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CH.15 淡緑花霞青藍帯華
わたくし
SHINOBUは
薄青の着物に
淡い水色を基調とし
桜や藤の花を
紫と黄色の淡彩にて
散らしたる優しき柄
袖口より
裏地も同じく
花模様を織りなし
動きごとに光を受けて
優雅に揺らぎ
帯は明るき緑の帯締めと
淡緑の帯揚げを重ね
藍色の小さな飾り紐を添え
全体を清らかで
柔らかな印象に整えて
袴の淡い緑の地に
小さな花々が浮かび上がり
足元まで優しく流れており
髪には白き花の簪を挿し
長い真珠の耳飾りを揺らし
春の庭園に溶け込む
朝露に濡れた若葉と
遠く霞む桜の色を重ねたかのよう
心地よく
わたくしの心まで
静かに
晴れやかにしてくれる
花々の中でそっと佇むとき
一輪の花となったような
愛おしい気持ちに
淡緑花霞青藍帯華
薄青桜花の装い
つつじ燃ゆる
春の苑に
わたくし
SHINOBUは
薄青の絹の装いを
淡き水色の地に
紫と黄の花々が織りなす
緑の袴の裾を優しく
藍の帯締めが春風にそよぐ
白き花簪を髪に挿し
真珠の耳飾りを揺らし
一輪の如く
足元に
UO Sun が
軽やかに跳び
胸元へと身を委ね
生きる喜びを直に伝う
わたくしは
ただただ
深き感謝と愛の念に包まれ
この瞬間こそ
人生の至高の宝
永遠に変わらぬ
至福なり
紅と緑の交錯に
魂の詩を紡ぎゆく
永劫に
この絆は散らじ




