今人類は終わりの時を迎えているなのだ
全身を貫かれたガブリエルは日本人形に変わって俺達の側にガブリエルは瞬間移動して言った「もうワンセットだぜ!」そうして俺達は「死ぬ!」「死ね!!」「死ね!!!」「死ね!!!!」スティンガーを順番に撃ったが「Tekeli-li, Tekeli-li」と言う鳴き声を叫びながら攻撃に怯まないで黒の液体を全方位にマシンガンの様にマシンガン以上の質量の速度の攻撃を飛ばして来た──「このおいがガードする!」そう言って花蓮は肉体を変形させて盾を作り出してカードした「ガードには成功しているが攻撃に終わりも隙間も無い」そう言いながら偶像はゆっくりと逆走をしながら花蓮の背中から周りに同化していた縦100cm横30cm程のロケットの様な形の超小型の核兵器を取って色々と弄っていた「どうするつもりですか!」「これを花蓮には投げて貰うデス!」「自分達も巻き込まれるんだぜ!?」「ガードしながら下がって再度地下に逃げるデス!これではショゴスの攻撃に当たってショゴスから遠くで起爆して超小型の核兵器の直撃でも生きていたショゴスには意味は無いと思うかも知れないデスが!この核兵器にこのオイラと士郎をロープで貼り付けて宇治の橋姫の呪いを利用して攻撃から守って直撃させるデス!」そう話をしていると階段に戻って来て俺と偶像はロープで貼り付けられた「…さて俺の準備は出来ている!」「このオイラも大丈夫デス!」「自分もこの階段で被害が出ないギリギリな位置まで降りたんだぜ!」「そいだば行がせで貰うす!」「こいや!」「デス!」そうしてあの最強の核兵器ツァーリ・ボンバの50メガトンすら超えてツァーリ・ボンバが本来予定されていた威力と同じ100メガトンの威力を誇る超小型の核兵器は豪速球と化して投げられる──俺と偶像の全身を黒の液体が肉片すらも残さない程に貫きながら俺達は空を飛んで行く──そして核の炎は村を跡形もなく焼き払った/「今だぜ!」「ああ!!」そう言って二人は階段から飛び出して花蓮は真っ赤に燃えているガブリエルを掴んでぶん投げた。
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そして俺達四人は何も無くなった村が朝日によって照らされるのを眺めながら俺はこう言っていた。
「この村の人間と俺は全くの他人である」
「……この村の人間を虐殺しておいて言う事ですか?」
「この村には進歩と言うものが無い形骸化したものである」
「だからこの村の人間をあなたが救うと言う事はないと言う事デスか?」
「この俺達はこれからも生きるべき人間とそうで無いものを選択する…それは傲慢な考えである…だが全てを救おうなんてものは更に圧倒的に傲慢な考えである」
「このおいだば村の皆んなの悲鳴絶望がほんに心がら心地えがった…んだどもそれは人間で言う存在の正しぇ在り方では無ぇのだべが?…おいだば化げ物なのだべが?」
「別にそれは間違っているわけでは無いです…僕達には自分の中に正義と言うものがあります…それは口に出して説明するのが余りにも難しいものです…人によって全く定義が違っているものです」
「このおいだば依頼した…このおいどご助げで貰う為の自分の為の依頼どご…そして結果どしておい以外の村のふとは亡ぐなった…これはおいの予想の範囲内の出来事だす…そんたこのおいには偶像さ見せられだアニメの主人公の様さ正義なんてものは無ぇ様さ思えるす…それなのに何の報酬も無ぇどもなしてこんた事したんだすか?」
「それは依頼だから…それが偶像が受けたいと思ったから…故にこの俺はそれに従った………それは感謝?それは喜劇?それは希望?………なんかごちゃごちゃ話をしたけれどこの俺は本当の意味で他人の為に死んでまで足掻こうとは思わない…………正常な人間で異常な人間である……………いや人間は矛盾している混沌が正常ですね!」
そう笑顔で一人の男は笑いながら泣きながら言っていた。
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そうして偶像と花蓮を除いた俺達二人は放射線によって被曝をした為に六花の運営する特別な病院で治療を受けていた。
「……戻って来ました」
「おかえり…何処に行っていたんですか?」
「……施設にいる母親と色々と会って会いに行ってました」
「…被曝している状態なのによく母親に会いに行けますね?」
「……別に被曝は周りに影響を与えたりしないのでね……所で士郎は強化人間に成るかを決めたんですか?」
「…今回の戦いの後に俺はこうしてベットで寝ていて…ガブリエルは普通にピンピンしているのは…弱いからです…そしてこれからは別の世界に行って更に体を酷使する事を考えると…まあ強化人間ぐらいは別になっても良いかと…最近の経験から思いました…所で逆に質問なんですが強化人間なのに何故被曝しているんですか?」
「……それはこの自分の肉体構造が特別だから起きている事です」
「それはどう言う事ですか?」
「……詳しくは自分もわからないですが自分の肉体の構造は変わっていてその特性を活かした方が強くなれる為に放射線に対しての耐性が無かったりするらしいです……所で精神の方はどうですか?」
「…怒涛の出来事の連続でこの世界の自分と元の世界の自分との差で…少し錯乱していましたけれど…まあ頭は冷えました」
「……それでも結論は特に変わらないですか?」
「今回の件で死ぬつもりは無い事は変わらないです…所でガブリエルはピンチの時にだぜ口調になるのは何故ですか?」
「……それはまあ……恥ずかしい事なんですが……昔の口癖がピンチの時に出て来てしまうだけですね」
「そうなんですか」
そうして話を少しして強化人間としての処置をこの俺は受けてまたガブリエルと遊園地に遊びに行った。
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そうして俺とガブリエルは沢山の人がいる遊園地で遊んでいた。
「……今日は水曜日なのに凄く人が多くないですか?」
「今日は5月6日水曜日…仏滅であり休日でもあります」
「……そう言えばそうでしたね……何で遊びますか?」
「…そうですね…ミステリーハウスにでも行く事にしますか」
そうして俺達はミステリーハウスを体験して洋弓で的を撃ってトランポリンで跳ねてコークスクリューに乗ってと様々な遊びをして夕焼けの中で観覧車の中で話をしていた。
「今度は八木山ベニーランド以外の何処に行きますか?」
「……大崎八幡宮・秋保温泉・円通院……何処に行きますか?」
「普通はカラオケまねきねこ・ラウンドワン・動物園・映画・釣り・ヨット・ゴルフ・パラグライダーとかでは無いのですか?」
「……この自分のセンスが変なのは当然ながら自覚していますけれど……ヨット・ゴルフ・パラグライダーも十二分に変な趣味では?」
「そうなんですか?」
「……そうなんですよ」
「で何処に行くか…どうやって決めますか?」
「……まあこう言うのは……いつも通り銀のサイコロで決めますか?」
「そうですね…まあそれが無難な解決方法でしょうね」
「……所でなんで普通のサイコロでは無く銀のサイコロなんですか?」
「知らないんですか?銀のサイコロは神にだって干渉する事が出来ないんですよ?」
「……そうなんですか……初めて知りました……所で話が少し変わるんですけれどいいですか?」
「もちろん構いませんが何ですか?」
「……スワンプマンやテセウスの船などを知っていますね?」
「スワンプマンは沼の側で雷に打たれて死亡して死体は沼に消える…この時偶然に隣の沼にも雷が落ちて化学反応が起きて…見た目や人格や服装なども完璧に同じ存在が出来る…この二人の人物は果たして同一人物かと言う思考実験…テセウスの船は一つの船がある…その船は古びて修理が必要になって一部の部品を取り替える…それを繰り返して行って全てのパーツが入れ替わったそれは同じ船であるのか?と言う様な話ですよね?」
「……まあ大体そんな話です……それで士郎は同一人物であると思いますか?」
「…そうですね…この俺はスワンプマンもテセウスの船も同一人物であるとは思っていません」
「……それは何故ですか?」
「スワンプマンは同じですが連続性が無く…これでは同じだけの偽物です」
「……人間には連続性が存在していると思っていると言う事ですか?」
「人間に連続性は存在しないと言う考えもありますが…そう言う事は無駄です」
「……無駄とはどう言う事ですか?」
「細かな事を考えると虚無主義になったりします…人間は適当でなければならない」
「……それはどっちの意味でも言っていますね?」
「そうですね…適切と言う意味でもいい加減という意味でもです…人間は自分の世界を作り出して納得しなければいけないと言う事です」
「……それが出来るのであればそれが一番良いです……けれど釈迦の様な存在にしか辿り着く事が出来ない境地です……故に人間は絶対の答えを求める」
「…こんな事を唐突に話すなんて…貴方はショゴスに食われて悪にでも成りましたか?」
「……この自分は悪になんて成っていませんよ……まあ最初から善ではありませんが……あと前から思っていたんですが……銀のサイコロのアクセサリーは似合ってていませんよ」
そう言ってガブリエルは観覧車を降りるのと同時に銀のサイコロを俺に投げ渡した。
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この俺はパソコンに向かい合ってボーカロイドを使って曲を作っていた。
「これで大体は完成した…けれど……この曲はいつに成ったら完成するんだ?」
そう言って俺は何年も前から真面目に作っているが完成していない曲を眺めた。
「デイジー・ベル…この俺が家族に対して捧げる曲……一番最初に作ろうとした曲」
「他の曲のアイディアは大量に浮かんでくるが…この曲が完成する事はあるのだろうか」
「…………さて気分転換に友達でも誘ってTRPGでもするか?…いや今日は珍しく外食をするんだったな」
そう独り言を言いながらこの俺は準備をして家を出て富貴寿司に自転車に乗って音楽を聴きながら向かう。
「…本当に最近の俺は独り言が多くて敵わないな」
外だから本当に出来るだけ独り言に気を付けながら自転車を漕いで富貴寿司に入って席に着いて対面する。
「少し遅れましたか?」
「1秒の誤差も無くピッタリですね」
「他のメンバーはいつもの様に遅刻ですか?」
「アイツらは性懲りも無くいつもの様に遅刻だ」
「そうですか」
「そうだ…お前…少し変わったな」
「それは肉体がですか?精神がですか?」
「両方だ…肉体は強化人間の類になっているし…精神は前とは違っている不安定さだ」
「そんな事を会話などでは無く…本当にただ見るだけで分かるとは本当に流石ですね」
「肉体は何年も見ていれば分かる…精神はTRPGを何年も一緒にやっていれば分かるものだ」
「そうですかね?そんな理由で見抜ける人物は…まあ地球でも数える程だと思いますけれど?」
「まあこの私はこの世界でもオンリーワンで絶対的な存在ですからそのぐらいは褒める事に値しませんよ」
「本当にいつも通り…自信過剰と言われても仕方が無い程の自信ですね」
「これは自信過剰などでは無くて水晶の様に何処までも単純な事実と言うものですよ」
「そうですか…なら貴方はイーカロスを蜜蝋で固めた翼で空を自由自在に飛んで太陽の力で溶けて死んだ彼をどう思いますか?どう思っていますか?」
「テクノロジーの批判…人間の無謀さ傲慢さ欲望の話…或いはイカロスの勇気を讃える真逆な評価…それによって幽谷くんは何かを試そうとしている…昔にTRPG仲間であるアン・シャトレーヌを試した様に」
「シャトレーヌを試したのは…中学校での窓ガラスを破ったり酒やタバコや妊娠は許容出来ましたし…虐めや麻薬などの闇には放り込まれたのもギリギリ許容出来ました…でもあの出来事は当時の自分には許容する事は出来なかった…後ここでは幽谷 士郎では無くて真名の夕泊蘭子で呼んでくれないですか?オマー・シャクティ?」
「そうだな…まあエドワード・チャンドラーやスティーヴン・アルジスはあの歳でこの名前は恥ずかしいらしいがな」
「…まあ分からなくては無い感性ですけど…この名前の意味や経緯を考えると変えるなんて事は全く考えられないですね」
そうして二人で会話をしていると三人が合流して来て寿司を堪能しながら様々な会話をした。
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この俺は家族の墓参りに来て墓を掃除して水を入れて花を添えて食べ物を添えて香と灯燭を置いてライターで火を付けるとお坊さんが来て読経をして貰った、そしてお布施をして一人で墓を眺める、父の吸っていたタバコを取り出して火を付ける、そして独り言を呟く。
「僕は異世界に並行世界に冒険する…こうしてこの僕が墓に来れるのは最後かもしれない」
「これは僕が死ぬと言う意味では無い…時間の流れがこの世界とは違っているからである」
「まあ別に…皆んなは墓に来なくても構わないと言う人だろうけど…この僕は気にしている」
「…これは皆んなの為でも間違いなくあるけど…本質は自分の為の行為であると思っている」
「………さて俺は行ってくる…まあ心配しないで…この俺は間違い無く…この世に生まれて幸せな存在だから」
独り言を辞めてタバコを消して俺は去って行った。
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この俺が地下の運動場で強化された肉体を動かして慣れしていると。
「はい!この我が少しお話をしに来たで!」
「何の様ですか?誠先輩」
「せやさかい話をしに来たさけす!」
「何の話をしますか?」
「せやんな…この我が幾つか挙げるのでその中から選んだってや…中国人は知っての通り馬鹿やで!台湾!建物の崩壊!日本をおちょくる文で漢字の意味を間違える!そんな馬鹿は何故生まれるのかについて?…パチンコの三点方式について…現代でも金をはろて行われとる人間サファリなどのロシアや中国など様々な国で行われる人間狩りゲームについて…飼われとる動物は幸せであると言う人間のエゴについて…男女差別と言うものがあるが近年は女性優遇が増えとる事について…子供の頃にのうなると言われていてほんまにのうなったもの…ほんまにより取り見取りでっせ」
「基本的にゴミの様な会話のラインナップですね?…まあそのラインナップな子供の時に無くなると言われて本当になったものですかね?…と言うかこれはどっちの世界の話ですか?」
「そら…今の世界の話ですかね?」
「今の世界ですか…昔の人ならば秋などの季節をあげるんでしょうかね?…石油は昔から枯渇すると言われて枯渇しなかった物ですね…天然の金は2050年に枯渇すると言われていますね」
「のうなったものはありまっか?」
「小さいものはありますが…大きいものだと無くなったものが分からないですね…と言うか逆に少し聞きたい事がありんですが聞いても良いですか?」
「別に何でも聞いてええでっせ?」
「貴方の義眼には…世界はどう見えますか?」
「義眼?世界は無限に無限以上にクラスにクラス以上に重なっとる」
「重なっている?」
「そうやねん…本来人間にある魂と言うものは一つ…或いは細胞の数やねん…しかしクラス以上に魂は存在しとる…ほんで世界も同様にクラス以上に重なっとる…これは恐らくはクトゥルフの降臨と世界の終わりが関係しとると六花は言うとったが詳細は不明…ほんまにありとあらゆる光景が見えてまう…故に義眼の使い手は範囲を狭めて見んならん」
「…精神が壊れないですか?」
「精神ならこの義眼をつけた時に一度つぶれた…それを六花に修理してもろてんが今の我やで」
「…それは果たして同一人物なんでしょうか?」
「そらこの我にも全くもって解らんけれど…この我はほんまに何処か清々しい気分やで」
「…ただ壊れただけなのでは?」
「この我は一度死んで生まれ変わってん…自由になったわ…様々な差別が区別がどうでも良ぉなったわ」
「芸術だけは変わらないので?」
「それがけったいなら…我やあれへん」
「それがあなたの言う自由ですか?」
「これが何よりも自由な自分がした選択やで」
そうして俺と誠先輩の会話を繰り広げていると俺のスマホが鳴った。
「あっすいません電話に出ます…はい…何か様ですか?…はい…はい?…はい…いやだからそれが分からない…はい…それはそう言う事なんですか?…それはつまりはガブリエルは死んだと言う事ですか?…はい…はい…はい…分かった…それじゃあ準備をして向かわせて貰う」
「なんか物騒な電話やったけど大丈夫なん?」
「今から少し着いて来て貰っても良いですか?」
「別に今は暇やさけかまわへんけど何処にいくので?」
「これからショゴスの生き残り達に会いにいく事になります」
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そして俺達二人が更に地下に降り続けて一つの部屋の扉を六花に遠距離操作で開けて貰うと、そこには全身を何千と拘束されているガブリエルと花蓮をガラス越しに遥か遠くに見る事が出来た。
「これはどう言うた状態でっか?」
「この中の二人と拙者達との距離は縦1000m横1000mであり四方八方の壁は特別な鉄製であり…このガラスは超強化ガラスで出来ていて厚さは10mなのだ…何か拙い動きを中の二人が見せた場合は核融合によって超絶極小の太陽を使って二人を殺す事が可能なのだ」
そう言った声がこの頭の中には響いた。
「超絶極小の太陽でも…この俺達も余波で死ぬのでは?」
「それが狙いの一つでもあるから設計の間違いでは無いなのだ」
「そら果たしてどう言う事や?」
「そうだね…君にはまだ何も話していなかったなのだ…故に少し話させて貰うなのだ…今人類は終わりの時を迎えているなのだ」
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