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二十六 騎兵隊の襲撃


部族の男達が草原に群れでいる毛の長い牛の狩りに出かけた。


何時ものようにアリーナとアイラが外で稽古を始めた時、高いラッパの連続音

が聞こえた。


私は初めて聞く音に驚き、テントから外に出て丘の下を見た。


馬に乗った青い服の兵隊が横十列に隊列を組み、銃を構え、

剣を抜いて突進してきた。


縦に十列で百名はいた。


高いラッパの連続音は鳴り響いていた。


突進してくる縦横の列から少し離れて1人で剣を抜いて突撃の指示をしている

兵隊が見えた。それが隊長だった。


部族のテントでは女、子供が右往左往していた。


娘二人は高いラッパの連続音を聞き兵隊の襲撃と気付きテントの中に入ってきた。


戦いたいと主張したが、兵隊の数が多いので宝刀を持たせて裏から馬に乗り

逃げるように伝えた。


私は出来るだけ時間を稼いでから娘達の後を追うつもりだった。


十字手裏剣と拳銃を用意し隠れていた。


叫び声を発し発砲しながら1列目が突っ込んできた。


右往左往していた女、子供はあっと言う間に殺された。


先程の隊長が馬を止めて指図をしていた。


隊長を倒せば指揮が無くなり混乱すると考えた。


私は木の陰に隠れ様子を窺っていた。


隊長は私の斜め前で馬に乗っていた。廻りに数人の兵隊が警護していた。


銃で撃てば撃ちかえされる。

まだ国に帰りたいとの思いがあり別の方法にした。


私は柄の先端の金具を外し底にある固形物の毒を十字手裏剣の刃先に付けて

隊長の足を狙って投げた。


力を抜いて投げたので太股に刺さった後に下に落ちた。


隊長は痛いと感じたのかその部分を手で払っていた。


その頃には部族の男たちが戻ってきて銃撃戦が始まっていた。


暫くすると隊長は毒が廻り馬から落ちた。


指揮を失い兵隊はもう突撃して来なかった。


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