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僕の白昼夢語  作者: 星谷 夜良
4/6

そんなことより腹が減った。勉強をしていると脳が疲れる。

「リリィ、朝ごはん食べようか!」

何を食べるの、と返ってきたから少し迷った。この世界と白星では食べ物が違う。だからこの前、誤って「ルーニア!」と言ってしまい、リリィが困惑していた。ちなみに「ルーニア」は、「ポボポタン」というものを野菜や肉で炒めたもの。

「リリィ、何か作れるか?」

「なぁっにを言っているんだよ、夜良君!私に作れないものは無いわ!」

誰の真似だよ(困)

「うん、心配だな。」

ニコニコしながら言ったものの、僕もそこまで料理が出来るわけでもない。そもそもここは森林に覆われていて、村に行くのにも数時間かかるはず。

冷蔵庫は、と聞くと無いと言われた。よく考えるといつも薪ストーブで・・・

「寒帯!?」

リリィの首が横に動いた。

「私達旅人でしょ、住む場所も借りてるじゃない。」

えぇぇえ!?どういうこと!?

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