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RPG  作者: 已己巳己
1/1

ハイパーリアリティ

(一体いつから気絶していたのだろう)

(なんでこうなったんだろう)

(なんでだっけ?)


朝霧「はぁ~、やっぱりゲームは王道のRPGが一番だな!」

俺は朝霧(あさぎり) (ゆう)ただの陽キャでも陰キャでもないゲーマー。ゲームは何でも好きだがやはり一番好きなのはRPG!

趣味がゲームしかない俺は学校から帰るとゲームばかりしている、今もそう。

朝霧「しかし最新作も飽きたな…そうだ、中古屋で買った古いゲームでもするか!」

俺はレジ袋から名前のない古いゲームカセットを取り出した、なんでも名前もどんなジャンルかも分からなくて5円で販売されてた代物だ。

俺はじいちゃんから貰った古いゲーム機にカセットを挿して早速起動した。

R P G と画面上で無機質に無音で表示がされる。

朝霧「おー、RPGか、でも俺こんなゲームあるの知らなかったな。」

RPGが好きな俺は古今東西のありとあらゆるRPGを知り尽くしたと思っていたが、まさか知らないものが出てくるとは、これはラッキーだな…

しかし変だな?画面上にはRPGの文字しかない…初めからも続きからもない…

古いゲームだしスタートボタン押して始めるタイプかな?

そう思ってボタンを押した瞬間だった

意識が電池切れのように消えたのは


朝霧「ん…、ここはどこだ…?」

目を覚ますとそこは自分の部屋ではなかった、さらに目下には魔方陣、横には魔法使いらしき人、前には王様、まるでお城の中…なぜ俺はこんな所にいる!?





どうやら俺は異世界転生に似た状況にあるらしい、俺はおそらくだがあのゲームに吸い込まれ、主人公をやらされているらしい。とんだハイクオリティゲームだなクソが。

王様からはありきたりな魔王を倒してくれという定型文と100Gと木刀を貰っただけ。ザRPGみたいなスタートだな。

朝霧「しっかし会話は普通の人間と話してるようだったな…、まあいいか、せっかくだしリアリティ抜群の世界を楽しんでやりますか。」

とりあえず経験値と金が欲しいから敵を倒すか…100Gだと3日も生きていけねぇ…


そうして町の外に出て敵を探すがなかなか見つからない

朝霧「あれ~?意外とモンスター出ないな、町の人にモンスターのたくさんいる洞窟とか聞いとけばよかったかな?」

意外とモンスターって少ないとがっかりする朝霧、そんな彼に幸か不幸かモンスターが現れる

朝霧「うおっ!ついに出たかモンスター!名前は…ええと…さびたせんしレベル2か!」

朝霧「よし!初戦闘華麗に決めてやるぜ!くらえ!渾身の一撃!」

朝霧は渾身の一撃を与えるため勢いよくさびたせんしに近付いた、無警戒のまま

次の瞬間だった、さびたせんしのカウンターが朝霧に当たった、ダメージ数的に見れば5程度だろう、しかし

朝霧「ッ、ガァァァァァ!?」なんだこれ!?しぬほど痛い!?胸部に打撃をくらったのに全身に電気を流されたように痛


目を覚ますとやつはもういなかった、そしてゲームメニューのような画面が目に映る

「コノゲームハ、リアルRPGデス、アクション、モンスター、アイテム、ソシテダメージスラモ、リアルナゲームヲオタノシミクダサイ!」

※1 このゲームには残基が3つしかありません

※2 このゲームは魔王を倒すまで終わりません、中断不可です

※3 残基が無くなれば帰れません


なんでこうなったんだろう


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