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フィリバスター牛山2 ~史上最長の呪文詠唱~  作者: 空な鍵
第三部:神話(新世界創造編)
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強敵、大納言小豆

ミノルたちはケシ畑にて散ってしまいました。


当然です。ぬくぬく神界で育ってきた青瓢箪には、このケシ畑、すなわち周りが全て敵である空間はあまりにも、不利でした。フィリバスターキャノンの弱点として、喋らせてもらえないと結局死ぬのです。それはあまりにも、残酷な結末でした。結末でした。


???「あきゃきゃきゃきゃきゃ!!アタシに勝てるとでもおもったぁー?いくら神様と言えども、それはおごりだょー!!」


???「悪いのはねえ!お前なんだよ!アタシはここでゆっくりケシを育てて、ハイになってただけなんだからさーぁ!!あきゃきゃ!!」


???「フィリバスターキャノンなんてしょっぱい技でアタシは倒せないのー!マジ笑える!!」


この女の正体を私は知っています。彼女の名は大納言小豆。かつて、文化大革命の犠牲となった哀れな小説家です。彼女は野菜をレイプすることができますが、決して彼女は男ではありませんでした。彼女はなんと、野菜をレイプすることができたのです。しかし彼女にも身体の相性と言う物があったのでしょう。


大納言小豆「あきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!それにしても、ケシの花気持ちよすぎるのぉっぉぉぉぉぉおお!!阿片ってどぎつーいお薬―!!うひひひひひ!!で、どーするの?貴方は死ぬの?あたしの性奴隷になって24時間365日レズレイプされて精神ぶっ壊れるつもりなら、ゆるしてやってもいーけどぉー?」


私は、この女のような悪い人間には屈するつもりはありません。私はかつて、無力でした。国会議事録を速記する人間に選ばれた時、親戚のだれもが喜びました。しかし、現実は甘くなかった。長くにわたるミュータントの戦いに巻き込まれ、官能小説を読まされたり、殺されそうになったり、議長にベッドの上でお仕置きされたり、散々だった。でも、新しい世界へ連れて来てくれたのはミノルさんです。私は、ミノルさんや、ラムネさん、そのた名前が読めない神々が大好きです。貴方のような悪者に屈するぐらいなら、死を選びます。


大納言小豆「ふーん。ところで、私のこと知ってたんだよねー。」


もちろんです。以下の言説で有名ですからね。

『春は足が4本。ケンタウロスのように大地を駆け抜ける時、私は追憶するのです。走馬灯のように流れる田園風景。ああスプロール現象。』


『夏は足が2本。人となって雲の上を歩く際には何か足りない物を感じる。その結果として殺人を犯すようなまねはするまい。適当に生きよう。』


『冬は足が3本。私の3本目の足は興奮のあまり怒張している。前に見えるのはしこたま殴られ、地面に這いつくばっておびえるメスである。私の良心がジッパーを下げることを妨げてしまうのだが、これから童貞を捨てるというのに何を戸惑っているのであろうか。目の前に横たわるものは罪であり、これは浄化だったはずなのに。ここで恋について考えてみる。しかしバールを振りおろしながら恋について考えることに矛盾はないだろうか。もちろんはたから見れば私はジャージを着用しバールのようなものでスイカ割りをしている男である。しかし私が野菜レイパーだということを知った瞬間、これは犯罪となるのだ。さて、恋は暴力であるのかもしれない。私は怒る以外に興奮する術を知らない。愚かな野菜たちは破壊されるべきなのかもしれないが、この破壊されるというプロセスを経ずして野菜を愛せないのでは、今の言説は私の滾る獣欲の正統化でしかない。外国産のスイカ。これだけ赤い血しぶきをまき散らしているのに興奮するわけだ。だが、スイカを破壊しても日本の遺伝子汚染は止められない。民族浄化をしなければ。民族浄化をしなければ!!』


こんな感じですか。日に日に深まっていく恋慕の姦情の機微を巧みに表現できています。まさに、名作だと思いますね。


大納言小豆「あらー、すごいすごーい、こんなにスラスラいえるんだー!」


大納言小豆「屈する気はないんだねー?まー、いいよ。痛いのは最初だけ。しばらくすれば薬欲しさに自分から腰ふりだすから。一度味わったら、ぜったいにもどれないんだからねー!?」


貴方には屈しないと言ったでしょう。


大納言小豆「しつこい、しつこい、しつけえええええええええええええ!!!レイプされろ、大人しくぅぅぅぅううう!!お前だけ生かしてやったのはそのためなんだよぉぉぉぉぉおおおおお!!殺す殺す殺す殺す!!どいつもこいつもふざけやがって、お前が悪いんだ、お前がなぁ!!」


全く。貴方は駄目ですねえ。そんなんだからやられるんですよ。フィリバスタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアキャノオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!


大納言小豆「ふぇ?」

ドゴオォォォオオオオオオオオオオオオオン!!


大納言小豆に1255ダメージ!!


閠さん、もういいですよ。


暃「全く‥‥‥‥‥愚かしい限りやな。女を残すなんて、どこまで詰めが甘いやっちゃ。」


椦「ミノルパイセン!宮沢検事!大丈夫っすか?閠!!よくやったな!」


『ナレーターさんの能力「なし」とミノルさんの「フィリバスターキャノン」を交換して、油断させたわけですね。女には、手を出さない。親友さんからの情報で分かっていましたから。』


『ミノルさんがやられたってことをLINで聞いて、早速椦さんに頼んでもらって瞬間移動しました。大納言小豆さんが油断した瞬間にエクスチェンジしたんです。』


暃「というわけや!しっかしお前も、変わってしまったなあ。なんでなんや?」


大納言小豆「私は、私の作品が踏みにじられるのが許せなかったんだ。だからお前たちが作り直すまえに、私の思い出の空間を無に保存したのー。しかしそれも見破られてしまったわけだけどねー!?」


ミノル「ふう‥‥。何とか回復しました。大納言小豆は黒い雨が降る前に死んでいます。なので、死体にかかった黒い雨が何らかの作用をしたと考えるべきでしょう。しかし空間を切り取って無に保存する能力・草を操る能力が二つあるというのはどう考えてもおかしい限りです。1人の人間に、2つの能力。明らかに常軌を逸しています。原則からしてあり得ないことです。」


大納言小豆「悪いけど、アタシはまだまだ遊び足りないのー!逃げるねー!」シュビン!


椦「待て!俺から逃げられるとお‥‥‥‥。」


椦は大納言小豆を逃がしてしまいました。


椦「俺、死んだ方がいいのかな。俺ゴミのような人間だし。死ぬわ。」


彁「どうした?椦よ。急にしょんぼりしているではないか。神たる者、元気であれ。それが大原則ではなかったか。」

椦「死のう。俺、死ぬわ。鬱だわ。」

ミノル「わかる。死にたくなってきた。こんな牛ドラゴンなんて生きる価値が無い。」

私もナレーターとしてここにいる必要を疑問に思ってきました。

暃「ぎゃはははははは!!大納言大納言大納言!!うまいうまいうまい!!」

宮沢「おげれれれれれれれれれれれれれ!!たのすぃ!」

彁「‥‥‥どうも様子がおかしい。このままほっとくのは危険だ。閠。LINでラムネに頼んで、ユメオチしてくれないだろうかか?まずい‥‥我も‥‥‥‥‥鬱‥‥‥‥‥だ‥‥。」

閠『はあー。喋れないって不便ですよ。何なんですかねー。ラムネさん。もうどうでもいいけど、一応至急ユメオチしてください。はい、おしまいです!終了です!皆死にます!!どうにでもなれー!!』



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