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メイキング  作者: せつぷらちなむ
第二章 月影の廃坑篇
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第三十話 護衛任務の前準備

白い石畳の街を歩くアスカたち。


「城の護衛って、どんな敵が出るんだろう……」アスカは少し不安げに呟く。

「想定できるのは盗賊や魔物、場合によっては八部鬼衆はちぶきしゅうの手先もあり得る」ノヴァが鋭く答える。


「なら、しっかり準備しないと!」ミライが炎の玉を手に練習を始める。

クレアは静かに距離を取りつつ、アスカとシュウスケの動きを観察。

「スコップの振り方、少し腕を引きすぎてるわ。もっと体全体で振ると、威力が上がる」

アスカは頷きながら、スコップを振り返す。


シュウスケは相変わらず影のように壁際でニヤリと笑う。

「ふふ、弟子ちゃんたち、楽しそうじゃないか。」


アスカは小さく舌を出して笑う。

(本当にこの人、からかうの好きだな……でも、頼もしい)


クレアも微笑む。

「よし、このチームなら任務は問題なくこなせるでしょう」


こうして、街での訓練と準備を経て、チームは城護衛任務――アストラル城篇――へと進む。

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