開戦
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現在俺達は、南側から進軍してきているドーライ国の敵兵を処理するために、
砦に向かっている。砦には、駐在中の兵しか居ない。
「三人で向かう事になるとはな」
「馬車よりは、速く到着するからいいじゃない?」
「まあな、さて荷物持ち君行こうか」
「僕の名前は呼んでくれないんですね」
「初めて会ったんだから名前を知らないのは当然だろ?」
「えぇ~ それじゃあ自己紹介します」
「手短に、歩いてる間でな」
「はい、僕の名前は、ユイスです」
「じゃあユイス、俺達の名前は聞いているか?」
「はい、聞いています。性格とかも聞いています」
「ならいい」
そうして、三人は馬に乗り、南の砦に向かう
ちなみに、空の馬車の場合で二週間掛かるが、今回はリーゼが魔法により疲労回復と速度上昇と風の抵抗を受けない用にしたので、かなり速く到着予定である。
それでも二日は掛かる
そして、到着する頃には、砦から敵を目視できる距離にまで近づいていた
「さて、仕事をするか」
そう言ってユウは、糸を出し始める。横ではリーゼが詠唱を始めている
「一体どうやってこんな軍勢と戦うです?」
「リーゼの攻撃で混乱するだろうから、その際に俺が行く」
「そろそろ終わるから、俺は行く」
そして、敵軍に向けて魔法が放たれた。
その混乱に乗じて、ユウは敵軍に突っ込んで行く
相手の首を落としながら、糸を張って行った。
「そろそろ戻るか」
砦の方に糸を伸ばし、上の方に引っ掛けて一気に自分を砦の方に引き寄せ移動する
その際に、敵兵に攻撃をされるが、そんな者は避けた際に切断されているか、
当たる前に四つに切断して、通路の安全を確保しながら砦に待つリーゼの元に
向かった