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完結長編シリーズ

ペンとと!?

 ――TRPG。それは、ルールのあるごっこ遊び。各人が自分のキャラクターを演じ、一つの物語を皆で作り上げる。そんな遊び。

 はじめての冒険は、それは壮大で、時に愉快で、時に泣きたい目にも会い、そして時に感動することもあった。
 セッションを終えるころには、辺りはすっかり夕焼け小焼け。
 彼らは時が経つのも忘れてTRPGに夢中になっていたのだ。
 セッションを終えた時、四人はふと笑う。シナリオを無事完遂できたから、皆と楽しいひと時を過ごせたから、自分の知らない自分に会えたから……理由は様々だ。
 だが、これだけは言える。セッションを終えた時、四人はすでに仲間だった。
 絶対ではない。この世に絶対なんか存在しない。
 神様は世界のルール。
 神様は時として、理想と現実という形で私たちの前に現れる。
 そんな時、人間ができること。神様に立ち向かうために人間ができること。

 それは、ペンと紙を手に、サイコロを転がすこと。
 ――たった一つの願いを込めて。


※小説投稿サイト「カクヨム」にものせてます。
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