表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Eaters Eaters  作者: Athla
衝撃の事実と、初陣
36/52

〜三人の盗賊と小さな三銃士たち〜

ビート・ウェーバーは途方に暮れていた。 彼の兄貴分が何も言わない故に、皆動けない。 濃霧と雨で何もわからず、自分は粉塵爆発の衝撃波を喰って病気が怖く、あまり役に立たない。

「敵の攻撃もあれから来ていない。どうする?あと、ミスティ。エミッション出すの止めろよ」

「無理よ! キートが危ないんだから! さっきまでカラカラだったのよ !?」

「ミスティさん、僕なら雨も降って来たので大丈夫で ー ー 後ろ !!」

慌てた新入りの声が、最期を告げた。


「どう、れいん!?」

「うまくいった! シャンさんも、ネコに気ぃ取られてる。あいつらは三人まとめて、いちもーだじん、だな、ミリア!」

えへへ、とはしゃぐチビの頭を撫でる。


こいつのエミッション、こえぇなぁ。キラキラした雪みたいなやつ。それに、攻撃とかいろんなものが、ひきつけられる。細かく砕いて、降ってきた雨に紛れ込ませた後、レーグに矢を撃たせまくった。結果、大成功!!

ただ、盗賊のねーちゃんが出してた霧が止まってる。今しかねぇな。

「おまえの邪魔者はいねぇ!!

やっちまえ、レーグ!!」

大地が、揺れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ