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政治家たちの戦い

7月18日 東京・目黒区(東京都選挙区) 自由が丘駅前


 自由が丘駅の前に停車している選挙カーの周りに、大勢の区民たちが集まっている。周辺には「自由国民党」の名が書かれた幟が並んでおり、区民の視線は選挙カーの上に立つ1人の男に集中していた。


『今日はこの暑い中、お集まり頂いた皆様には心から感謝します。こんにちは、泉川耕次郎です。本当にこんなに大勢・・・ありがとうございます!』


 選挙カーの上に立っているのは、当代の内閣総理大臣である泉川であった。彼は今、東京都選挙区の立候補者である丸谷豪毅と加藤一の応援演説の為、此処「自由が丘」へ訪れていたのである。


『そこのヒョウ柄のお母さん、ありがとうございます! ベランダのお兄さん、そんな所からどうも! そこの肩車されているぼくも良く来てくれたね! そこの・・・』


 泉川は聴衆の中から1人1人名指ししては、演説を聴きに来てくれたことに対する感謝の言葉を述べていく。



 その様子をバスの中から見ていた「アッティア王国選挙視察団」代表のホジキン=リードステルンベルグは、その異様な光景を見て一種の畏怖を感じていた。


「コウジロウ殿は行政の長に当たる方だろう? それがあの様に国民に向かってへりくだる様な態度を・・・」


「それが『国民主権』ですから。選挙は特に国民が主役・・・彼らの支持を得なければ議員にはなれませんので当然のことです」


 彼らの案内役を勤めている総務官僚の宮代如月は、窓越しに泉川を眺めるホジキンに淡々と説明する。他の団員たちもほとんどが貴族の出自であるが故か、一般の民衆に向かって何度もお辞儀をする泉川の様子を見て、信じられないといった表情をしていた。



 泉川は視察団が居ることを意識せず、応援演説を続ける。


『此処、自由が丘と言えば、『女神まつり』が有名ですよねぇ・・・! こちらにいる丸谷さんは何度が脚を運んだことがある様です。私も議員時代から何度か行ってみたいなあと思っていたのですが、中々機会が得られず・・・実行委員さんが此処にいらしたら、ここは1つ・・・お願いします!』


 地元ネタを交えたトークが聴衆の歓心を買い、周囲に和やかな雰囲気が拡がる。その後、雑談から入った演説は、徐々に本題へと移っていく。


『さて、女神と言えば・・・我々にとってとても大切で、どうかこちらに微笑みかけてくださらないかと願って止まない女神様がいらっしゃいます。それは“勝利の女神”です。我々にとっては、票を投じて下さる有権者の方々こそ、勝利の女神と言えるでしょう。ですがそんな女神たちに、あろうことか有る事無いことを吹聴する不遜な輩が居ます、野党の皆さんですね・・・!』


 泉川の演説は対立勢力である野党への批判から始まる。400人近い聴衆は彼の言葉に耳を傾けていた。


『この異世界に転移してから2回、あの東亜戦争を含めれば3回、我が国にはここ10年で3つの戦火が襲いかかりました。我々政府、そして自衛隊は国民の皆さんの命を脅かそうとするこれらを全力で振り払い、時に命を落としながら、この国を護って来ました。

私もそうです、一度目の下に真っ黒なクマを作ったまま会見に立ってしまい、週刊誌に“首相、余命幾ばくか!?”などという見出しを付けられてしまった何てこともありました。一応言っておきますが、私は極めて元気ですよー!』


 自虐を交えたネタに、聴衆から笑いが沸き起こる。


『ですが、これにいちゃもんを付けようとしている人たちが居ます。彼らはあろうことか、命を賭けてこの国を守り抜いた自衛隊の皆さんに“他国民を喜々として虐殺した異常者”という汚名を着せ、支持率を伸ばそうとしました。

私は何度でも声を大にして言いたい! この世界で自衛隊が民間人を虐殺した事実など、存在しません! 根拠も無く・・・ただ自らの利益の為だけに自衛隊や我々与党を人殺しの犯罪者呼ばわりする・・・。これは明らかな名誉毀損であり、政治家として・・・否、人としてあるまじき事です!』


 野党への怒りと力の籠もった演説に、聴衆からは大きな拍手や賞賛の声が浴びせられる。


『こんな人たちを国政の場に居座らせたままで良いのでしょうか!? 尖閣での戦いから東亜戦争までの一連の戦乱の時も、更に時を遡れば拉致問題の時も・・・彼らは一体誰の味方をしているんでしょうか? そして何故、現代、そして先人たちも含め、確証も無いのに日本人の名誉を積極的に否定することを好むのでしょうか? そしていざ真実が明らかになると、過去に行った発言を綺麗さっぱり忘れてしまう! 本当に良いのでしょうか!? いや・・・良い訳がありません!』


「そうだそうだ!」

「良いぞー!」


 野党を弾劾する首相の演説に、更なる賞賛と賛同の言葉が浴びせられる。


『一時は死に体とまで呼ばれた日本経済も全開とは言いませんが、大分回復しています。それは自衛隊や官僚の皆さん、我々与党、そして国民の皆さんの身を切る様な努力の成果に他なりません。果たして野党には、それを護ろうという気概があるのでしょうか? 私はそれを彼らに問いたい!

我々は最後まで、この国を護ってきた者としてこの選挙戦を全力で戦い抜きます。故郷を護りたい、家族を護りたい・・・その思いは自衛官でも我々自国党でも、そして国民の皆さんにとっても同じだと思います。自由が丘の皆さん、どうか貴方方のその思いを、ここに居る丸谷豪毅さんと加藤一さんに託して頂ければと思います。どうか宜しくお願いします!』


 自党が掲げた候補者への投票をお願いしながら、泉川は聴衆へ向かって深々と頭を下げた。


『今日は私どもの話を聞いて下さって、ありがとうございます! ありがとうございます・・・。ありがとう・・・』


 泉川は聴衆に向かって手を振りながらお礼の言葉を告げると、選挙カーの上から降りて民衆の前へ立つ。彼は支持者たちが求めて来る写真撮影や握手に甲斐甲斐しく応じていき、その端正な顔も相まって、民衆の心を掴んでいった。



(これが選挙・・・)


 ホジキン=リードステルンベルグをはじめとするアッティア王国選挙視察団の面々は、民衆にもみくちゃにされる泉川の様子を、バスの中から遠巻きに眺めながら、自国では考えられないその光景に、ただ呆然とするばかりであった。


・・・


同日・夜 東京都港区 ホテルオーカワ東京


 港区は虎ノ門に位置し、「ホテルニュータニモト東京」や「帝都ホテル」と並んで「ホテル御三家」と評される「ホテルオーカワ東京」には、現在4カ国1国際機関の視察団員が宿泊している。その1つである「ロバーニア王国」から来日していた、国王アメキハ=カナコクアを首班とする同国の選挙視察団の面々は、昼間に視察した街頭演説の様子を思い出していた。


「列強国やその他の大陸国家に倣い、“議会”の設立を目指してこの国へ来たが・・・」


 王であるアメキハは、今回の選挙視察に名乗りを上げた理由を口にする。彼らは自国に議会制度をもたらす為、その実態を調査することを目的にして日本を訪れたのだ。


「ですが・・・国民全員に選挙権を与えるのは、やはり尚早でしょうな」


 次に口を開いたのは、政府の外務担当を勤めるアルノ=ツタフィンである。彼は日本国民と自国民との間に、ある絶対的な違いを見出していた。


「我が国とニホン国とでは・・・少々悔しいですが、一般の国民が持つ教養や知識の差が開き過ぎています。ほぼ全ての国民が政府による教育を受け、類を見ない識字率の高さを実現しているこの国の民たちと同じ事を、ロバーニア王国の民に求めるのは現実的ではありません」


 アルノは自国と日本との間に開いている、圧倒的な教育格差について言及する。それは選挙の視察に参加している誰もが感じていることであった。


「それに、ショーテーリアやニアリア、ヨハンといった、議会制度が浸透している大国の視察団の反応や話を聞いていても、この国の議会や選挙はかなり異質なようですし、やはりいきなりニホンと同等の議会制度を設けるのは無理があります。よって、初めの内は世襲や制限選挙によって議会を構成し、然る後に文教政策を進めるのが宜しいかと」


「・・・」


 アルノの提案に、アメキハは無言のまま頷く。彼らはその後も議論を深めていった。


〜〜〜〜〜


7月22日 東京23区 秋葉原駅前


 参議院選挙の公示から5日後、遂に衆議院選挙が公示された。これにて選挙戦は正式に衆参ダブルの様相を呈すことになる。戦後3度目となる同日選挙を迎えるということで、報道の熱は何時も以上に大きく加熱し、選挙に対する国民の関心も高くなっていた。

 そして此処、秋葉原でも演説が行われていた。左派系野党「労働党」の党首である福田弘子がマイクを持って、選挙カーの上から有権者に訴えている。だが、泉川が行った演説と比べると、集まっている人の数は7分の1に達するか否かという程しか居なかった。


『かつての大戦における過ちを反省し、70年以上に渡って平和を維持してきたこの国に、戦争をもたらした与党を、このまま政権の座にのさばらせて良いのでしょうか!? 自国党は東亜戦争だけでは飽きたらず、失策と謀略によってこの世界に2つの戦争を引き起こしました』


 彼女は声を大にして、「東亜戦争」と「アルティーア戦役」、そして「イルラ戦役」が起こった責任は与党にあると訴える。支持者たちは彼女の言葉に“そうだそうだ”と呼応していた。


『現与党はかつて、中国に対して不必要な刺激を続け、結果として尖閣諸島と南西諸島での悲劇を生み出しました。更にはアメリカと共謀して中華大陸と朝鮮半島を戦火の中へ沈め、多数の民間人犠牲者を出しました! さらにそれだけでは飽きたらず、この清浄な世界へ転移してからは、技術格差を良いことに明確な領土拡大への欲望を晒け出し、戦争に次ぐ戦争を続けております!

海外では今、自衛隊による蹂躙や与党の手駒となっている大企業の経済的侵略に苦しんでいる異世界人たちが大勢居ます! しかし、与党はその事実を認めようともせず、さらには真実の隠匿の為に日本人の自由な海外渡航を規制している!』


 与党を弾劾する言葉のトーンが、徐々に大きくなっていく。


『泉川内閣によるテラルスへの侵略行為を、このまま見過ごして良いのでしょうか? 先の大戦への反省から立てた不戦の誓いを、このまま蔑ろにして良いのでしょうか? 我々労働党は、自国党が他国から奪い取った全ての権益や領土を破棄し、自衛隊も全て撤収させて、日本国民の皆様に真の平和をもたらすことを約束致します!』


 海外に所有する全権益の破棄を宣言する福田党首の言葉に、支持者たちは拍手を捧げる。だが、わずかな聴衆が命一杯に送る拍手は、雨だれの様に疎らで頼りないものであった。



 そんな彼女の演説とそれを支持する民衆を、唖然とした表情で眺める者たちが居た。政府が用意したバスの中から、野党の街頭演説の様子を遠巻きに見つめる「クロスネルヤード帝国・南部3地方連合視察団」、即ち「ジットルト」「フーリック」「ベギンテリア」の3つの辺境伯領による合同視察団の面々は、福田の演説を聞いて首を傾げている。


「彼女は何故、自国の戦勝を弾劾する様な発言をしているのですか? それに・・・貴方方が前に居た世界については知らないが、アルティーアとの戦争にしても、我が国との戦争にしても・・・宣戦布告をしたのはニホン国では無いでしょうに・・・?」


 視察団代表であるジットルト辺境伯フォレイメン家の第一子息、ヴィルド=フォレイメンは、戦争での勝利を非難する様な演説をする福田と、それを支持する聴衆の姿を見て、強烈な違和感を抱いていた。

 彼らの価値観において、戦争というものは勝利が全てである。故に、国を勝利に導いた政府を非難して弾劾するという行為、そしてそれを支持する民衆たちの存在が不思議でならなかったのだ。


「我が国は専守防衛を国防の基軸としております。それ故、如何なる状況であろうと、戦争になる前にそれを防ぐ努力をしなければならない。それを現日本政府が怠った為にアルティーア帝国や貴国との戦いが起こった、彼女たちはそう主張しているのです」


 総務官僚の師田皐月は、野党の主張について説明する。それを聞いていたヴィルドは、ますます怪訝な顔をする。


「いや・・・どんな事情にしろ、他国から宣戦布告されたのなら、戦争を始めた責任はその側にあるに決まっているし、敵国を攻撃するのは国を治める者としては当然の判断であり、義務でしょう? 国民を護らなければならないのですから。それなのに何故、自国の政府に要らない責任を求め、自国の名誉を積極的に否定するのか・・・」


「・・・」


 異国の民であるヴィルドが示した疑問に、師田は答えることが出来ない。彼女自身、福田が行っている主張を理論的に説明するのは難しかった。


「我が国では・・・あくまで節度の範囲内ですが、言論・思想の自由というものが国民に保障されております。権力への批判は民主主義の根幹を成すものですから、おいそれと規制する訳にはいきません。

ですが・・・勿論好き勝手に言いたいことを言えば良いという訳でもありません。特にそれが個人への誹謗中傷や脅迫だった場合には、当然のことながら名誉毀損罪や侮辱罪、脅迫罪で逮捕されますし、罪に抵触しなくても、発言や理論の内容が詭弁であり、真実を語っていなければ、厳しい弾劾と批判に晒されるでしょう。我が国ではあらゆる自由権が保障されていますが、自由には一概に責任が伴うのです」


 師田は出来る限りの説明をする。だが、彼女の言葉を聞いていたヴィルドら視察団の面々は、納得がいかない表情を浮かべていた。


・・・


同日・夜 東京都千代田区 帝都ホテル


 衆議院が公示されてから1日目が終わり、東京だけでなく全国各地で行われていた選挙活動は一先ず沈静する。活動の様子を連日に渡って視察している各国の視察団は、それぞれが宿泊しているホテルへと戻っていた。

 そして此処「帝都ホテル」には、世界各地から訪れている6カ国2国際団体の視察団が宿泊しており、その中には「ヨハン共和国」から来たレオンツィオ=スカヴォリーニとブルーノ=テルツァーニの姿もある。2人は今、自分たちが宿泊している“B棟”の地下1階にあるレストランに来ていた。


「ヤヨイ殿が言うには、ここで食べられる“テンプラ”とか言うニホン料理が美味だという話だ」


 店員に案内されて席に座ったレオンツィオは、同じく席に座っているブルーノに意気揚々と話しかける。彼らは自分たちの案内役である総務官僚の青川弥生の勧めでこの店に来ていたのだ。


「昨日食べた“スシ”とやらも美味だったがなあ・・・」


 ブルーノは昨晩口にした日本料理の姿を思い出していた。尚、ヨハン共和国には生魚を食べる文化が存在する為、彼らは生魚を食用とすることに対して抵抗は無い。


「いやー、私はどうもあの酸っぱい飯と“ワサビ”とか言う香辛料が苦手でな・・・余り楽しめなかったのだ」


 酢飯とわさびを苦手に感じてしまったレオンツィオは、寿司の味を楽しむことが出来なかった様だ。そのリベンジの意味も込めて、彼らは此処へ来ているのである。

 その後、彼らは店員が“お通し”と共に持って来ていた“ジュペリア大陸共通語”のメニューを見て、カウンターに立つ板前に注文をした。注文を受けた板前が調理を始める傍らで、彼らは再び雑談を始める。


「ヤヨイ殿が言うには、テンプラとは魚介類や野菜に、溶き卵と小麦粉を混ぜたものを衣として纏わせて、油で揚げたものらしい。塩やツユを付けて食べるそうだ」


「成る程・・・要は揚げ物か。私は胃の腑が少々弱いので、もたれてしまいそうだな」


 レオンツィオの説明を聞いて、ブルーノは一抹の不安を口にする。その直後、調理の様子を公開しているカウンターから、油が揚がる音と香ばしい香りが漂って来た。しばらく待つと、板前が菜箸を使って、揚がったものから順番に彼らの前へ差し出していく。


「右から順に南瓜(かぼちゃ)、茄子、大葉です。こちらが天つゆ、こちらが塩になっておりますので、お好みで召し上がってください」


 板前は右手で指し示しながら、天ぷらのタネについて説明する。南瓜を除く2つは、彼らにとって聞き覚えの無い野菜であった。


「・・・では」

「・・・」


 香ばしい香りに誘われるように、レオンツィオとブルーノは店員から貰ったフォーク(箸が使えないので)を天ぷらへと伸ばす。そして天つゆに付けたそれらを、口の中へと運んだ。


(これは・・・! 何だろう、このサクッとした食感は・・・初めての感覚だ! それにこの南瓜・・・故郷(ヨハン)で収穫される南瓜よりもかなり甘い・・・だがしつこくない、極めて上品な甘さだ!)


 レオンツィオは天ぷらの衣が織りなすサクサクとした食感と南瓜の甘さに感激する。


(あれだけ大量の油を使っていたにも関わらず、全く胃の腑にもたれない程に軽やかだ。これはあの“テンツユ”とかいう調味料によって油っこさが中和されているのか、それか相当に上質な油を使っているのだろう・・・。それにこの風味・・・!)


 ブルーノも同じく、胃にもたれることのない上質な油と、大葉から香る風味に舌鼓を打っていた。

 野菜の天ぷらに感嘆している彼らに、板前は新しく揚がった天ぷらを次々と差し出す。それは車海老(養殖)、キス(と同種の海水魚)、アジ(天然)の天ぷらだった。


 因みに地球産の海水魚については、完全養殖が確立していた真鯛、ブリ、トラフグ、クロマグロ、車海老などは、全国各地の生け簀が日本ごと転移しており、農林水産省が十分な供給体制の確立に尽力した為、何とかテラルスでも生産を続けることに成功している。

 また、馬や牛、猫、犬などが地球と同じく生息している様に、こちらの世界でも地球と同じ魚介類が生息している場合もあり、サンマ、イワシ、アジ、タコ、アサリ、牡蠣などはテラルスの海で獲れたものが食料品店に並んでいるのだ。

 一方で地球にあってテラルスには無い品種もあり、その代表格がウナギである。故に農林水産省は各民間企業や研究機関と共に、日本国内でわずかに飼育・養殖されていたウナギを元にして、その完全養殖化へ全力を注いでいるのだ。


(これが魚や海老か! 単なる魚の揚げ物とはまた一味違うこの食感、一体どの様にして調理しているのだろうか・・・?)

(テンツユも良いが、塩に付けて食べるのもまた美味だ! 私はこちらの方が好みだな)


 レオンツィオとブルーノは、新たな天ぷらのタネに更なる舌鼓を打つ。その後、満腹となった彼らは満足した表情で宿泊部屋へと戻って行った。

ちゃんとしたお店で食べる天ぷらのサクサク感は自家製では中々出せませんね。

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