1703
部屋に戻り、子供達の遊びの相手をしている。女性陣は暴走している王族4人に呆れているらしく、そちらの方を見てから溜息を吐いた。流石に男慣れしていない事が原因といっても、そろそろ慣れろよって事だろう。
そもそも前に説教をした後で少し治まってたって事は、止める事は不可能じゃないって事だ。念神はヤらせていればそのうち慣れると言ったが、あいつらならいつまでも「慣れない」と言って暴走し続けてそうなんだよな。
問題は王族4人よりも、奴隷の主である3人と男性4人だ。こちらが不満と疲弊するようでは切り離すしかない。そもそも王族4人は、あくまでも借りているだけだと言える。王族4人は誰も奴隷を持っていないのだから、他人の奴隷に相手をしてもらっているが正しい。
その為、そもそもあの3人には拒否権があるんだよな。王族だから自分の奴隷を差し出しているけどさ、それもあまり良い事とは思えない。最初はあいつらの不満が降り積もってるんじゃないかという事だったけど、暴走が続くんじゃなあ……。
おっと、子供達が舟を漕いでいる。そろそろ寝かせるか。2人を布団に寝かせ、2匹を両隣に寝かせて【昏睡】を使う。そのすぐ後に両腕をホールドされて連れて行かれたので、今度は女性陣をキメて寝かせていく。
最後に残ったエイダのリクエストも熟し、部屋と体を綺麗にして一息吐いた。勾玉で邪気を吸引し【浄化】したら確認するも、未だに暴走してる……。綺麗に出来ないならさっさと寝るか。それじゃあ、おやすみなさい。
<異世界863日目>
おはようございます。昨日はダンジョンに行かせようと思っていましたが、念神の情報の後で結局修行でした。なので今日はダンジョンに行く。上手く攻略出来れば良いんだがな。朝の日課を終わらせて食堂へ行くか。
……朝食後、家を出発してダンジョンへ。1層目から自力で攻略させるも、9層目の森で手間取る。やはり周りが見えない中では厳しいようだ。【気配察知】は覚えさせていないからか、男性4人が及び腰になっている。
いちおう王女組がモンスターの位置を教えるも、本人が分かっていないのでキョロキョロしてしまう。それらが隙となり強襲され、咬まれて毒を受けたりしてしまっている。命令の出し方も、危険の伝え方も甘い。ザラとエイルズは苦労してきたんだなぁ。
そんな事を思いながら、ダンジョンを脱出。このままでは男性4人の神経が磨り減るだけなので、【気配察知】を教える事となった。それでも【気配察知】の必要性を学べたので、良い経験だったと言えるだろう。
昼食を食べた後は庭で修練し、夕方になったので止める。夕食後、4人が風呂から上がったので俺が入る。上がって縁側で涼み、部屋へと戻ると全員で遊んでいた。俺は適当に2匹と遊びながら時間を潰し、舟を漕ぐ子供達を寝かせる。
その後は女性陣も撃沈し、布団に寝かせていく。全て終わったら綺麗にして、おやすみなさい。……あいつら、まだ盛ってるのかよ。
<異世界864日目>
おはようございます。今日も【気配察知】の訓練です。気配が分かるかどうかの差を昨日は痛感していたので、今日は気合いを入れて練習に励んでもらおう。朝の日課を終わらせたら、台所へ行って緑茶を淹れる。
朝食を作って食べさせていき、終わったら後片付けをして海へ。食材を獲って確保したら、水を汲んで塩を補充。最後に魚醤を再度作ったら、温泉地の家へと戻った。丁度昼だったので昼食を作り、食べたら午後からの練習だ。
夕方になったので練習を終え、夕食を作っていると藤達が来た。なんでも魚醤がなくなりそうとの事。俺が作ったのはとっくに無くなっていて、今はツシマで買った物を使っているそうだが、新しく作って欲しいらしい。
夕食後、メトムから樽を渡して貰い港へ。魚と塩と神水を使って魚醤を作り、再度塩を補充したら戻る。メトムにできたての魚醤を渡し、藤から銀貨3枚を貰う。それを持って藤達は帰って行った。
俺は風呂に入り、上がって縁側で涼んでいると2匹が来て一緒に涼む。どうやら一緒に居たいだけのようなので、ブラッシングしてやる。少し毛が引っ掛かっていたが、すぐに綺麗で艶のある毛に変わった。ダリアは爆睡してるけど。
フヨウも撫でて寝かせ、2匹を【念動】で運ぶと子供達は既に寝ていた。どうやら魚醤作りに時間が掛かりすぎたらしい。すぐに布団を敷き、子供達を寝かせて2匹も寝かせる。【昏睡】を使って眠らせた段階で、女性陣に腕をホールドされた。
そのまま連れて行かれるも、今日は優しく丁寧に撃沈していく。何人かは久しぶりだったので簡単にダメになっていたが、誰かさんのお強請りが酷かった。御蔭でいつもよりも時間が掛かったくらいだ。
部屋と体を綺麗にしたら、おやすみなさい。……王女組も早く寝ろよ。
<異世界865日目>
おはようございます。今日も【気配察知】の修行です。どうも万次郎の感覚が鈍いみたいだが、それほど差がある訳でもないので問題ないだろう。朝の日課を終わらせて、台所へいって緑茶を淹れよう。
朝食を作って食べた後、男性4人は庭で練習し、王女組は魔法の指導だ。昼食を挟んでもしっかりとやらせ、少しでも魔法の技術を向上させる。男性4人? そこまで急いでないからゆっくりだな。
扱いが違うと言われても、お前さん達は早くから教えて貰ってたろうが。それでこのザマとはどういう事なんだ? しっかり修行してなかったという事だろう、少しは反省しろ。
夕方になったので終わらせ、俺は夕食作りを始める。それにしても、言わなきゃ適当にしてるって戦闘を舐めすぎてないか? あいつらは死人が出ないと反省しないのかよ。本当に誰か死んでも知らんぞ。
夕食の後はゆっくりと片付け、風呂に入ってから縁側で涼む。今日は子供達が来たが、どうやら部屋で酒を飲んでいるらしい。子供達は縁側でリバーシをしているので見守り、十分に涼んだら子供達と一緒に部屋に戻る。
この時点で半数以上が撃沈していたので、布団を敷いて寝かせていった。まあ、酒を飲んでいてくれた方が楽でいいか。そう思いつつ少し換気した後、部屋でゆっくりとする。
子供達とリバーシをしていると舟を漕ぎ始めたので寝かせ、2匹も寝かせる。残っているのはディルだけだったのでリクエスト通りに撃沈させ、部屋と体を綺麗にしたらおやすみなさい。
<異世界866日目>
おはようございます。今日で少なくとも普通に使えるようになるとは思います。既に使う事は出来ているが、魔物や人の判別はついていない。とはいえ、そろそろ出来る様になるとは思うんだが……。
朝の日課を終えて台所へ移動し、朝食を作りをしていると男性4人が起きてきた。珍しい事もあるもんだと思うも、王族4人に搾られるのにも慣れたらしい。それに慣れるのもどうかと思うけどな?。
男性4人から色々な愚痴を聞きつつ、朝食作りを終えると謝罪された。俺に愚痴を溢していた事を思い出したらしいが、心労が溜まって倒れるよりはマシだと言っておいた。誰だって我慢出来ない事はあるしな。
起きてきた皆と朝食を食べつつ、今日でそろそろ一区切りにする事を伝える。使う事自体は出来ているので、最悪はそれだけでも森の地形を安心して攻略出来る筈だ。そう言って、出来なくても大丈夫と重ねて言っておく。
人や魔物の区別は、出来る様になると当たり前に出来るので、出来ない間は頑張っても無理だ。そういう類の技なので、無理に頑張っても上手くいくものじゃない。
昼食前に聖と藤次郎が、昼食を挟んで午後に光が出来た。そして夕方ギリギリで万次郎もようやく分かったようだ。今日中に全員ができるようになってヤレヤレである。
仲間はずれは色々と問題が起きる事もあるからなー、上手くいって良かった。夕食の後片付けをしつつ、明日からのダンジョンアタックの予定を立てる。……さて、そろそろ風呂に入ろう。
風呂から上がって涼み、部屋に戻ると子供達は寝ていた。今日は早いなと思いつつ布団を敷いて寝かせ、2匹も寝かせて【昏睡】で深く眠らせた。
我慢が怪しかった女性陣に連れて行かれたが、大満足させて寝かせていく。部屋と体を綺麗にしたら、おやすみなさい。……おっと、勾玉で吸引と【浄化】をしておかなきゃな。
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1703終了時点
大白金貨101枚
白金貨498枚
大金貨1795枚
金貨2057枚
大銀貨1661枚
銀貨2581枚
大銅貨448枚
銅貨50枚
神銅の処刑剣
神銀の錫杖
神金のヴァジュラ
精霊木の浄化棍棒
精霊木石の浄化盾
氷擲竜の棒手裏剣
神金銀の勾玉
神銅の数珠2個
王角竜の帽子
王角竜の革鎧
大海竜の半篭手
真っ黒な指貫グローブ
王角竜の剣帯
王角竜の脛当
海蛇竜のジャケット
真っ黒なズボン
真っ黒なブーツ
白い大型のアイテムバッグ




