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宿に戻り、食堂で大銅貨１２枚を支払い夕食を注文する。席に座って雑談していると運ばれてきたので、食事をして部屋へと戻る。ダリアとフヨウが近付いてきたので好きにさせると、蓮も近付いてきて膝に乗ってきた。
ダリアは左の膝に抱きつき、フヨウは胡坐の中に入っている。何がしたいのかは知らないが、好きにさせる事にした。ダリアと蓮は膝を巡って争うという訳の分からない遊びを始めたので、途中でブラシを渡してやる。
すると、大人しくブラッシングを始めた。ダリアも受け入れて気持ち良さそうにしているので、これで静かになるだろう。フヨウは変わらず胡坐の中で動かないままだ。
ブラッシングが気持ちよく、眠たくなったダリアを【念動】で布団に移動させる。フヨウも布団に移動させたが、動かないままだ。もしかして、とっくに寝てたんだろうか？ 分かり難いので困る。
蓮はまだ起きているものの既に舟を漕ぎ始めていて、いつ寝てもおかしくない状況だ。注意深く見守っていると、前に倒れそうになったので受け止めて布団に入れてやった。
蓮と２匹を【昏睡】で深く眠らせると直ぐに襲われたので、返り討ちにして皆を寝かせる。部屋と体を綺麗にして、＜浄化の三道具＞を使って周辺を綺麗に【浄化】したら、おやすみなさい。
＜異世界６３６日目＞
おはようございます。今日は勉強会４日目です。なかなか文字を覚えるのは大変だけど、よく頑張っていると思う。ジャンは綺麗な字を書けるようになったんだろうか。そんなに直ぐには無理だが、少しでも良くなっていてほしいんだけど。
最悪は、字が汚いままのジャンに全てを任せる事になりかねない。出来れば勉強会のやり方とかを覚えさせてから交代したいんだが、未だに綺麗な字の練習をさせているからなぁ……それは３人ともだけど。
朝の日課を終わらせて、食堂で紅茶を飲みながら考えていると蓮が起きてきた。戻ってきたので綺麗に【浄化】し、紅茶を淹れる。好きに飲ませていると女性従業員が来たので、大銅貨１２枚を渡し朝食を注文しておく。
３人で紅茶を飲みながら雑談していると、皆が起きてきたので朝の挨拶をする。白湯や紅茶を出して飲んでいると、朝食が運ばれてきたので食事を始めよう。アルエル達や王女組も起きてきて、朝食を注文したようだ。
朝食後、部屋に戻って片付けたら傭兵ギルドへ出発する。中に入り、いつも通りテーブルの上に道具を並べて行くと、ジャン達や若手に子供達が来たようだ。昨日と同じ様に教えていくも、ジャン達の進捗を聞いておく。
すると、ジャン達の矯正はなかなか進んでいないようだった。最初からクセの強い字を覚えてしまっているので、それを矯正するのは大変か……。しょうがない、ジャンにだけ【集中】を使おう。
蓮の着けている魔道具ほどの効果は無いが、それでも集中して練習する事で覚えやすくなる筈だ。その調子で昼まで練習をさせ、昼になったので一旦宿に戻る。子供達も家に戻ったようなので大丈夫だろう。
食堂で大銅貨１２枚を支払い、昼食を注文して席に座る。うどんが運ばれてきたので食べた後、ゆっくりする間も無くギルドへ戻った。まだ誰も来ていなかったが、俺達が遅れるわけにもいかない。
そう思っていると、子供達、若手、ジャン達の順にギルドに戻ってきた。午後からの勉強会も、ジャンにだけ【集中】を使って学ばせる。蓮は体を動かしに訓練場に行ったので放っておこう。メルがついているし。
夕方になったので今日の勉強会は終わりだ。宿に戻り、食堂で大銅貨１２枚を支払って夕食を注文する。席に座って勉強会の進捗を話していると運ばれてきたので、食事をしてさっさと部屋に戻った。
３人を見ていたリューにジャンの進捗を聞くと、とりあえず多少はマシになったんじゃないか？ との事。何というか、判断に困る感じだなぁ……。俺としては年が明けたら交代したい。そんな事を話すと、強引に交代すればいいと言われた。
むしろ字が汚いのに教えている方が、必死になって学ぶだろうと皆は言っている。確かにそうかもしれないが、敢えて任せてみて様子見かなぁ。年明けなら俺達も居るし、様子を見る事も出来る。たぶん大丈夫だろう。
そんな話をしていたら、とっくに蓮と２匹は寝ていたので布団に入れていく。【昏睡】を使って深く眠らせた後、【精気】のみで大満足させる。特にダナと吸血鬼姉妹は十二分に満足させておいた。
３人は明日から里帰りの為、町を離れるからな。ついでにザラとエイルズも里帰りするらしく、ダナと吸血鬼姉妹について行くそうだ。王女組を任されてしまったが、４人も町から出る気は無いようなので問題は起きないだろう。
皆を綺麗に【浄化】したら、さっさと寝よう。今日も一日お疲れ様でした。
＜異世界６３７日目＞
おはようございます。今日は勉強会５日目です。それと里帰りの日でもあるが、そこは心配していない。３人なら実力でどうにでも出来るし、それだけの鍛錬はしてきている。むしろ暴れた際の、周りの被害を考えなくちゃいけないぐらいだ。
朝の日課を終わらせ、食堂で紅茶を飲む。女将さんが来たので紅茶を出し、大銅貨１２枚を支払って朝食を注文した。ゆっくりと飲んでいると蓮の事を聞かれたので、まだ起きていない事を伝える。
そうしていると皆が起きてきたので朝の挨拶をし、戻ってきた蓮を【浄化】しておく。白湯や紅茶を出して飲んでいると朝食が運ばれてきたので、急いで飲み干したら食事を始める。
朝食後、町の入り口まで一緒に行き、見送ったら傭兵ギルドに行く。勉強会を開始して字を教えていくが、チラリと見たジャンの字は確かにマシ程度でしかなかった。むしろ弟や妹の方が上手いと言える程だ。
仕方なく【集中】と【忘却】を使ってクセのある字を忘れさせ、強制的に綺麗な字で記憶を上書きする。そうすると簡単に覚え始めたので、今日１日で一気に記憶を変える事を決意する。もちろん悪影響が出ない範囲でだ。
ひたすらジャンに学ばせていると昼になったので、一旦宿へと戻る。食堂で大銅貨９枚を支払い昼食を食べたら、再びギルドへ行って勉強会の準備をする。全員が揃ったので、午後からの勉強会を始めよう。
再びジャンに【集中】と【忘却】を使って綺麗な字で上書きしながら練習させ、夕方になったので今日は終わりだ。明日もやらせれば、多分ジャンの字は解決するだろう。今日一日で結構な字が綺麗になったからな。
リューからジト目を喰らいながら、宿に戻って女将さんに大銅貨９枚を渡す。席に座って待っていると直ぐに出てきたが、いつものオーソドックスな食事だった。それらを食べて部屋に戻ったものの、蓮は不満だったらしい。
なので明日の朝に御飯を食べさせる約束をし、宥める事に成功した。主食の違いによるストレスは仕方ないし、俺は我儘だとは思わない。かなりのストレスになるみたいだし、我慢しろとは言えないだろう。
その蓮は既に舟を漕ぎながらも絵を描こうとしているが、駄目だったようだ。メルが蓮を抱っこして布団に入れると、寝ているダリアとフヨウを【念動】で布団に寝かせた。いつも通り【昏睡】を使い、いつも通り連れて行かれる。
【房中術】【鋭覚】【精気】のコンボで沈め、皆もベッドに寝かせて一息吐く。神水の白湯を飲みながら皆を綺麗に【浄化】し、俺も寝ようとすると外に反応があった。……また神官が娼館に行ってるぞ。
別に好きにすればいいんだが、何で毎回遅い時間になってから行くんだろうな？ 試しに監視してみるも、娼館に入ってお金を払って始めた。もう監視していないが、普通の客でしかない。
訳が分からないが、問題行動も何もしていない以上はただの客だ。何で遅い時間に娼館に行くのか知らないが、考えたって無駄だな。さっさと寝るか。
それじゃあ、おやすみなさい。
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１２９１終了時点
大白金貨５１枚
白金貨３０５枚
大金貨１１５３枚
金貨１２５５枚
大銀貨１３１５枚
銀貨１６２０枚
大銅貨１３８５枚
銅貨５０枚
ヒュドラーの毒ナイフ
山羊角の杭
キマイラの短剣
神金のヴァジュラ
神石の直刀
神木の浄化棍棒
神木の杵
神木石の錫杖
神木の浄化盾
氷擲竜の棒手裏剣
神石の勾玉
王角竜の帽子
王角竜の革鎧
大海竜の半篭手
真っ黒な指貫グローブ
王角竜の剣帯
王角竜の脛当
海蛇竜のジャケット
真っ黒なズボン
真っ黒なブーツ
白い大型のアイテムバッグ
