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 昼食を終えて午後の練習を始める。周りで見ている者も居るが俺達は気にせず練習をさせ、連携をより緊密にさせていく。ダンジョンの中でもそうだが、戦いにおいては連携できる味方が居るなら連携するべきだ。


 ただし、連携が下手だと足を引っ張る事も普通にあるので、そうなるとむしろ危機に陥る。そんな事にならない為にも連携訓練をさせている訳だが、なかなか上手くはならない。一定水準までならすぐに到達するんだが、その先にはなかなか行けない訳だ。


 特に女性陣はそれなりのレベルで連携をしている。最初は王女組や男4人に合わせてレベルを落としていたが、今はそれなりの水準まで引き上げている。レベルを下げる事で女性陣の感覚が悪くなりそうだが、良い意味で下手の相手をしているようだ。


 下手な相手を客観的に見る事で、自分達に何が足りなかったのかが見えるようになったのだろう。いや、再認識したと言う方が正しいか? 女性陣も1つ1つ意味を考えて、自分達の修正が出来ている。これはこれで、良い経験だろうな。


 それを見つつ輸送されてくる舟から積荷が下ろされているのを見る。大抵は食料なのだが、偶に武具が下ろされているんだ。どうも壊れたりした際の予備みたいなんだが、そんなに壊れる事ってあるのか? それとも下手に使わせているからかな?。


 あまり気にしても意味は無さそうなので、視線を皆の方に戻して指導をしていく。女性陣にも指導しているので、良い感じに緊張感は保たれているようだ。厳しめにやっている以上、女性陣にも厳しめでいく。


 夕方になったので練習を終え、【浄化】した後クワナの食堂に行く。大銅貨14枚を支払って夕食を注文したら、席に座って雑談をしながら待つ。運ばれてきた食事を食べつつ、いったい戦はどうなっているんだろうと話した。


 内陸まで取りに行っていると時間が掛かるだろうし、そうなると宿の延長もしなきゃいけない。取るなら沿岸だけで良いし、信秀さんもそのつもりだと思うんだが……。とはいえ、取れるなら取れるだけ取るのが、この時代だもんなー。沿岸だけは無理かな。


 流石に沿岸だけとなったら下っ端が納得しないし、自分たちにも土地を寄越せという馬鹿が必ず騒ぐか。となると沿岸だけではなく内陸の方も取って行ってるとして、いったい何処まで行ったんだろうな? 本当に六角に従っている奴の近くまで取ってたりして。


 そういえば六角に従っている武士も、何故北伊勢の北東部を取りに行かなかったんだ? いや、それ以前に何故外に出ずに内側に篭もってばかりなんだろうな? 妙な感じがする。もしかして後で言い掛かりでも付けてくる気かね。


 まあ、その辺りは現地を手に入れた奴等が何とかすれば良いだけだし、駄目なら信秀さんに没収されるだろう。そんな感じの話を宿の部屋で皆としている。それぐらい暇だというのもあるが、先が見えない感じがしてくるんだよ。


 何か泥沼に引き込まれてないかと、疑問に感じる程度には妙な空気を感じるんだよな。特に北伊勢をよく知る連中が取ろうとしない所とか。何がしかの理由が有りそうな……。ま、考えても分からないから無駄か。


 子供達が舟を漕いでいるので布団に寝かせ、2匹も寝かせたら【昏睡】を使って深く眠らせる。腕を持って連れて行かれるも、女性陣を優しく丁寧に撃沈していく。最後のアルメアのリクエストも叶え、派手に撃沈させて寝かせる。


 部屋と体を綺麗にしたら、勾玉で【浄化】して、おやすみなさい。王女組? まだ盛ってるよ。



 <異世界876日目>



 おはようございます。北伊勢での戦6日目です。今日は急に気温が下がったが、特に問題なく過ごせる範囲か。特に朝方だから寒いだけで、おそらく日中は昨日と変わらないだろう。しかし、もうすぐ水の季節なんだよな。


 そんな事を考えつつ緑茶を入れて飲みながら、1人でゆっくりと静かな時間を過ごす。今日も港での見張り仕事だろうが、果たしていつまで続くのやら。


 ………大銅貨14枚を支払って朝食をとり、港で見張りをしつつ訓練。町に戻って大銅貨14枚を支払い夕食を食べたら、宿の部屋に戻る。いつも通り女性陣を撃沈したら、おやすみなさい。



 <異世界877日目>



 おはようごいます。北伊勢での戦7日目です。昨日、信秀さんに聞いたところ、どうやら内陸の方で苦戦しているらしい。どうも北伊勢の武士の郎党が集まっているのと、京の都方面からの賊の流入が止まらないみたいだ。


 その所為で何時まで経っても平定できていない。どうも思っている以上に賊が入っているのと、賊は逃げた後で夜中に襲ってくるらしい。その所為で徹底的に食料などを奪われた連中も居るそうだ。本当に賊だな。


 大銅貨14枚で朝食を食べて港に行き、夕方になったので町に戻る。大銅貨14枚を支払って夕食を食べたら、宿に戻っていつもの状況。女性陣を寝かせて少しゆっくりしたら、おやすみなさい。



 <異世界878日目>



 おはようございます。北伊勢での戦8日目です。そろそろ何とかしてほしいところだけど、未だにどうにもなってないな。今までで一番苦戦してないか? ヤシマの国でも北伊勢は鬼門だったみたいだ。呪われてるのかね?。


 食堂に行き、大銅貨14枚を支払って朝食を食べたら港へ。練習をさせていると、流石にマズいと思ったのか、信秀さんが来て協力を頼んできた。なので北からのルートを王女組、南からのルートを女性陣に頼む事になった。


 正しくは、王女組はクワナから西へ行き、女性陣はクワナから南へ行くという事だ。で、俺は子供達と一緒にお留守番だ。俺なら一人で港を守れるだろう? という事らしい。尾張勢にとっての生命線は、クワナの港だからな。これは仕方ない。


 という事で、王女組と女性陣を見送る。大丈夫かね? 両チームは。俺が気にしても仕方ないので見送ろう。町の入り口で見送ったら、再び港へ行ってダラダラと過ごす。子供達の遊びに付き合うくらいだ。


 夕方になったので町に戻り、大銅貨5枚を支払って夕食を食べる。宿の部屋に戻ってゆっくりするも、子供達はすぐにウトウトしてきたので寝かせていく。今日は【昏睡】を使わないから、ゆっくり寝てくれ。


 部屋と体を綺麗にし、勾玉で邪気を吸引して【浄化】したら、おやすみなさい。



 <異世界879日目>



 おはようございます。北伊勢での戦9日目です。昨日出発したばかりの女性陣と王女組は簡単には帰ってこないでしょう。何処まで行ったかも分からないし。とりあえず朝の日課を終わらせたら、ゆっくりするか。


 食堂に行く前に宿の更新をしておき、銀貨6枚を払って10日分確保する。最初に支払った時は10日分も必要無いと思ってたんだがなぁ。とりあえず食堂に行こう。


 大銅貨5枚を支払って朝食を食べたら、港へ行って今日も適当に過ごす。夕方になり町の食堂に移動したら、大銅貨5枚を支払って夕食を食べた。宿の部屋に戻り、子供達の遊びに付き合っていると舟を漕ぎ始める。


 なので布団に寝かせてやり、2匹もそのまま寝かせていく。全て綺麗にしたら、おやすみなさい。



 <異世界880日目>



 おはようございます。北伊勢での戦も10日目になりました。明日は水の季節だが、今日は急激に寒くなったな。やはり寒い季節が近付いている証拠だ。子供達には熊の着ぐるみを着せた方が良いだろうか?。


 そんな事を考えつつ緑茶を淹れて飲んでいると、イデアが起きて寒そうにしながらトイレに行った。やっぱり寒そうだなぁ……。


 食堂に行き、大銅貨5枚を支払って朝食を食べ、港に行って今日も監視だ。流石に子供達も飽きてきたのか、適当に釣りをしながらボーッとしている。昨日、俺が作ったミミズの疑似餌で釣ろうとしているみたいだ。


 適当に作っただけだからか、魚が掛からないんだよな。改良するにしても、どう改良したものか……。



 ▽▽▽▽▽


 1715終了時点


 大白金貨101枚

 白金貨498枚

 大金貨1795枚

 金貨2057枚

 大銀貨1660枚

 銀貨2569枚

 大銅貨218枚

 銅貨50枚


 神銅の処刑剣

 神銀の錫杖

 神金のヴァジュラ

 精霊木の浄化棍棒

 精霊木石の浄化盾

 氷擲竜の棒手裏剣

 神金銀の勾玉

 神銅の数珠2個

 王角竜の帽子

 王角竜の革鎧

 大海竜の半篭手

 真っ黒な指貫グローブ

 王角竜の剣帯

 王角竜の脛当

 海蛇竜のジャケット

 真っ黒なズボン

 真っ黒なブーツ

 白い大型のアイテムバッグ


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