表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/121

自己紹介

ワーウルフを倒し少し落ち着き冷静になり始めた。

「ふー、ふー、うっ!殺してしまった。」

自分を殺そうとした奴だが自分が殺してしまった事実に痛みから来た吐き気とは違う、吐き気がこみ上げて来た。


「君ありがとう本来僕らが倒すべきだったのに」

「いえ、殺そうとして来たから無我夢中で剣を振っていただけです、あとすいません剣勝手使ってお返しします」

そう言って俺は剣を騎士に返した。


「ありがとう、では改めまして僕はユーリ・フォン・ロントドニアです、エクスベルド王国出身そして姫騎士の称号を持ち日夜王国のため戦っている」

ユーリと名乗った騎士は銀髪碧眼で髪はみつあみで長さは腰にある長さ身長は172cmの俺と変わらない位顔は美形と言う言葉が直ぐ浮かぶほど綺麗に整っていたそして騎士らしい振る舞いが似合い美しく格好良かった、ただ気になることを言ったな。


「ユーリさんは姫騎士なのですか、ならさっき言った王国のお姫様なのですね」

「いえ、自分は姫騎士の称号を持つ騎士で貴族ですが?」

「え?でも姫騎士ってお姫様が騎士をやるから姫騎士なんじゃ?」

「何故一国の姫が騎士になるのですか?、国に忠誠を誓い教養と家柄そして騎士としての実力それらを持ち合わせて者がなれる大変名誉な称号です!」

確かにそうだよな姫様を戦かわせるよりも戦争に成りそうな国に嫁がせ戦争回避させる、こっちの方が有効だよな。


「次はあたしあたし!あたしは妖精のミルフィよろしくね!」

金髪に右目が緑左目が紫のオッドアイの妖精が元気よく自己紹介する。

「ああ、よろしくおっと俺まだ自己紹介まだだっね、高木稔よろしくミルフィさん」

「うん!よろしくみのる!」


「次は私が、セレーナ・フェリルです。呼ぶ時はセレーナとお呼び下さい」

そして今度は優しげ顔立ちの美人髪はブラウンでダボダボした感じの修道服みたいのを着ているのにその胸の自己主張はすごい。

「ええ、よろしくお願いいたしますセレーナさん自分も呼ぶ時は稔で良いですよ」

「みのるの事を生き返えらせてくれたのセレーナだよ!」

ミルフィが教えてくれる。


「マジか!ありがとうございます。てっかセレーナさん人を生き返らせる事出来るのですか?」

それが本当ならすごい、不幸な事故で亡くなった人たちを生き返らせる事が出来る、でもこう言うの色々条件厳しいよな。

「残念ながら何度も使う事はできません、長年かけて私の髪にマナを蓄えた髪と私の寿命を使いますし死んで間もない人にしか使えないですが」


マジか自分の寿命まで使って俺を生き返らせてくれたのか、今は髪が腰まであるが初め見た時は髪が膝よりも下にあったよな、自分の体を見たら大量の白髪が付いていたたぶんこの髪がそうなんだろな。

「髪の長さと私の寿命から考えて1回か2回使うのが限界ですね」

「貴重な術セレーナが使ってくれたのだから感謝しなさいよ!」

そう言って来たのは赤髪で小柄で魔法使いみたいな格好をした少女だった。


「とりあえず私も自己紹介するわね、アンリ・リーベリック見ての通り魔術師よ」

「こちらこそよろしくお願いいたします、アンリさん」

そうするとアンリさんは不思議そうな顔をした。

「さっきからユーリさんミルフィさんとか言ってるけど人の名前に()()を付けるのはなぜ?」

「そうだね僕も気になってた」


4人が不思議そうに自分を見てくる。

「日本じゃあ初めて会う人とか目上の人は()()付いているんです」

4人は納得してくれた。

「なら僕は()()付けなくていいし、あともう少し気を抜いた話し方いいよ」

「あたしも!」

「私も結構ですよ」

「じゃあ私も」

「そう、ならそうさせてもらう」


自己紹介も終わった事だしこっちの聞きたい事を聞こうと思ったが先に向こうが聞いて来た。

「ところで稔、子供が暗い時間に1人歩いているのは感心しないな自在死んでしまった事だセレーナがいなかったらどうなってたか分かるよね」

ユーリが子供に言い聞かせる大人みたいな態度をとって来た。

「いや、子供て俺いくつに見えてるの?」

「え?12、13歳位でしょ」

「16歳なんだけど」

「「「ええ!!」」」


みんなかなり驚いた日本人は幼く見えるから仕方ない

「この世界の人たちみんなあんなに幼いのかな?」

「いやいや、稔が特別幼いだけでしょ?」

こそこそ話し合う4人

「悪いが日本じゃ俺位は普通だ」

「あ、そうなの?」

それなりに納得してくれた。


「それじゃあ、そろそろ俺も質問して良い?」

「ああ、大丈夫だよ」

「あんたらは何者だ?そしてあの狼男何?」

少しためらったが話し始めてくれた。

「信じてもらえないと思うがこれは嘘じゃない、僕らは別の世界この世界とは違う異世界からやって来たんだ!」

ユーリは真剣な目でそう語った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ