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幸若舞の百合若大臣について ノート20210925
幸若舞の演目の一つ「百合若大臣」は16世紀半ばの南蛮交易で入って来た物語らしく、これに関する伝承はキリシタン人口が多かった九州・西日本に多いようです。『オデッセア』をラテン語読みすると、『ユリシーズ』になるのです。wikiではラテン語を英語読みすると『ユリシーズ』になるのだというのですが、翻訳Googleに読ませると、英語読みせずラテン語のままでも、日本人にはほぼユリシーズと聞き取れるのでありました。
大友宗麟とか、織田信長・豊臣秀吉とか、当時としてはお洒落だったろう『百合若大臣』を臣下と一緒に観ていたのでしょうね。
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