勇気
生きていれば誰しもが病む。人生山あり谷あり、調子がいい時も悪い時もうある。当然と言えば当然のことである。しかしこうにも苦しくて、寂しくて、自虐的になっていると困る。心の持ちようや考え方一つでどうにでもなるのかも知れないがそんな余裕は等に無くなっていた。人の目線や気持ちばかり気になって人の優しさが怖くなる。しかし人にかまってばかりいる。この矛盾はいったいどうしたら良いのだろうか?最近常に無気力で何もやる気が起きない。やるべきことは山積みなのに体がついて行かない。世間一般ではこれは間違いなく怠惰な自分が悪いという風になるのだかそれは自分自身が一番承知している。この世を生きると言うのはあまりにも難儀だ。この世にはいろんな人間がいる。顔がいい、声がいい、頭がいい、背が高い、金持ち、都会出身、名家、社長、突出した能力を持っている。そんな人間を見るたびに自信を無くし嫌になる。そしてまるでそれに対抗するかのように自分語りをしてしまう。対した何かあるわけでもないのにあたかも凄いように語り心の中で人を見下し承認欲求を満たそうとする。しかし気付いている。こんなことしてもただ虚しいし余計鬱が悪化する。やはり死ねば楽になれるのだろうか?世の中は死に余りに敏感だ。生きていれば死ねと言われ、死のうとすれば生きろと言われる。本日に素晴らしい世の中だ。まぁ自分自身死にたいが死ぬ勇気は持ち合わせることが出来ていない。ひたすらに苦しくてしょうがない。自分よりも辛くて苦しくて不幸な人間は数多くいるのだろう。しかしもはやここまでくるともはやそんなものは関係ない。何もする気が起きない。どう自分を変えたらいいのかも分からない。やはり死ぬべきなのだろう。最後は勇気と行動力だ。これ以上苦しまないためには死のう。生きるのが余りに怖いから。