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食事の席次について/ノート002
食事の席次について/ノート002
屋敷の食堂に置かれる長テーブル
主人と女主人がテーブルの端と端に座る
招かれた客は、男性の右横に女性が座るという約束ごとがある
そのため、男性、女性、という順に座ってゆく形になるわけだ
ここの項目で著者は、来訪者の部屋割りについても述べている
仲の悪い夫婦は部屋を遠ざけ、愛人関係になっている者たちを隣部屋にするのが配慮だとしている
所見
来訪者の部屋に関して、慣例ではなく、私(奄美)はかなり特殊な例だと考える
村上リコ著 『英国貴族の令嬢』 河出出版2014年 P112