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プロローグ 白き光に包まれた世界
「……なんて、私には、できなかった、でも■■なら……。」
「僕はこの身が燃えようとも必ず君と君の子供を守る。君たちをこっち側には来させない!」
「美しいぃ……。ああ、なぜ翼とはこんなにも……。」
「お兄様、私が必ず、必ず取り返して見せます。」
「憎い、憎い、なぜあいつらは、同胞はあんなものにすがるんだ!」
「お前を眠らした奴を必ず見つけ出してやるからな」
「君はもう僕の□□□□に触れた、だから僕の『どりょく』というものを見せるとしよう。」
「私にはもう命を預ける場所がある。だから、死ぬことはできない。返さなければならないからな。」
「確かに貴様は強い、だが、何も守れやしない!私を殺せばきさ……」
「なあ、◆◆◆◆◆教えてくれ。お前はいったい何におびえてるんだ。」
「お父さまが目指した世界を、作った今を壊させたりはさせない!」
「契約だ。オレとお前の。……なんだ対価だと?クハハハハ、ならお前の◇◇◇を喰らうとしよう……。」




