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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ワタクシは猫のぬいぐるみにございます

作者:春眠
――ワタクシは猫のぬいぐるみにございます。
……いえ、正確には“猫のぬいぐるみに宿る精霊の使い魔”にございますの。
些か不器用なご主人様と、魔道具と紅茶の香りに包まれた日々を送っていますのーー


古都の片隅に、小さな魔道具修理店がございます。
店主はまだ若い青年、アーヴィング様。
少々無鉄砲で、徹夜ばかりな研究生でいらっしゃいますの。

そんな彼に召喚されましたのが、このワタクシ――今は猫のぬいぐるみに宿る精霊、セレーネ。
我が主の体は少し不自由ですが、その心はどこまでも真っ直ぐ。そして、紅茶を飲む時の笑顔はとびきり優しいのです。

修理の依頼に来るお客様とのやりとり、学院での騒動、
そして、時々見せるアーヴィング様の“寂しそうな横顔”。

そんな毎日の中で、ワタクシはふと思うのです。
――ワタクシは、本当に精霊なのでしょうか?

月明かりの夜、
小さな店に灯る二人の温かな日常と、
やがて解き明かされる静かな秘密の物語。


基本、全年齢対象で大丈夫だと思いますが念の為
今後の話を考えてR15にしています。
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