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僕の白昼夢語  作者: 星谷 夜良
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想像の世界・・・

「じゃあ、僕はこれからどうすれば良いんですか。」

「自分で考えてみると良いよ。それから、これ」

そこには「非常用脱出装置」と書かれていた。見てすぐにわかった。実は気にもしてたんだ。あの世界で飯を食べると、腹がふくれる。勿論、現実世界でも。包丁で怪我をしたときも、戻ると同じように怪我があった。

「死ぬかも知れないって事ですか。」

リリィ=アースは頷いた。そして言った「その為の脱出装置だ。」恐ろしかった。だけど、それも仕方の無いことかも知れない、と思ってしまう。

「それで、どうすれば良いのです。」

「いつも通りでよろしい。そして、あの子にはこの事に触れさせないように。頼む、君しかいないんだよ、もう正常の地球人は・・・」

正常の地球人?ピピピピピピピピピィー!時間っ!?

あの人も手を振っていた。あぁ、結局どういう事だったのだろうか。時計も、もう少し遅くに鳴るはずなのに。



「先生っ!? あのっ、違うんです、決して寝ていた訳ではございませんっ。」

タドナー(天文学)の先生は酷く僕に不満を抱いていらっしゃったらしく、「今度こそ許さないわっ。」と言われ、計一時間怒られたと。ディーナスも渡されず(ディーナスは給食の事)僕は酷く反省した。


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