事件
記憶が戻ったのは五歳の頃だ、高熱が一週間続いた。 その次の日に記憶が戻った
「平民か」
それから食事をして、外に出かけた。村全体を見て回ったりと、地形把握をした。
昼を食べて、森に行く。 その際に誰にも森に行く事は告げていない
「さて、実際に使ってみるか」
森の少し奥に入って、そこで試すことにした。
「ここなら、誰も居ないだろ」
試しにこの世界の糸を出した
「ちゃんと出せるな。ここから思いつく限りの機能を付けてみるか」
結果は、成功した。 最初に強度を変えた、鉄並みの硬さにした
「ちゃんと、糸としての性能も失っていない。これなら、もっと上の物にしても大丈夫そうだな」
それから徐々に上げて行った。最後にはダイヤモンドとオリハルコンの糸を試して行った
「やっぱり、最強の金属だな」
それらを確認し終えた時には、外が暗くなっていた
「怒られるな、まあ熱中し過ぎたから仕方がないな」
そうして、村の方に近づくにつれ、村が騒がしい事に気が付いた。
急がずに、気が付かれない用に村に近づいて行くと
「山賊か」
この村は、山が近くに在り、そこから狩猟が偶に狩に行くぐらい近い
「村人は全員やられたか・・・」
ここで、復讐をするのと自分の危機を天秤に乗せた結果
「この場所から、一方的に蹂躙すれば問題ないな。さらに実践もできる」
そうして実行した結果は、見つからずに糸を張り巡らせて、体の色々な部位があちこちに散らばっている
「さて、金になる物や金を持ってここを去るか」
そうして、金と食料や衣服と金品を持って村を去った