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8精の王  作者: ryou
プロローグ
3/16

蛮勇

バトルパートです。ご都合主義になってるかもしれませんが、ゆっくりしていってね!

ガタン

「えっ、はっ、なんだこれ」


「おーいうるさいぞ。授業中何やってるんだ」

「えっと空から女の子が⋯」

「なにふざけたことを⋯誰だその子」


みんな驚いていた。何故なら金髪のきれいな女の子だったのだから⋯


「君大丈夫、ねえ」

息はしているようだ。肩をゆすってみる。

「⋯て⋯⋯逃げて、お兄様」


「ねえってば」

「きゃぁー、へっここは?」

「君は一体?」


少女はなにか焦っている様子だった。

(さっきの声はこの子の?)


「逃げないと、早く、オークがここに⋯」

「なにをいって」

「ゲートを広げすぎたから⋯この近くに来てしまいます。早く逃げて」


この子は何を言っているのだろう⋯

オークっていったい何?


「なにを言ってるの?落ち着いて。」

「早く逃げてください!」


外から悲鳴が聞こえてきた。

「うわーなんだこいつら」「はやくにげろ」「誰か切られたぞ」

外を見ると生徒たちが何かに追われているのが見えた。


「ぎゃーーーー」「にげろ、にげろー」

「ああっ来てしまいました。ここから早く逃げないと。あなたも早く⋯」

何が起きているか信じられなかった。


あいつが危ない!!

俺はグラウンドに向けて走り出した。


「どこに行くんですか!!」


多くの叫び声が聞こえる。

錆びた鉄のにおいも強くなる。そこで見た光景は⋯


豚っぽいなにかが西洋風の武装で人を襲っている風景だった。


近くの生徒に切りかかろうとする豚がいた。まずい殺される。

そう思った瞬間おれは豚に体当たりをかました。


豚から剣が離れ、俺はその剣で豚を刺した。

「早く逃げろ!行け!」

「あっああ」

青ざめた顔で助けたやつは逃げていく


「青井は⋯!」

逃げ遅れた生徒たちを弄びながら殺そうとしている。

青井もそのうちの一人だ!


重い剣をもって俺は走り出した。


「はーーー」

近くの豚に切りかかる。


「GYAAAAA」

断末魔を上げ豚は絶命した。


大きく息を吸い込み。

「豚野郎こっちだ、相手をしてやる」


するとさっきまで弄んでいた豚は、一斉にこっちを向いた。

「青井さっさと行け!はやく」


豚がこっちを見たおかげで、生きていた生徒たちは何とか逃げ出すことができた。

だが⋯


一匹の豚が勢いよくぶつかってきた。

主人公弱いのに二体も倒すって凄いですね。

相手が油断していたていうのもありますが⋯

次回果たして主人公はどう生き残るのか?

次話も読んでください。

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