表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神様と共に  作者: リーゼスリエ
黄金のリンゴ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/17

槍使いの女王 スピア

槍使いの女王 スピア

健司は剣を抜いた。

 しかし、手が震えている。

 好機と見たウルフは、健司達を襲う。

大丈夫、僕は守られていると健司は心の中で思いました。

 

 バーレラは危ないと感じた。


 「避けて―!」


 しかし、ウルフ達の攻撃は、健司の前で止まった。いや、何か見えない壁があるみたいだ。


「これは!」


 健司は、感じた。アイリス様の加護 絶対防御。

 健司に対して、あらゆる攻撃を防ぐ防御のスキル。


「アイリス様、ありがとうございます!」


「気をつけなさい、ウルフ達は今殺気立っています。」


 これには、バーレラも驚いた。


「一体、何が?」


 その時、走ってくる槍を持った女の人が来た。


「待て待て――」


 銀髪のショートヘアでミニスカを履いているミルキだ。


「ミルキさん!」


「知り合いなんですか?」


「ええ、うちのギルドのエース。ミルキ。槍使いでは女王と呼ばれている。」


 ウルフ達は、最大限警戒しながら、ミルキを取り囲み、攻撃した。

 ミルキは、槍でウルフを倒したが、別のウルフが攻撃の隙を狙ってきた。


「ストームスピア!」


 あたり一面が突風によって、ウルフ達も空を舞った。

その隙をミルキは逃さなかった。


「蓮撃スピア!」


 槍の高速スピアでウルフ達を滅ぼした。

 戦いは終わった。


「助けていただきありがとうございます」


「ミルキさん、ありがとうございます!」


 2人はお礼を言った。


「大丈夫。大丈夫。少年に怪我無くてよかったよ。それはそうと、バーレラ、むやみにモンスターを攻撃したな。」


「モンスターは悪です。間違っていません。」


「いや、間違っている。攻撃的なモンスターは置いといて、全てのモンスターがそうではない。」


「なぜですか?」


「分からないのか?そこの少年は分かっている。」


 バーレラは、何故こんなことを言われなければならないのか、理解出来なかった。


「バーレラ、そこの少年は黄金のリンゴを見つけたんだ。言っている意味分かるよね?」


 バーレラは観念した。しかし、モンスターを攻撃できない少年が正しいとは、どうしても思えなかった。


 「はい、黄金のリンゴは限られた人しか見つけられない、と。」


 健司は口を挟んだ。


「ミルキさん?でしたっけ。どこかで会いましたか?」


 ミルキは冷や汗をかいた。

 やばい、やばい。ベルカに言われて、様子を見てこいとは言えない。


「それはね……。ベルカとは知り合いで、最近いい人がギルドに入ったから、と言っていてね。」


「そうなんですね。だから、ベルカさんに似ているんですね。」


「似ている?どこが?」


「ミニスカなところは、ベルカさんと一緒で冒険者が出入りする場所には、似合わないと思って。」


「な!少年、違うよ。これは、私服だよ。ベルカのは、故意だ。」


「照れなくて大丈夫ですよ。」


 と言って、3人は一旦、街の方 ファーフへ歩き出した。

バーレラは何故、ミルキさんが少年を擁護するのか、分からなかった。

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ