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広島カープ

作者: 大枝 岳

 小学六年の夏。不慮の事故で母が亡くなったその日、広島カープは阪神タイガースを相手に8対1という大差で大負けした。

 あまりに急な日常の終焉に、母と再婚したばかりの義父と、僕と弟は途方に暮れた。


 お葬式が終わった後、母方の祖父母が僕と弟を引き取ると言い出した。僕は義父がそれを当然のように受け入れるのだろうと思っていた。

 葬儀会場の裏手。味のないガムみたいな質素な遺族の控え室で、弟と一緒に泣きながらそんな事もちゃっかり考えたりしていた。

 子供の前でそういう話をするとき、子供はたいてい聞き耳を立てている。

 

 祖父母の元へこれから行くのか。そう思っていると、涙で洟を詰まらせた義父はなんと祖父母の申し出を断ったのだ。


「俺は不器用で何も出来ない男です。けど、啓子と約束したんです。こいつらの親父になって、大人になるまではちゃんと育てるって。だから……これからも頼りにはすると思うんですけど、せめて大河と光輝が大人になるまで……俺に父親でいさせてくれませんか? お願いします」


 デイゲームの軽快な応援歌がうっすらと流れる控え室で、義父は祖父母に頭を下げ続けていた。そして、それから血の繋がらない親子三人の生活が始まった。


 大工の義父は朝早く家を出る。僕は図書室で料理の本を借りたり、先生に料理の仕方を特別に教えに来てもらったりして、義父の弁当作りの為に朝早く起きる生活を送り始めた。

 弟の光輝は掃除や洗濯をマメにするようになって、そのたびに上手いこと義父に小遣いをねだったりしていた。

 義父は家に帰って来ると料理をするようになった。レパートリーはハンバーグやカレーなど、「男の料理」といった感じだったけれど、義父の性格は優しくて真面目だった。けど、冗談の通じないカタブツという訳でもなかった。


「大河、光輝。今度の日曜日キャッチボールしに行かないか?」

「キャッチボール? 光輝、どうする?」

「えー、俺サッカーの方が好きぃ」

「なんだ、光輝。おまえJリーガーでも目指してるのか?」

「へへへ、実はねぇ」

「今の男の子はみんなサッカーだもんなぁ。大河、どうだ?」


 正直ちょっとダルいなぁと思った。義父は野球が大好きで、応援するチームは日本一地味な「広島カープ」って球団だった。僕達は埼玉の春日部に住んでいたから、当然テレビで中継されるのは西部ライオンズか巨人の試合だった。

 だから、義父がテレビでカープを応援出来るのは対巨人戦の時だけだった。それでも、義父は熱心にカープを応援し続けていた。

 

 義父なりに自分達の父親になろうとしてくれているんだろう。

 そんな気持ちが小学校六年なりに汲み取れて、日曜日に僕は義父と二人で市営のグラウンドへ出掛けた。

 義父の漕ぐ自転車の前籠を見ると、この日の為に真新しいグローブと硬球を用意していたらしかった。


 なんとも恥ずかしい話だが、この頃の僕は義父のことを気恥ずかしくて「お父さん」と呼べず、苗字である前田さんと呼んでいた。


 中々に重たいボールの感触を確かめながら、義父とボールのやり取りを交わす。


「前田さんは何でカープが好きなの?」

「大河、カープってのは日本でたった一つの市民球団なんだ」

「市民球団? 何それ?」

「野球のチームの名前言えるか?」

「えーっと……読売巨人でしょ、西部ライオンズ、ヤクルト、阪神、ロッテ、オリックスブルーウェーブス……」

「ほら、みんな会社の名前が入ってるだろ?」

「読売……西部、ヤクルト……あ、本当だ」

「な? 広島カープってのはさ、会社のものじゃなくって市民の球団なんだよ」

「へぇ……だからカープってお金ないの?」

「痛い所つくなよ。なんかさ、父さんはそういう球団が応援したくなるんだ。町のみんなの為に頑張っているチームって、何だかかっこいいじゃない」

「町のみんなの為……かぁ」


 それからは無意識にカープの試合結果が気になるようになってしまった。元々巨人が好きだったのに、広島が巨人に負けるとちょっとムカついたりして義父と話が盛り上がる機会も増えた。


 それから数年後。僕は派手でも暗くもない地味なグループに身を置いて、淡々とした高校生活を送っていた。けど、中学三年になった弟の光輝はグレ始めていた。

 家の中で煙草を吸うわ学校に行かないわ反抗するわで、全く手が付けられない状態になっていた。

 それでも、義父は光輝に対して文句のひとつも言ったことがなかった。

 夕飯に手を付けず、家を出て行く光輝に義父が声を掛ける。


「光輝、あんまり遅くならないようにな。朝までには帰って来いよー、なんてなぁ」

「うっせーよ」

「元気があっていいなぁ。俺にもそんな元気があればなぁ」

「うっせーんだよ! 本当の親父でもねぇ癖にイライラさせんじゃねぇ!」


 そう言って光輝は玄関のドアを力任せに閉め、何処かへ出掛けてしまった。

 首をすくめて笑う義父に、僕は悪いと分かりながらも小言を言った。


「あのさぁ、あれ放っといたらよくないよ」

「あれって光輝のことか? 父さん、自由を謳歌していて羨ましいって思うけどなぁ」

「自由っていうか……あんな好き勝手やらせといて良いの?」

「うーん……大河」

「何?」

「父さん、弱いかな?」

「弱いって?」

「いや、父親としてさ。弱いかな?」

「……まぁ、あんまりガツンと言ってる姿とか想像できないけど」

「はは、そうだよなぁ」


 そう言って天井を眺め、赤い顔の義父はビールを煽った。その日のカープは二日目の巨人を相手に6対5の僅差で負け越した。 

 その真夜中のことだった。

 

 市内の病院から光輝がバイク事故で運ばれたと連絡が入った。

 義父は僕を叩き起こすとタクシーを呼びつけ、一緒に病院へと向かった。 運転手相手に珍しく怒気をはらんだ声を出していて、無我夢中なのが隣に座っていて伝わった。


 病院には何人かの大人達がいて、その中には中学校の先生もいた。けど、義父はそんな大人達をおかまいなしで病室へと駆け込んだ。


 光輝の怪我は大した事なく、幸い右足首の骨折だけで済んだ。なんだよ、と僕はほっとしたけれど、義父は涙を流しながら光輝の頬を思い切り引っ叩いた。これには僕も叩かれた光輝も、心底驚いた。


「馬鹿野郎! 生きたくても生きられなかった母さんからもらった命だろ!? たった一個しかない命だろ!? 自分の命を粗末にするような真似、父さん許さないからな!」 


 義父は病室で吼えると、叩かれて泣きそうになっていた光輝よりもずっと激しい涙を流し始めた。おんおん声を上げて泣く義父を宥めるように、その日初めて光輝が義父のことを「親父」と呼んだ。


 光輝には申し訳なかったのだが、実はこの頃になっても僕は義父の事を「前田さん」と呼び続けていた。それは遠慮してるからとかではなくて、前田さんと呼び慣れてしまったのが原因だった。


 しかし、心のどこかで変わることを恐れていた僕は、長い間その名前で義父の事を呼んでいた。

 変化を恐れない光輝は、高校を卒業すると同時に義父の弟子入りをし、大工となった。


 僕は大学に入学したものの周りとの人間関係が上手く作れず、孤立していた。そして三年の春に、退学した。


 宙ぶらりんとなった僕はニートになり、義父と光輝の為に飯を作ったり掃除をしたりする係となった。

 三人で夕飯を食べ、カープの試合がある日はいつも三人で応援しながらご飯を食べた。野球に興味なさそうだった光輝もその頃には一著前に


「最近の木村は力み過ぎてんだよ」


 なんてボヤキを入れるようにもなっていた。


 そんな生活が何年か続いていると、僕は何だか自分への自信が無くなって行った。働いていない事が負い目になり、たまにハローワークへ行っても吐きそうになって戻って来てしまう。

 そんなダメな僕を義父と光輝は「お兄ちゃんはうちのお母ちゃん」と言って励ましてくれていた。

 

 何度目かのハローワークの帰り道。光輝から電話が入り、義父が検査入院することになったと知らされた。

 大工の連合の検診を受けた際、肺に影が見つかったのだという。


「兄貴、どうする? もしかしたらってことも考えてくださいって」

「前田さん、ヤバイのかな?」

「外見じゃ分からないけど、最近現場で息切れてること多かったからさ……どうなるか、分かんねーけど」

「ただの肺炎とかだったらいいけどさぁ……」

「あのさ」

「うん?」

「親父のことさ、いつまで「前田さん」って呼び続けるの?」

「あぁ、それは……うん、いつかちゃんと呼ぶよ」

「いつかいつかって……そのいつかが無くなるかもしれないんだぜ?」

「無くなるとかいうなよ、縁起でもないな」

「親父は兄貴のこと息子だって思ってるんだぜ。もういい加減さ、分かってやれよ」

「……分かってる、分かってるんだよ。そんなこと」


 僕らはその夜、無言のまま二人で酒を煽り続けた。テレビはカープ戦がやっていなくて、馬鹿なフリをしたタレントがわざとクイズを間違えるつまらない番組が流れていた。少しも笑えなかった。


 検査結果が出ると、父はステージ3の癌だと診断された。

 身体自体がまだまだ若いから、進行が早いとも。

 僕は頭が真っ白になった。これから先、自分自身がどうしようという思いよりも、また一緒にカープ戦を見たり弁当を作ったりする日常が無くなってしまうんじゃないかと怖くなった。


 病室を訪れると、義父は気丈に振る舞って見せた。


「俺は身体だけはデカイからなぁ、癌なんか寄って来ないと思ってたら好かれちゃったみたいだよ。でもな、俺にとっちゃ風邪みたいなもんだから」 

「……うん、そうだよね」

「おまえが暗い顔してどうするんだよ! 俺より暗い顔しちゃダメ! これは大黒柱としての命令な」

「ははは、そうだよね。うん、大丈夫だよ」

「なぁ、大河」

「うん?」

「おまえ、笑うのが少し下手になったか?」

「……え?」

「大河、自分にだけは無理すんなよ? リラックスリラックス!」


 義父に僕の心の隅を、ずっと見られていたのかもしれない。

 母が亡くなったあの日から、心の何処かでいつも母親代わりにならないとと思って生きて来た。

 そんな想いがプレッシャーや無意識の足枷になっていたことも、義父はきっと分かっていたのだろう。そして、働かない僕を許してくれていたのだろう。


「ごめん、今日はもう帰るよ」

「おう、テレビカード買って来てくれよ。病気じゃなくって父さん、つまらなくて死んじゃいそうだよ」

「ははは」


 病室をなんとかギリギリで飛び出せた。廊下に出ると、僕はボロボロと泣いてしまった。その後トイレの個室に篭って、声が出るほど泣き続けた。

 人に許されること、そして許されていたことを今まで気付けなかった自分が情けなかった。そして、嬉しくて悲しかった。


 その後僕は地元の小さな印刷会社の営業職についた。車を転がしてあちこち顔を出したり、急な発注が掛かって急いで納品しに行ったりと毎日やる事が沢山あった。給料は安かったけど、充実はしていた。


 それから義父の癌はどんどん進行して行った。

 ある程度の時期になってから覚悟はしていたけれど、抗がん剤で吐き続けたり、日に日に細くなって行く父の身体を見ているのは正直辛かった。


「さまざま手を尽くしましたが……持って、あと二ヶ月だと思います」


 その宣告を聞いている間、僕の胸は張り裂けそうになった。

 光輝に背中を摩られたけど、そんな光輝は話を聞いている間中、ずっと泣いていた。


 光輝と二人で話し合い、医者にも許可をもらって僕ら親子三人は光輝の車に乗って日帰り旅行に出掛けた。

 行き先は東京ドーム。その頃にはもうすっかり憎くなった巨人対広島の試合だ。

 病院を出ると義父の移動は車椅子のため、カープ側の車椅子席を取った。実際に試合の日を迎えると自然と胸が躍った。薬を飲みながらだったけれど、義父もその日は調子が良くて三人でたくさんの話をした。


 光輝がバイク事故を起こしたせいでその後、高校に上がってもトラウマで自転車に乗ることすら怖くなっていたこと。

 僕が高校当時好きだった子と仲良くなって、家に連れてきた翌日に他の男とデートしているのを義父がたまたま見つけてしまったこと。

 お金が無かった高校時代。父のアダルトビデオのコレクションを盗んで僕と光輝で勝手に売りに行ったこと。

 義父が初めて手作りしたカレーには味がなくて、親子三人でマズイと思ってたのにそれを中々言い出せなかったこと。


 車の中で、僕らは散々笑い合った。男同士の会話って良いな、とその時大人になって初めて感じていた気がしていた。


 東京ドームはとにかく人の多さに驚いた。実際の試合を見ると何をしているのかイマイチ見え辛かったけど、義父がちゃっかりラジオを持ち込んでいたおかげで助かった。


 試合は序盤の二回からカープがヒットとホームランをバカスカ連チャンし、七回になってから巨人側からも若干諦めムードが漂い始めていた。


「ほーら! 俺が見に来たからカープも張り切っちゃってるんだよ!」

「馬鹿、カープが親父一人のために試合なんかする訳ねーだろ!?」

「いいや、ちゃーんと見てるんだって! だってさ、ユニフォームもバッチリ着てるんだぜ? 目立つだろぉ」

「そんなん、みんな着てっから!」


 義父と光輝の会話に思わず頬が緩くなる。こんな時間がずっと続いてくれていたら。そう思うと、少しだけ気分が悲しくなりそうになった。


 しかし、そんな気分をもぶっ壊すような試合展開になってしまった。

 八回裏から一発出した巨人が調子に乗り始め、点差をどんどん詰め始めたのだ。カープの選手達も慎重になり始めているのが分かった。

 スコアは7対5で、せめて九回で一発欲しい所だった。

 九回は凡打、フライ、凡打とカープの勢いが出ず、いよいよ巨人の最終攻撃となった。

 義父も光輝も、真剣にマウンドを見詰めている。


 どうか、抑えてくれ。どうか。


「町のみんなの為に頑張っているチームって、何だかかっこいいじゃない」


 いつか言っていた義父の言葉が蘇る。会社の肩書きを持たない球団。

 それは何だか血の繋がりを持たない僕ら親子みたいで、その時になってようやく義父がカープを応援している気持ちが分かった気がした。

 

 しかし、プロの試合は容赦ない。一人目でツーベースヒットが出てしまい、マウンドに緊張が走る。周りも熱を上げ、野次を飛ばしたりゲキを飛ばしたりしている。選手だけじゃない。みんな、応援する方だって必死なのだ。


 義父は心配そうな表情で車椅子のグリップを握り締めている。

 

 ツーベース、ノーアウト。これで一発出たら同点。スリーベースでも状況はかなり危うくなる。頼む、頼むから今日という日を守ってくれ。


 いつ飛び出してもいいだぜ、と言わんばかりに二塁から離れて行くランナー。バッターボックスの中へ吸い込まれる球。しかし、ボール。

 これはマズイと思ってヒヤヒヤしたが、二人目は三振で逃げ切れた。これでワンナウト。

 三人目がバッターボックスに入ると、束の間解けていた緊張が一気に走る。

 どうか、今日は勝たせてくれ!


 そう願ったが、バッターは初球を捉え、球をマウンドに叩き込んだ。

 しかし、球は詰まってボテボテだ。一気に周りが沸き立ち、一斉に立ち上がる。歓声がひとまとまりになって、どわっとした音になる。

 ラジオから聞こえて来る。


「これはショートゴロ、しかしランナースタートしています!」


 三塁に向かうランナー。これを決められたらかなり危ない。

 その想いが、自然と声に出てしまう。


「おいおいおい! 刺せ刺せ刺せ!」


 三塁に投げられた送球。ランナーがベースに到着すると同時に球はたどり着いた。どうだ? 間に合っただろうか? 

 次の瞬間。審判が握り拳を作り、グラウンドを殴りつけるようなアウトの動きを見せた。


「やったぁー! おい、勝ったよ! 親父、勝ったよ!」

「やったなぁ! ははは! 勝ったな!」

「親父! 勝ったよ!」


 その時になって、僕は初めて義父のことを「親父」と呼んでいることに気が付いた。

 当時はまだ禁止されていなかった真っ赤なジェット風船が、球場に一斉に打ちあがる。その真っ赤な風船の下で、父はグラウンドを見詰めながら静かに泣いていた。僕も泣いて、光輝も泣いていた。

 カープのおかげで最高の一日が、今でも思い出せる最高の瞬間になった。


 それから五ヶ月も父は粘った。絶対治すから、試合また見に行こうな。いつもそう言って笑っていた。

 父が眠ったその日、棺にはあの日着ていた真っ赤なユニフォームが納められた。


 夏になると毎日が熱くなる。暑くではなく、熱く。

 すっかり便利になった世の中のおかげで、シーズン中は毎日のようにカープの試合が観られるようになった。

 画面に向かって野次を飛ばしたりゲキを飛ばしたりする僕を見て、妻が言う。


「あなた昔っからカープが好きじゃない? 埼玉県民なのに、なんで?」

「だってさぁ、カープってスポンサー球団じゃないんだぜ? ちなみにカープって企業名じゃなくて魚の「鯉」って意味だからね」

「あ、確かに楽天とかソフトバンクとか、名前ついてないね」


 僕は父からもらった言葉を、妻にそのまま返してみる。


「だろ? 町のみんなの為に頑張っているチームって、何だかかっこいいじゃない」

「ははっ、理由があなたらしい」


 そう言って笑う妻を父が眺めながら笑ってくれている気がして、つい嬉しくなって僕も笑った。父が好きだったあの応援歌は、時を越えた今日もリビングに鳴り響いている。

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