生物兵器テロの真実
ミノル「もうめんどくせーや。早く殺してくれ!」
牛山「……そう言われると逆に処刑したくなくなる。もっと時間稼ぎできるだろう。」
ミノル「今の言葉は私のものではありません。かのテロリスト、センチピードによる言葉です。彼の精神は何度でも蘇り人に取りつきます。世界が彼を欲しています。なぜかと言えばセンチピードはキング・マンモスの師匠だからです。センチピードはなぜ北極に言ったのかは諸説分かれるところですが、アレクサンドル・ビネガー・ジョーの講演会に行ったある男がこのような質問をしたのを覚えています。『どうしてビネガーは24次元人なんですか?』ビネガーは足をがたがたふるわせ、『なんでおじゃるか?』と眠りに就いたそうです。このことからセンチピードが22次元人だということが判明します。なぜならビネガーから見たセンチピードは私たち3次元人から見た1次元と等価な存在だからです。24次元人は22次元人を線として見るでしょう。そこで論点となってくるのがカッパドキアの大量殺戮です。机羊国が発狂して同地多発氷売りテロを行ったところ、案外氷が売れたのでこれから氷を売って生活するように社長から言われました。社長がやったことは世界平和への礎となるところのものと国際社会から評価されましたが、結局のところテロリストがテロリストもどきになっただけのことで、肉まんを見ればわかるとおり何の変化も無いわけです。そうすると結局何が問題になっているのかと言うと、ゲームボーイアドバンスのローンチソフトとして何を選ぶかということです。キングマンモスの大冒険は子供たちに売れこそはしましたが、これは制作会社のオイルヒーターを爆破する結果となりました。そのところをよく重視すべきで、カッパドキアの大量殺戮はキング・マンモスの偶像化に怒りを抱いたセンチピードの犯行であり、ビネガー・ジョーはセンチピードを足の数とは別の観点で止められるはずだった生物だったのですが、彼は義務を果たさずにセンチピードの暴行を止めないでいました。彼が24次元人だということを公式に認めることは日経平均株価が200円ほど下がることが予想されるので、彼は沈黙を貫いてしまったわけです。実際にビッグマ●クは商品名なので使えないのでここでは肉まんの物価を基準に国の豊かさと所得水準を見なければいけないわけですが、実際に氷売りの収入は上がったように見えますが、肉まんを冷やすために必要な氷の値段がそれで釣りあげられてしまったためにテロの根底にある貧困をなくすことはできなかったのです。さて、社長はアリアドネ候補に取り入りました。カッパドキアでの大量殺戮の捜査にはかなり限界があり、センチピードを逮捕できずにいたのは2重の治外法権があったからです。まずセンチピードは22次元人なので、3次元の我々は干渉できず、さらに足が100本あることからアリアドネ候補すらも太刀打ちできなかったわけです。その結果カッパドキア大量殺戮での初動捜査が遅れ、被害を増大させてしまったという落ち度が国際警察にはありました。ビネガーがそもそも動かなくなってしまったわけですから、もうセンチピードを止めることはできないわけです。で、先ほど挙げたテロリストはセンチピードの支持者でした。何より彼は冷蔵庫職人であり、冷蔵庫に氷を入れるタイプのやつを作ることを生業としていました。しかし電気冷蔵庫の普及に伴い失業してしまうという悲劇に会いましたが、センチピードの氷売買の自由化により彼は職を得ました。しかし問題だったのは彼が氷式冷蔵庫の値段を釣りあげてしまったこと。ダチュルウィルスは低温に弱いという言説をばらまき、恐ろしいウィルスから身を守ろうという人々の当然の欲求を嘲笑うがごとく、ダチュルウィルスの対策として高価な氷式冷蔵庫を売りつけたのです。もちろんダチュルウィルスは妄想のはずでした。しかし馬鹿な科学者が現実にしてしまったのです。しかし原案を考えていたのは彼ではないので、先ほど私はその名を挙げませんでした。今だから言いますがその男の名はナパ。リンドの哲学者でした。ダチュルウィルスの言説は次のようでした。特定の遺伝子を変質させるウィルス。ただそれだけです。しかし遺伝子破壊の怖さを放射能事故で思い知った人々はこぞって氷式冷蔵庫を買いました。何しろダチュルウィルスは食中毒みたいなものだったからです。父は人肉食の店で働いていたので、その時の衛生環境に問題があり、感染したのだと思われます。私も父から二次感染してしまった可能性があるわけです。父の手作りハンバーグを複雑な気持ちで食べた後、頭のリミッターが外れるのを感じました。もちろん私の店長がその保有者だった可能性は否定できません。それはともかく、私のフィリバスター病は人肉食から生まれ出た可能性が非常に高いのです。そしてビネガーが吸収したナパも自分の精製したウィルスに感染してしまっていたようで、当然自分自身もかかるわけです。すなわち、ダチュルウィルスのテロは存在しないはずだったのにある科学者がそれを実現してしまった。彼の好奇心が悲劇を生んだのです。」
そのころ国連総会では
ビネガー「おぎゃあ!ぼくの弱点って何?」
キツネキ「24次元人だということは、24回しか分割できないよ!必ずビネガーさんの体は半分に割らないとだめなんだよー。だから24次元だから分割する方法も24回しかできないよね。ただの直線を直線で半分に割ろうとすると1回だけ。平面だと2回。立方体だと3回。だから24次元人のビネガーさんは24人しか吸収できないんだ!ビネガーさんの事を調べたら、リンドさんを吸収したときで既に22人!もう限界なはずなんだ!」
鳥川総理「アリアドネ大統領!しっかりしてください!誰か!誰かこの中にお医者さんはいらっしゃいませんか!?」
アリアドネ大統領「半分でも……。足は4本。ミーは負けない……。」
ビネガー「おぎゃあ!おぎゃあ!ぼく、おいしゃさん!おぎゃあ!」
鳥川総理「あなたは黙っててください!」
オクトパス「総理の意図に気付いた時には一時はひやひやしたが、初見殺しにも対応する方法はある。出ていった時に空けたドームの屋根の穴を速攻で塞げば終わりだ。そうすれば落下する時に落下地点がわからなくなる。するとキツネキを巻き込まないために攻撃を中断しなければならなくなるわけだ。ドアを開けて総理がすごすごと入って来た時は笑った。」
オクトパス「そして狐のお嬢さん。あなたの説明は間違いだ。」
キツネキ「!?」
オクトパス「知るがいい。絶望を。」
つづく。




