ペンとと!?
――TRPG。それは、ルールのあるごっこ遊び。各人が自分のキャラクターを演じ、一つの物語を皆で作り上げる。そんな遊び。
はじめての冒険は、それは壮大で、時に愉快で、時に泣きたい目にも会い、そして時に感動することもあった。
セッションを終えるころには、辺りはすっかり夕焼け小焼け。
彼らは時が経つのも忘れてTRPGに夢中になっていたのだ。
セッションを終えた時、四人はふと笑う。シナリオを無事完遂できたから、皆と楽しいひと時を過ごせたから、自分の知らない自分に会えたから……理由は様々だ。
だが、これだけは言える。セッションを終えた時、四人はすでに仲間だった。
絶対ではない。この世に絶対なんか存在しない。
神様は世界のルール。
神様は時として、理想と現実という形で私たちの前に現れる。
そんな時、人間ができること。神様に立ち向かうために人間ができること。
それは、ペンと紙を手に、サイコロを転がすこと。
――たった一つの願いを込めて。
※小説投稿サイト「カクヨム」にものせてます。
はじめての冒険は、それは壮大で、時に愉快で、時に泣きたい目にも会い、そして時に感動することもあった。
セッションを終えるころには、辺りはすっかり夕焼け小焼け。
彼らは時が経つのも忘れてTRPGに夢中になっていたのだ。
セッションを終えた時、四人はふと笑う。シナリオを無事完遂できたから、皆と楽しいひと時を過ごせたから、自分の知らない自分に会えたから……理由は様々だ。
だが、これだけは言える。セッションを終えた時、四人はすでに仲間だった。
絶対ではない。この世に絶対なんか存在しない。
神様は世界のルール。
神様は時として、理想と現実という形で私たちの前に現れる。
そんな時、人間ができること。神様に立ち向かうために人間ができること。
それは、ペンと紙を手に、サイコロを転がすこと。
――たった一つの願いを込めて。
※小説投稿サイト「カクヨム」にものせてます。
――部屋の隅のボール――
2014/07/13 00:20
(改)
――転校生ととばっちり――
2014/07/13 19:15
――夕暮れの道で――
2014/07/20 12:54
――灰色に染まりゆく空――
2014/07/20 17:00
――止まない雨――
2014/07/21 23:46
――月夜の青春――
2014/07/22 18:00
――ペンが走り始めた――
2014/07/26 14:27
――蒼の騎士団――
2014/07/26 17:00
――受けてはいけない依頼――
2014/07/27 10:00
――オーレン一家のアジト――
2014/07/27 18:00
――朧月夜の戦い――
2014/08/02 18:27
――ひとつの冒険の終わり――
2014/08/03 19:02
――ボロボロのボール――
2014/08/04 19:44