植物に対する考察!
ミノルと宮沢、そしてその中身の神は無の空間にたどり着いていました。
彁「ミノルよ、心当たりがあるのか?」
ミノル「はい、そうです。この無の空間にこそ、麻薬の神の器は潜んでいます。」
彁「無の空間‥‥‥‥。何故そんなところを探すのだ?」
ミノル「実名報道の能力によって分かったことが一つあるんです。それは、植物が私の創造の力の範囲外にいるのではないか?と言うことです。」
駲「たしかに、植物を実名報道しようとしてもできなかっただも!ミノルくんは植物が宇宙から来たのではないか?と言う想定をしていただも。でも、宇宙もミノルくんが作ったと考えれば、その説もうたがわしいと考えざるを得ない‥‥そういうことだも?」
宮沢「不思議ですねえ。私は麻薬日帝として生きてきた。そして麻薬日帝としての私は、常に草がよりそっていた。それが唯一、私の神の能力が通用しないものだったとは、不思議な縁ですねえ。」
ミノル「ここで、無から有を作り出すという作業をやってみようと思います。この空間は少々特別で、暃が墜落し地球が滅んだ世界線と、そうでない世界線のはざまにあるため、あるのか、ないのか分からないということになっています。一応解説しておきますと、暃を討伐した際、暃は死んでしまったため能力が失われてしまいました。しかしラムネの能力により、それを改善したわけです。そのため、未来は揺れ動き、不安定となり、その不安定性の隙間にこの空間が存在するわけですね。さて、植物の謎それすなわち麻薬の神となりうる人間の器の謎を解明するために、唯一実名報道の能力が通用しない植物がどこから来たのか考えてみましょう。実は実名報道ができないケースがいくつかありました。その内の1つがつい最近あった通り、相手が反射能力を持っているケースです。この場合実名報道が反射されてしまい、私たち全ての情報が取られてしまうというサイバーテロまがいなことをされてしまいました。これがまず第一のケース。第二のケースとして考えられるのは、相手が少年だということです。しかし少年法と言う物は非常に解釈が難しく、罰則もないため少年相手だからと言って実名報道の制約とはなりえません。そして最後のケースとして大物政治家で、名前を言ってはいけない人扱いになっているということ。私は、複合だと考えています。どういうことかと言うと、この3つの条件が混ざり合って、複雑な結果を招いている可能性すらあるのです。ではどうなるのか考えてほしいのですが、まず全てのケースに分解して考える必要があります。まず、植物が大物政治家である可能性、少年である可能性、そして反射能力を持っている可能性です。‥‥‥‥‥おっと。メールが来たようですね。読んでみましょう。閠からです。『私もとうとう、殻と本体が融和してきました。ところで、実験結果をお伝えします。ラムネさん含むここにいる神閣僚全員に私お手製のだいこんスープをふるまいましたが、皆おいしそうに食べていました。あと気がついたのですが、挧さんは基本肉食主義者だそうです。殻が元運動部だったからでしょうか。』とのことです。私が何をしたかったのかと言うと、かつて植物に実名報道を行った駲や最初からいたラムネ、椦は当然として、後から加入した閠や挧が何らかの影響を受けるかどうかを確認しました。そこで、もし植物に実名報道反射能力があるならば、この結果と矛盾します。はちみつ理論を知っていますか。ある有名な哲学者クマノプー・サンが話したことなのですが、はちみつができるのは、サンに貢ぐためであるというものです。つまり、食物は食べられるように進化している!!この衝撃的な事実と、もう1つ有名な最高裁判例があります。それは尊属大根事件です。宮沢検事。説明をお願いします。」
宮沢「はい!まずですね、尊属大根事件というのは大根に対する20年にもわたる人権侵害事件のことをさします!マンドラゴラ首相とユグドラジル女王の電撃結婚のせいでかすんでしまったため、誰もこの判決を覚えていないかもしれません。大根は人間の為に存在するのではないと、大根の神と呼ばれる人間が200日間のハンガーストライキを行いました。ハンガーストライキにより、ハンガーを投げつけられ無事死亡。ハンガー生産企業の安全管理の責任が問われたのですが、そこで企業側としては以下のような主張だったわけです。「ハンガーのフックにさわると死ぬのは、ニーズを大願したにすぎません。」どういうことなのでしょうか。ニーズとは、死とは、生きるとは何でしょうか?ハンガー、フック、船長?そうです。かつて大航海時代、今は捏造として処理されてしまった世界史の暗部ですが、ミノルの父が起こそうとしている子供ジェノサイドにもし、少しだけでもいいので大航海時代の教訓が含まれていれば、ミノルのような不幸な子供がいなかった‥‥‥‥。」
ミノル「‥‥。いつまでも、親の影響を言い訳にはできませんから。」
宮沢「そうですね、やめましょう。私たちは前に進んでいかなければならない。大航海時代フック船長は壊血病に苦しんでいました。そこでハンガーを食べることを思いついたのです。しかし当然死亡、その恨みは1000年続き、おまけで10000年続いたため、フックに障ると死ぬようになったのです。フック船長も顧客の一人です。いくら一人だからと言って、それを見捨てることは当時のCEO、クーロン佐藤にはできなかったのでしょう。彼は、悪い意味で純粋でした。とにかく、企業はニーズに対応したならば、その責任はニーズを生みだした消費者にあるとのたまったわけですよ。で、ここから何が言えるんですか?」
ミノル「おかしいんですよ。つまり、植物が仮に実名報道反射能力を持ち、なおかつニーズにこたえるという性質をもつならば、実名報道を反射して得られたデータを使わないはずがないのです。具体的に言えば、椦が肉食主義者であることは当然植物は知っているので、肉食主義者にも食べられるように植物が進化していないこと、これが植物が実名報道反射能力を持っていないことの証左となります。」
駲「なるほど‥‥確かに考えられる話ではあるだも。」
ミノル「では次回は、植物が少年である可能性を考えていきましょう。結論から言えば、10000字をチャージすることでこの無の空間を開拓したいわけです。」
彁「道のりは長い。だが、確実に進んでいる。私の、理想の世界が!!」
つづく!




