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二話
「許さない、、、許さない……ゆるさない!!!!絶対に貴様ら全員!殺してやる!」
びくっ!
幼い少女だけど、吐いたものは憎しみ……
真っ赤な何かを抱えて黒い服の男達を必死に睨んでいた
「はー、、、また、」
少女の大きな声に体が反応してベッドが揺れた
なんで、、、?前までは薬で抑えられていたのに……
最近は飲んでも飲んでも、この、同じ夢を見る…
違う……夢じゃない、、、
実際にあった、過去の話だ、
………気持ち悪、
「午後12時……….」
真夜中じゃん、、
目が覚めちゃったのは仕方ないことだし、、暇潰しにでも行くか。