帰還と問題
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砦に戻り、残りの作業は滞在中の兵士達に任せ、街に戻る
行く際に、魔法を使って無理やり進んだが、任務は終わったため帰還する際は通常の速度で戻る
それから道中何事もなく帰還した
「さて、やっとベットで寝れるな」
「通常の速度だと遅いね~」
「最初の速度が異常なだけだ。それに、負担もかなりだろ?」
「ん~ まあね」
「それにいざという時に無かったら問題からな」
その日は、宿で一泊した。ちなみに、現在戦争中なので、他国に近い町には行けない。
二人は、宿で朝食を取って居ると
「報酬を渡しに来ました~」
袋を貰い数え終わると
「ん、確かに貰った」
「それで、話なんですけど・・・」
「何所でだ?」
「いつもの場所でと、伝えられてます」
「分かった、食べたら行くと伝えてくれ」
それから食べ終えて、荷物を持っていつものレストランに向かう
ここは、個室が使えるので、重要な話をするのによく使う。到着し、中に入ると
「予約などされていますか?」
「先客が居るから、その場所に」
「分かりました」
よく来て、使っているため、顔も覚えられている
「いきなり呼び出してすまんな」
「別にいいで?」
「戦況が良く無くてな」
「またか?」
「ああ、行けるか?」
「傭兵だからな。次の場所は何所だ?」
「今回は、左だ。それと、押されているから自由にやってくれ」
低い声で問う
「いいのか?」
「そうか、なら本気を出すか」
「全力出すの、本当に久しぶりだね~ 最後は何時だったかしら?」
「今年じゃ無いな」
「そうね」
「ちょっと、抑えてくれないか?」
「悪いな、久しぶりに全力が出せるからって、全部外して」
「いや、いい。だが、今までどれほど抑えていたかが良くわかる」
「出発はすぐか?」
「いや、任せる」
「なら、買い物を終えたらすぐ行こう」
「馬はどうする?」
「逃げるか、怯えるだけだから要らん」
「そうか、分かった。」
「それじゃあ、そろそろ向かうか」
こうして、二人は戦場を楽しみにしながら、必需品を揃えに、市場に向かう