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フィリバスター牛山2 ~史上最長の呪文詠唱~  作者: 空な鍵
第二部:神話(神獣討伐編)
26/47

神話の始まり

新章開幕!

前話まででViewer 900ぐらいです!

今までありがとうございます!

これからもよろしくお願いします!


ラムネ「ウェルカムトゥー原初状態!」


暗闇が広がる空間。ラムネとミノル、そして牛の首がいました。


ミノル?「ではまず、原初の神を語ることで生みださなければならない。なぜならば神は人という卵から生まれてくるのだから、卵が先か、鶏が先かは分からない。そこで面倒くさいパラドックスは全てここで終わりにして、原初の神を生みだそう。まず私の名前はミノルではない。ミノルは卵の殻にすぎず、私はその中身である。」


彁「これから私のことは彁と呼んでくれたまえ。神は簡単に呼べるものでなくてはならない。一文字で書き表せるものでなくてはならない。私こそが、神である。私は時間稼ぎをしなくてはならない。なぜならばこの殻が残念ながらフィリバスター病という謎の病気にかかっていて、喋り続けなければ死んでしまうという恐ろしい状態に陥っているからだ。時間稼ぎ。決してそれは逃げではない。神ですら対抗できないほどの理不尽に対する遅延手段として私たちは時間稼ぎをすることができる。では、その神ですら対抗できないほどの理不尽とは何か?それは『不信任決議案』である。人間は神に対して、対抗できないほどの理不尽を感じている。彼らも同様に、武器を与えられた。人間は神を否定することができる。しかし、私はこうして神の言葉を語り続けることで人間の神の否定という最悪の結末を先延ばしにしているのだ。すなわち。他の宗教で言う最後の審判というのは、いわゆる不信任決議案である。これが採択されると、私『彁』の存在はただちに消え、新しい神が舞い降りるだろう。それだけは避けなくてはならないのだ。」


ミノル「さて、彁は最初に『創造』を『創造』しました。作るという概念を生みだしました。そのことは一体何を意味するのでしょうか。じゃあ、創造の創造を作った彁を作ったのは何なのでしょうか。」


彁「愚問である。なぜならば彁は彁であり、作られる必要性はないからだ。作られる必要性のあるものは神ではない。神は神である。それだけである。たとえば、セロハンテープを例に取ってみよう。私はいま、セロハンテープを作った。セロハンテープを使って、ひげを抜くことができる。じゃあなぜセロハンテープを作ったのか?髭を抜くためだ。私にその問いを投げかけるのならば、私も投げ返そう。私が何かに作られたというのなら、なぜ私を作ったのか?性奴隷にするためか?温泉旅行に行くためか?空の色を確かめるためか?いずれでもないだろう。なぜならばその何かは私を作らずとも、自分で作りたい物を作ればよかったのだ。私を作る必要性が無い。よって神を作った者は存在せず、私が創造を創造したという言説を証明するのには事足りるだろう。」


ラムネ「なるほど。とにかく創造を創造したわけね。それからどうするの?」


彁「性奴隷を作り、温泉旅行に行き、空の色を確かめる。」


彁「まずラムネはいい体をしているが、お前たちはあくまで人間だ。殻とラムネは神の奴隷とはなりえない。そこでだ、ラムネも孵化させる必要がある。」


そういうと彁は、黒い液体を発射し、ラムネにぶっかけました。


ラムネ「きゃっ!!汚い!!」


ラムネの体に、黒い液体が見る見るうちに浸透していきました。


ラムネ「うげっ…こぽっッ….うぐ…..ぶぐるわ!!」


すると不思議。ラムネの体は真っ二つに割れました。裂け目には触手が確認できます。


ミノル「ラムネも孵化したか。」


彁「これからラムネの中にいる神を妛と呼ぶことにする。お前は俺の性奴隷だ。」


名前をもらってうれしいのでしょうか、妛は触手を蠢かせていました。


ミノル「それじゃあ、早速温泉旅行に行きましょう。でも温泉が無いですね。」


彁「愚か者!温泉旅行に行くためには、温泉を作らなくてはならない!そんなことはとうの昔に分かっている!しかしそれは唯物論に囚われた愚かな行いだ!まずだ、温泉を物としてとらえるから迷ってしまうのだ。温泉とは、温かい泉と書く。温かいとは何か、それは母のイメージである。私には母はいない。神に母は要らないからだ。これでは温かいというイメージが果たせないだろう。さらに、泉とは湧き出るものだ。しかし湧き出るだけのものは存在しない。必ず、どこかで循環が起こっているだけである。その循環とは、回転の類型としてもとらえることができる。そして旅行。旅行とは旅に行くと書く。ここで問題となるのが、旅をするのが誰だということだ。メキシコでは皆旅をしている。常識だ。」


神は言われた。


彁「結論だ。まず雲母でメキシコを作り、そこでブレイクダンスを踊ればいい。」


彁はその巨体に似合わないほどの速度でブレイクダンスを踊りました。


牛の首の力だけで善くもここまでできるものです。


優雅と言うより、雄大、すなわち勇壮です。


ラムネ「最後は簡単だわ。空の色は真黒。ここはメキシコと雲母しかない暗黒空間だもの。」


ミノル「いや、そうとも言えねえな。なぜなら空とは常に地と対置される概念だからだ。メキシコの地面は裏表両面あるから、どっちが空なのかは断言できねえよ。」


彁「ふう……。殻にしてはいいことを言う。それではすこし休憩しようか。現時点では空の色は分からないということだ。とにかくメキシコを生みだしたのは良かった。なぜならば私たちは卵を孵化させなければならない。卵が生きていくには大地が必要だ。だからこそメキシコを生みだした。」


ラムネ「アメリカとか他の国は作らないの?」


彁「麻薬戦争を起こすから駄目だ。アジアぐらいなら作っても構わん。」


神はアジアを作りました。


彁「とにかく、メキシコが繁栄するのを待つのだ。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


彁「神話とは事後的なものである。なぜならば神話を叙述する人間はまた神。その信ぴょう性に疑問が生じるからだ。死刑囚が『私は優しい人です』という本を書いても、それは信用できるだろうか?では語ろう。何があったのか。おい殻、お前が喋るのだ。」


ミノル「はい。まず彁は繁栄したメキシコから何人かの卵を狙い、黒い雨を降らせました。黒い雨を浴びた人々は神となりました。これが俗に言う『黒い雨の先祖』の9人です。それぞれ紹介していきましょう。」


つづく


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