汗腺を開発されつくした性奴隷
今回は下ネタが多めです。消されないか心配。
ミノル「というわけで、私に足があり、それが200本もあることを示しましょう。まず重要なのは足とは何なのか。足は歩みであり、私たちの歩みを止めることは誰にもできないのです。足を失った生物は進化の歩みをとめたのですから、取り残され無視されるのは仕方がない。しかししかししかし!!その考え方は海の生物には適用できません!だからこそ足の数が人権に比例するという考え方は魚類等には適用できないのです!しかし現在の考え方によると結局のところ行きつく先は魚類差別です。まあ、そんなことはどうでもいいんですね。とりあえず私に足が200本あるということから逆算して考えるべきなんです。足が200本ある生物地球上にはほとんど存在しません。そして私は人間ですから、足は200本も有りません。じゃあ私は足が200本無いので馬井議員が私を処刑しても問題ありません!」
馬井「頭おかしいんじゃないのか?」
ミノル「じゃあ私が処刑されなければ、足が200本あることになりますよね。」
牛山「?」
馬井「目的と手段が逆転しているぜ。」
ミノル「私が処刑された場合、足が200本以下となりますが、それは矛盾している……」
観衆1225824「さっきから同じことばっかりじゃねえか!!」
観衆5342「回りくどいんだよ!!」
ミノル「いまさら何を言っているんですか!!」
馬井「あのなあ、愚民どもよお。このちっちゃな人間がこれだけ最後の言葉を振り絞ってんだ。反論も静聴もできないならここから出ていけ!」
馬井「だがな、俺も気になるんだよ。結局足が200本の理由は分からずじまいだ。」
ミノル「すみませんねえ。馬井議員。ちゃんと話しますよ。」
ミノル「ここでクイズです。朝は4本足。昼は2本足。夜は3本足。これは何でしょうか。」
愚民2930「分かった!人間だ!朝は赤ん坊だから4本!昼は2本!夜はつえを突く老人だから3本だ!」
ミノル「そんなわけないでしょう!!恥を知ってください!」
ミノル「もちろん答えは清少納言の子孫である大納言小豆です!」
ミノル「大納言小豆の書いた『新・枕草子』は日本の古典文学に大きな影響を与えました。文化大革命のようなイノベーションの波によりこのような古典文学は駆逐された背景がありましたが、その反撃ののろしとして作られたこの新・枕草子。その一説を引用しましょう。」
『春は足が4本。ケンタウロスのように大地を駆け抜ける時、私は追憶するのです。走馬灯のように流れる田園風景。ああスプロール現象。』
『夏は足が2本。人となって雲の上を歩く際には何か足りない物を感じる。その結果として殺人を犯すようなまねはするまい。適当に生きよう。』
『冬は足が3本。私の3本目の足は興奮のあまり怒張している。前に見えるのはしこたま殴られ、地面に這いつくばっておびえるメスである。私の良心がジッパーを下げることを妨げてしまうのだが、これから童貞を捨てるというのに何を戸惑っているのであろうか。目の前に横たわるものは罪であり、これは浄化だったはずなのに。ここで恋について考えてみる。しかしバールを振りおろしながら恋について考えることに矛盾はないだろうか。もちろんはたから見れば私はジャージを着用しバールのようなものでスイカ割りをしている男である。しかし私が野菜レイパーだということを知った瞬間、これは犯罪となるのだ。さて、恋は暴力であるのかもしれない。私は怒る以外に興奮する術を知らない。愚かな野菜たちは破壊されるべきなのかもしれないが、この破壊されるというプロセスを経ずして野菜を愛せないのでは、今の言説は私の滾る獣欲の正統化でしかない。外国産のスイカ。これだけ赤い血しぶきをまき散らしているのに興奮するわけだ。だが、スイカを破壊しても日本の遺伝子汚染は止められない。民族浄化をしなければ。民族浄化をしなければ!!』
ミノル「秋の記述が無いのは飽きないとかけたシャレでしょう。この小説は20年間の彼の軌跡を追っている小説です。毎年彼は恋をする。その相手は野菜であるし、動物であるし、人間である。彼の性欲を赤裸々に描き切ったこの小説は当時の文学界に多大なる影響を与えたことは間違いありません。さて、単刀直入に言いましょう。」
ミノル「私には『第3の足』が198本あるのです。」
馬井「!!」
牛山「何……だと……?」
観衆12「それってよ、結局のところちん……」
観衆393239「まあ、お下品!」
ミノル「汗と尿の成分がほぼ同じという話は皆さんが聞いたことがあると思います。ということはもし汗腺が性感帯となり、なおかつ白い液体を発射することができるようになるならば!!それはすなわち『第3の足』に他ならないのです!!」
牛山「……。まさか、貴様たどり着いたのか?汗腺オナの境地に。」
牛山「あのキツネ女にやられたんだろう!?お前そこまで開発されていたのか!?」
ミノル「父さん。息子は知らぬ間に成長しているものなんだよ。」
馬井「まて!それは確かに理屈はわかる!わかるんだが、白い液体を発射することは不可能だろ!あくまで性的快楽を得ることしかできないはずだ!」
ミノル「ここでやりましょうか?」
ミノル「あなたたちが、気化した白濁液を通じて、フィリバスター病にかかりたいならね。」
牛山「ぐぬう……。ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
終わった!これで俺の足の検証が不可能になるはずだ!!
馬井「そうだ、牛山議員!お前は既にフィリバスター病にかかっているんだろ!?ならお前は検証できるはず……!」
牛山「馬井議員。そもそも良く考えるとダチュルウィルスは食中毒です。性病とはなりえない。こいつの言っていることは虚言でしょう。」
牛山「ミノル。見苦しいな。」
ミノル「まあ、どう思おうが自由だがな、父さん。皆困ると思うぜ。」
愚民29492「うわあ!!ダチュルウィルス!?」
愚民3952「さすがにこれはまずいんじゃないの。」
ミノル「そして馬井議員。父さんはあなたをフィリバスター病にする気なんですよ。」
馬井「何だって!?」
ミノル「馬井議員の特殊能力、『ギャロップインパクト』はフィリバスター病への対処となる能力です。相手の発言を強制中断するこの能力は、興奮して止まらなくなってしまったフィリバスター病の患者たちに有効なわけですね。もし馬井議員がフィリバスター病になってしまったら……。その能力は失われるでしょう。私も何度も馬井議員に演説を中断させられていましたし、父から見てもですねえ、あなたの能力は厄介なんじゃないでしょうか?政治の場で時間稼ぎをすることが仕事の父にとって、中断させられてしまうと面倒ですからねえ。」
馬井「……。」
ミノル「父さん。もう終わりだぜ。馬井議員が4本足だからこそ、人民たちの封殺は成立する。馬井議員が父さんの敵になったらな、もう人民たちを敵には回せない。」
牛山「……。その程度か。」
ミノル「何?」
牛山「お前の論理によると、汗腺を開発すれば足の数が増える。しかしそれだと『後天的な足の増減は関係ない』というルールを無視しているのではないか?」
牛山「つまりだ、汗腺で絶頂できる変態は人間と同レベルだということだ。」
牛山「検証するまでも無い。この足の数論議には無関係なのだからな。」
ミノル「父さんこそその程度かよ?」
牛山「なに?」
たたみかける!
ミノル「それはイデアだよ。今のは失言だな。俺を汗腺で絶頂できる変態だと言ってしまったこと。つまり普通の人間は汗腺で絶頂しない。ということをみとめてしまったんだからな!」
ミノル「皆さんは、汗腺で絶頂できる自信がありますか?」
観衆204「ないです」
人民5293942「ないです」
愚民2786「ないです」
ミノル「そう。つまり私は内在的に第3の足を備え付けていたからこそ、汗腺の開発によってそれを表に出すことができたわけです!つまり最初から足が隠れていたが、キツネキさんの性感マッサージによりそれを発現させることができたのです!」
牛山「これはまずい展開だ……。」
そのころ国連総会では
オクトパス「鳥川総理は通用しないといって飛び上がった。つまり、俺たちをまとめて始末しようとしているな。逃げたほうがいいんじゃないか?」
キツネキ「それは詭弁だよー!鳥川総理はいい人なのー!絶対にそんなことはしない!」
ビネガー「うん。産声も挙げ終わったところでねー。キツネキちゃんにはんばくしっちゃおっかなー♪まずね、キツネキちゃんの論理を確認してみようよ。簡単にするためにさー、次の図を用意するよ。僕が2次元人だとしよう。」
○○
○○
ビネガー「白丸はぼくだよ。で、1回目の自己出産するとねー。」
○○
●●
ビネガー「こうなると黒色はキング・マンモスだよ。で、2回目の自己出産。」
○◎
●◎
ビネガー「2重丸はスイカマン。これ以上分割すると、どう半分に切ってもキング・マンモスの遺伝子かスイカマンの遺伝子を捨てなければならなくなるよね。これじゃあ常に吸収・進化していくということができない……。だからこれを拡張すると僕は24次元人だから24回しかできないはず……だっけ?でもね。実際に図を起こしてみたら気付くと思うんだ。上の最後の図もななめに切れるよね。こうするとキング・マンモスとスイカマンと僕の遺伝子を残しながら半分にできる。」
キツネキ「で、でも、24次元でもそういうことができるの?」
ビネガー「確かにそれは僕も詳しく検討していない。でもこの反駁はどうでもいいんだよ。」
ビネガー「タヌキチさんの論理にはさあ、見落としがあるんだよね。」
ビネガー「どうして相手も僕と同じ状況だと考えないの?」
キツネキ「……!」
ビネガー「相手も僕と同じ境遇なんだよ。僕はずっとそういう相手を選んできた。つまりねえ、最後の相手は◎◎じゃなくて◎△なんだよ。僕のように同性生殖できる人間は1人じゃない。精子バンクのマイナス金利のおかげで僕と同じ思考に至る人間が増えたんだ。だから相手も僕と同じ数だけ生殖しているってわけさ。そうするとさ。合体可能な数は24次元なら、2の24乗だよね?16777216人。それが僕の融合可能人数だ。24よりはるかに大きい。」
キツネキ「……。」
ビネガー「愛のない生殖活動の辛さは君は知らないだろうね。恵まれた血筋の君はさ。」
ビネガー「でも僕に愛を教えてくれた人間がいたんだ。」
ビネガー「牛山ミノル。でもあいつのために約半分の遺伝子を捨てるのは辛かった。でも僕は勇気を出してあいつに告白したんだ!ならなんて返って来たと思う?」
キツネキ「何なの?」
ビネガー「『北極で頭を冷やせ』」
ビネガー「これは仄めかしだね。北極に愛を誓った愚かな男、エノラスト・ドレイルの話を知っているかい?ミノルの発言にはそういう意味が含まれていた。」
つづく
前話の終わりで文字数合計ジャスト40,000でした。
※偶然です。




