言葉
私の世界に問いかける言葉はない 世界=感情
私の世界に変化を起こす物は誰もいない
私の世界は私が起こす事柄でしか変化しないのは、知っている。
何時からだろ僕の灰色に染まった世界がどんなことをしても、色づくのをやめてしまったのは・・・・・・
仕事に行き、誰かと会話をし誰かと行動をしても、世界の外側の出来事
世界の内側には、誰の言葉も響かない、響かせない
誰も私の世界へは語りかけてはいないのだから・・・・・・
孤独を感じ寂しさに何かを求める私がいる
人は対話の中で相手の本質を見極めようとする。
今まで培ってきた経験と言う感性が相手を見定める。
相手も、私を見極めようとする
相手は、私に向かって本当の自分を偽って見せようとするだろう。
もしくは、自分自体を偽って、いや
私も相手にそうするだろう。
その上で、対話をして相手の偽りの綻びを感性で抉り出し相手の本質を知ろうとする。
時々思う、僕はどんな人間なのだろう
自分の行動原理を論理的に解体していく
玉ねぎの皮をむく様に、一枚、一枚丁寧に
そうするとどうだろう、だんだん自分が醜くちっぽけな人間に思えてくる
とんでもなく利己主義で、プライドや理屈で塗り固めた壁の中にはちっぽけな自分
僕はプライドや欲望に忠実になることをおそれていたのかもしれない
仕事、金一つ一つなくなって行くたびに、僕のプライドが剥がされていく。
何時からだろう、自分の言葉が親や兄弟に伝わらなくなったのは、いや伝えたいと思わなくなったのは。
なぜ、僕の言葉はこんなにも違うものになってしまったのだろう。。。
強いからかっこいいんだ、弱いから綺麗なんだ。