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私の彼氏は異世界転生者  作者: 羽柴 美瑠
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華のJk

【朝】


母「琴乃ー!起きなさい!朝ごはん出来たわよ!」


朝、母定番のどこからそんな声量出るんだっていうくらいの大きな声で目を覚ました私…


今日から…


華のJK!!

これから、映画やドラマにあるような

キラキラした高校生活を送るんだ。


そして…

何よりも…

イケメンな彼氏をゲットする!!


母「琴乃!いい加減降りてきなさい!」


さてさて、母のうるさい怒鳴り声を無視して

読者の皆様にご挨拶を!

私、朝霞あさぎり 琴乃ことのと申します!

青春を謳歌したい年頃。

ショートボブに小柄なスタイル(貧乳)です!

ん?今、誰か貧乳って言った?

貧乳バカにしたな?

それ禁句だかんな?

私くらいになれば、乳の二つや三つくらい大きくできるからな?

卒業した頃にはめちゃくちゃ巨乳だからな?

貧乳バカにしたやつ顔覚えたからな?


さて、ご挨拶はこんなところにして、そろそろ本編に戻ります!


母「やっと降りてきたかい。本当に朝が苦手な子だね」


琴乃「お母さん、朝ごはん何?」


母「テーブルの上にあるわよ、さっさと食べな」


琴乃「…」


琴乃「ねぇ?なんで朝からボルシチなの」


母「あら、ボルシチ美味しいじゃないの」

琴乃「上手いか不味いかもわからんし、初めて食べるんだけど」


母「私も初めて作ったわよ」


琴乃「いや、朝からどんな手の込んだ料理作るんだよ。初めましてで作れるの?!ボルシチって?!」


母「よくわかんないから、昨日の肉じゃがにトマトジュースぶち込んだらそれっぽくなったからいいじゃない」


琴乃「いや、作り方の雑さ加減すごい。ボルシチもどきで朝の大事な時間の尺どんだけ持っていくの」


母「もう、うるさい子だね。いいからさっさと食べなさい。程よく不味いから。あとお母さんじゃなくて、母上と呼びなさい」


琴乃「程よく不味いの?!あんなにボルシチ作った私凄くない?くらいのテンションで来て程よく不味いってどういうこと?!あと母上って呼ぶ理由何?!」


母「いいから、早く食べて行きなさい!遅刻するわよ!」


琴乃「ん〜…」


私は程よく不味いと言われたクソ不味い肉じゃがのトマトジュース煮込みをかき込み、急いで支度して、家を出た。


母「お昼ご飯作っておいたから入学式終わったら食べなよ!」


琴乃「はぁーい」


琴乃「行ってきまーす」



こうして私の輝かしいJK1日目は始まった。




----------------

お久しぶりです!

羽柴です。

今回はコメディを書きたく、ゆるく書いてみました。

以前の作品をご存知の方もそうでない方も温かい目で見てください。

コメント等々なんでもお気軽にどうぞ!

それでは次回!

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