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あっけない

作者: 呂 桜

実態のないものは壊れる。

壊れた欠片ら破片は、傷を広げる


つい最近、実態のない関係は幕をとじた


あっけない。一言で終わる。

それは一言。


思ったことしか言わない

好きな人、今多い。

割に本当に好きな人というわけでもない


お話相手。

それでも、ちょっと悲しい。



会ったことのない実態のないものは

すぐに壊れる。

弾ける音がしたかと言えばしない。

小さなひび割れから、ちょっとしないうちに

触ると痛い。割れた窓ガラス。


落ちているのは、破片、


多分そこには信頼もなにもないから


。。。。----。

なんて言いたくなる。


楽しいと、驚きと


足りないものがあるからこそ

崩れるのかな。

いや、どちらかと言えば圧迫の

中で弾けた残骸が傷を作った。






思い通りになれば

気が楽だろう。実際は、難しい。

難しいとまとめたりは出来ない。



好きじゃない人を好きだったというのは

無理がある


しかし、

きらいな人はいない

好きな人として確立しているなにかを壊すわけないには

いかない。好きになっても

すぐに壊れる。

 

この状態でなければ、話せなかったかもしれないなら

それはそれでいいのかな。


懐かしいなんて思わない。

また、大切なものが今の現状じゃないときに

出来たら守らないと。


人の関係に雲がかかっている。

それは会っていたとしても

関係しているようで、関係がない。


いつか、いつかと望んでいたものは

いつからか先送り。



だから面倒くさい。

それでも、楽しい。


なにか、糸口でもあればいい


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― 新着の感想 ―
[良い点] 傷ついた心の痛みが伝わってきて、ジンときました。 [気になる点] 『詩』のカテゴリーに分類されているなら、前半の文章の素晴らしいリズム感を最後まで保ってほしかったです。 『詩』を『うた』と…
[良い点] もどかしさがうまく、えがかれていました。 [気になる点] 具体例がないことですが、そのぐらいです。(逆に具体例を挙げると、この小説の良さは失われますがね) [一言] この小説の言葉の連なり…
2016/11/02 10:24 退会済み
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