第6話 異世界日常
本当に申し訳ない!(見てる人いるかわからんけど)
春先から忙しくてね。投稿する暇がなかったです。短いですがどうぞ
俺達の正体が家族に知られてから、はや一週間。これまでと同じように過ごし、いつも通りの生活に戻った。まぁ、父さんが異世界(地球)の文化など、色々な質問してくるけど、ことがあるたびに母さんに止められている。父さんが母さんに尻に敷かれているって訳だ。
俺らの生活は、朝は時間で言うと七時くらいに起きる。この世界にも時間という概念はあった。しかも、月日や季節の概念も。これは、びっくりした。でも、あって良かったと思う。もちろん文化も似たようなことがある。まあ、文化のことはまた今度で。
起きたらすぐに朝ご飯を食べる。これは、日本、転生する前と同じだ。その後は、歯を磨いたり、顔を洗ったり...etc。
昼頃から家(屋敷)から出て、近くの森で遊ぶ。だって俺らまだ五歳だからね。まぁ、普通は五歳で森に遊ばせるのはどうかと思うけど、親もただの子供じゃないと分かっているから許可している訳だ。
しかし、俺ら二人は遊ぶというより、戦うなんだけど。だって、魔法ぶっぱ楽しいんだもん。あ、ちゃんと魔物とかに当ててるよ? そんな、キキョウ目掛けて魔法は.....やっぱりなんでもない。
という訳でこの世界の日常はこんな感じだ。 ん? 夜の生活を言ってないって? みなまで言うな、普通に夕食を食べているだけさ。
ある日、いつも通りキキョウと一緒に森に魔法を使いにもとい戦闘訓練をしに行こうとすると母さんが、
「貴方達ちょっと待ちなさい! どこへ行こうというの!?」
「「へ?」」
「へ?ってもう! さては、昨日の話を聞いていなかったわね?」
「「ご、ごめんなさい...」
母曰く、今日はゼウス神聖王国の王様達がやってくるようだ。一応、人族もとい人間だ。元々俺らは人間だったため、自分の口から人族というのは躊躇ってしまう。この話は置いといて、
「え〜! 一時間くらいいいでしょ〜?」
必殺! 幼児退行! 精神が十六歳? 知ったこっちゃない! 今は五歳なんじゃい!?
キキョウも「おねが〜い」とか言っている。よし!?のってくれた! 効果はいかほどに!?
「ダメよ」
胸の前で腕をバッテンにして言い放った。
「おとなしくしてなさい。 何かあったら貴方達に知らせるから。ね?」
「「は〜い!」
俺達二人の戦闘訓練のことは母も父も知っている。姉には伝えてないが、知ってそうだ。
父は、『お前等は俺よりも強いが、経験が足りんと言って許可を出してくれた』
母は、『レビィナがある程度成長するまで守って欲しい』と頼まれた。
姉さんは、俺達よりは弱いが一般的に考えると強い方だ。一応俺達と同じ種族だからね。ただ母曰く、女の子だからって理由で弟でも女の子を守るのは当たり前だと言ってきた。
次話ではリュートとキキョウが戦闘するシーンを書きたいですが、また投稿がいつになるかがわからないです。ご了承願いますm(_ _)m