめに言っても「赤茶」である 夕日を背にして居たとは言え

あれ程までに鮮やかな朱色に見えるものなのだろうか・・・・

彼がそんな疑問に時間を費やして考え込んでいた所に

「美味しいですね!このカスタードがなんとも~・・・」

茜は子供の様にはしゃいだ口調で 幸せそうに洋菓子を平らげていった。

その姿に彼の緊張もようやく解け 紅茶のおかわりを用意し 茜の姿を見ていた。

「え・・・っと あのですね」

会話らしい会話と言うのも おかしな話ではあるが彼はようやく彼女(茜)に

会話を持ちかけようと 固まっていた重い口を開いた。

「はい?何か? あっ! ちゃんと一彰さんの分は取ってあります!」

幸せそうに洋菓子を食しつつ 申し訳程度には残しているとアピールする茜

アピールはするのだが一生懸命に洋菓子と戦っている少女が目の前に居るのである。

彼はそんな茜に対して どうしても疑問が残った。

「母の後輩・・・の方・・・なんですよね?」

「母の後輩」と言う言葉。その言葉と目の前にいる十七.八程度の少女は結びつかない

「昔この家に住んでいた」と言うのも彼の記憶にはない。彼の記憶では八歳で祖父が他界し

十歳で母が他界 その二年後には父は海外赴任となり姉と二人暮らし。

加えて父は「大学講師」である。こちらで講師を行っていたのは八年前まで

茜が父の「教え子」と言うのにも無理がある。

母が生きている頃に茜らしき人物に会った覚えも彼にはなかった。

そもそも親子ほど年の離れた彼の母を「先輩」と呼ぶのは不自然である。

彼は一つ一つ矛盾点を疑問にしていく だが茜は

「はい そうですよ?」

と ゆっくりと紅茶を飲み 何も不自然はない様に答えた。

彼は疑問の答えを懸命に思案するが 自然に学生時代の「母の親友」」と言葉通り捉えるなら

目の前に居る茜の年齢は 四十半ばという事になる。

外見は彼よりも下に見える茜が四十半ば? 説明がつかないのである。

彼は回答を いや問題すらも理解できぬまま腕を組んで考え込んでいた。

沈黙の中 茜の様子が豹変している事に彼は寒気を感じ気づいた。

「かーずーあーきーさーん?」

そう言いながら茜がいつの間にか彼の前で仁王立ちしていた。

「ひゃい!」

彼は思わず声が裏返り 捨てられる直前の子犬の様に萎縮した。

「今 私の年齢とか考えて居たでしょう?」

「うっ・・・・・」

「ちょーっと それはどうなんですかねぇ~?」

「少々私好みである所を差し引いても コレは由々しき事態です!」

「一彰さんは女性に対しての心配りと言いますか デリカシーがですね・・・」

茜のお説教に 身を縮めながら彼は「地雷」を踏んだ気分で居た。

しばらくお説教が続き 最後には「ソレで手打ちにしてあげます」と

彼の「取り分」であった洋菓子は有無を言わさず茜に没収されてしまい

姉の分であった洋菓子も 手打ちの代償となったわけである。


年齢騒ぎの件より しばらくの時間が過ぎ彼が夕食の話を切り出した

時計は既に九時半を過ぎたところ 茜が「何か作りましょうか?」と

彼にとって魅力的な提案をしたが 残念ながらこの家に使えそうな食材は無かった。

なし崩しに店屋物を注文する事となり 妥協点としてピザを注文していた。

幸せそうに黙々とピザを齧る茜を見て 彼は少し気まずそうに言った。

「あの・・・なんか味気ないピザでスンマセン・・・」

「んぐぅ・・・いえ! とっても美味しいですよ!」

「やっぱり こっちの食事はで出来合いでも十分美味しいです~」

「? こっち? 霧島さんは どちらから来たのです?」

「むぐぅ・・・ほうおふぐぁ・・・」

「あ いや口の中が無くなってからでお願いします・・・・」

「んぐ・・・はぁ~失礼しました~ えっと 曾祖父が東ヨーロッパに居まして」

「暫くはそちらに住んでいましたので この国は久々なんですよ~」

「と言う事は 霧島さんはクオーターとかですか?」

「はい そうなりますね~ 私は生まれはこの国ですけど。」

「あっ それと私の事は「茜」って呼んで下さいね」

等と 少し遅めの夕食中の雑談に花を咲かせていた。

暫くして食事も済 居間で寛いでいるところに騒がしい音が聞こえてきた。

「たっだいま~」彼の姉「徇」が帰宅した。

居間を横断し 冷蔵庫へ直行 缶ビールを片手に再び居間に訪れた。

「やっほー 徇おひさ♪」

徇の口が噴水のようにアルコールを吹き出しむせ返った。

「かはっ・・・げほげほ・・・へ? はぁあ? あ・・・茜だよね?」

「はい どこをどう見ても霧島茜ですよ♪」

「ちょ・・なんで茜がココに? 今日は母さんの知り合いの人が来るって聞いてたのに」

どうやら姉の徇と彼女茜は面識があるらしく 彼は蚊帳の外で唖然と見守っていた。

「あ~・・・えっと・・・それは・・・母! そう私の母が来れなくなったので 代わりに私が」

「急遽お邪魔する事になって・・・ね まっ・・・まぁそういう事なのでヨロシクお願いします。」

どうにも辻褄の合わない茜の言葉に 彼は疑問を感じるが 茜の言うように

「母の代わりで来た」と言うなら 見た目に関しての問題はクリアされる。

ただ やはり「母の親友」と認めた事や母を「先輩」と呼んでいた事に違和感は消えなかった。

「言うかアンタ・・・全然変わってないわね~なに? 何か秘訣とかあるわけ?」

そんな事を言いながら 姉は姉で再会を喜び茜を撫で回していた。

姉の話では 姉が高校時代に少しの間この街に居たらしく 一年ほど同じ学校だったらしい。

彼は 茜が母を「先輩」と呼ぶのは母が姉と同じ高校の卒業生であるからだろうと解釈していた。

この時彼は 「昔母の自宅に居候していた」と言った茜の言葉を すっかりと失念していた・・・・。

この度は私の稚拙な文章にお付き合い頂きありがとうございます。

この物語は書き始めたばかりで まだまだ「さわり」程度ですが

ご興味をお持ち頂けたなら幸いです。


尚文面に「、」が無いのは私の癖であり仕様です。

多々読みづらい場面はあると思いますので ご批判・ご感想頂ければ幸いです。

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